今回の作ってみようののお題はブラッディマリーです。
ウォッカをベースにしたトマトジュースで割るカクテルです。トマトジュースを使っているので、思いっきり二日酔いに見舞われて弱った胃や頭にも優しいかと思いまして。
飲まないという選択肢はないの??
ありません。(疾病等の理由により飲む前に寝た時を除く。)
カクテル概要
ウォッカをトマトジュースで割るカクテルです、シンプルな作り方なので色んな応用が効きます。今回僕が作ろうというのも応用レシピです。
『あり合わせ』っていうんよ?
現在リキュールを置くスペースとして冷蔵庫の野菜室を占拠しているんですが、遂に退去勧告が出まして、じきに片付けないといけなくなったわけです。
野菜入らんしな、当然やね♪
名前の由来は言わずと知れたイングランド女王『メアリ1世』から来ているそうです。
作ってみる・飲んでみる
第1弾:バイオレットフィズ
まず用意したもの、トマトジュース。応用言うたって流石にこれがなければ話になりません。
あとは、ウォッカがなかったので代わりにバイオレットフィズを使ってみます。
あと、野菜やハーブなんかを添えるのもありということだったので、お買い得価格になっていたパクチー。
これらを炭酸と一緒に割って作ってみます、大体1:1:1。
色見は結構いい感じに仕上がりました、早速飲んでみます。
感想は、凄く甘い。バイオレットフィズを等分で入れてしまったのもありますが、そもそもバイオレットフィズはかなり甘いカクテルなので、トマトジュースの酸味が一切負けてしまっていて、ただのバイオレットフィズになってしまっています。パクチーをたまに噛んでみると独特な風味が口に広がりますが、甘さと全く合いません。
結論:バイオレットフィズは普通に使った方が美味しい。
そのまんまやね☆
第2弾:カンパリ
甘いのがダメなら苦みをプラス、という事でカンパリをIN。
やはりいい色に仕上がります、紫が抜けてどっちかっていうとレッドアイに近いようにも見えます。早速飲んでみます。感想は、ただ、苦い。先ほどバイオレットフィズを入れすぎかと思い、カンパリを若干多めにしたのが却って裏目に出ました。苦みしかありません。トマトジュース感0。
結論:予想通りの不味さ
じゃあ、予め何とかしようか☆
第3弾:二つとも使ってみる。
1回目甘すぎた、2回目は苦みのみ、であれば両方足せばいいんでは、という事でバイオレットフィズとカンパリを半分ずつにして作ってみます。成功するまでやるのが僕の流儀。
引っ込みつかへんだけやろ☆
飲んでみるとままいい感じ、偶然試行錯誤の結果ですが、甘いのも苦いのもそしてトマトの酸味も程よく活きるように作れました、あと個人的にパクチーは中毒程ではないけど好きなので、噛んで口に広がる独特の風味は口の中をリセットしてくれます。
まとめ
ブラッディマリーに限らずトマトジュースを飲む習慣ってダイエットにも美容にも勿論健康にも大事で、出来れば毎日飲みたいところなんですが改めて素で飲むのって中々ハードル高くないですか、趣味の問題もあるんだと思いますけどトマトの自己主張が強すぎて朝ごはん特に和食なんかとは全く合いません。
そこで、無理なく無駄なく美しく、これを実践するためにと言う意味でもトマトジュースカクテルは正にうってつけ、色んな作り方があるので色々と試してみると楽しいですよ。
元レシピ考えると『ブラッディマリー』って呼んでいいのか微妙なンばっかりやけど。