こんばんわ、今回は個人的な趣味のお話です。
『秋吉』というチェーン店をご存知でしょうか、焼き鳥屋さんです。
『純けい』、『しろ』という焼き鳥なのに、イマイチ聞いた事のないメニューが一押しメニューに上がる変わったお店なんですが、これがもうビールにも日本酒にもベストマッチ。
では、今回はお土産もお願いできる秋吉のご紹介です。
秋吉って?
今さら言われんでも興味ある人皆知ってるよ☆
多少主観的な意見は混ざってるかもしれませんが、駅前・繁華街中心に手広く店舗展開しているので、見たことのある人も多いかもな焼き鳥屋さんです。
東京・大阪・京都でも見かける店舗ですが、本社は福井。焼き鳥は直訳するとGrilled chickenですが、ここはむしろBurnedchickenと訳するのに相応しいお店です。
悪口?
いえ、むしろ誉め言葉です、その論拠とするのがこれ。
『焼き場』という焼き鳥を焼く専門ポジションを一人配置し、カウンター向かい側で常に炭火の火でファイアしています、正にライブキッチンってやつですね。
店内は常に焼き鳥の匂いが充満し、この匂いにアテられると半ばトランス状態になり、ビールと焼き鳥の名前を連呼してしまうという恐ろしいお店です。
メニュー・味
メニューです。焼き鳥、揚げ物、その他つまみと大別できるんですが、ここのウリは何といっても『純けい』と『しろ』。他のメニューも美味しいのでいろいろ頼みますが、まずこの二種類と他の種類を頼むという人が大部分です。
個人的に僕は『若皮』というメニューが好きなので、この三種類を軸にオーダーを組んでいきます。常連面するつもりはないんですが、僕は注文の時は4つの単語しか発しません、即ち『生』『けい』『しろ』『皮』の4語に本数。
新米のバイトの子とかに『は?』って聞き返されてたまに恥ずかしい思いするけどね☆
まあ、酔ってるんでそれなりに。
まず生です、これがないと始まらない。あと、つけダレと辛子が出てきます。塩焼きは辛子か素、たれ焼きはつけダレか素、そして注文は五本単位、でも五本頼んでるのに高くない、むしろ安い、それがここのお店の基本ルールです。
『純けい』です。純けいというのは部位ではなく産卵を終えた雌鶏を指すようです、ひねどりと同じような感じでしょうか。
噛み応えとジューシーな肉汁を内包した肉で個人的にどこかでケース買い出来ないかと思っているほど美味しいんです。
『しろ』です。焼き鳥屋さんやけど、これは豚。豚の腸です。
牛ホルモンも大概ですが、豚は細菌の関係上しっかりと焼かないといけないそうです。なので提供はほかのメニューに比べ遅め。ですが、待った甲斐はあると思います。炭火とたれの香ばしい交差する香りは、ビールが益々進む事でしょう。
『若皮』です。いわゆる皮ってやつですね。ほんまに身なし皮のみのお店も多いですが、ここの皮は皮ぎしの身を含んで提供してくれます。
ぱっと見普通のモモ肉に見えるこれですが、肉汁が違います。たっぷりと含む旨味はもはや反則と言っても過言ではありません。
お土産
ここのもう一つお勧め、よくお世話になる理由がお土産。この焼きたてを持って帰る事が出来るんです。値段は同じ。
何か物足りないな、でももう終電が。
家に帰ったらヤイヤイ言われるな。
こんな悩みをいっぺんに解決するのがこのおみや。10本も持って帰れば家での一人飲みも家人からの文句も封殺する事が可能です。
まとめ
今回はこれで以上です。
チェーン店で、且つ居酒屋と言えば繁華街にはそれこそ全部回るのは不可能なほど色んな店があるので、もしかしたら行ったことのない人は一度行ってみて下さい。常にお客さんがいっぱいのお店なので、静寂とは無縁。一人で行きにくいと考えるか、行きやすいと考えるかは人それぞれとは思いますが、お一人様で来てるお客さんも沢山いるので少なくとも場違いになる事はありません。週末の晩御飯何にしよう?なんて思った時はぜひ一度候補として考えてみて下さい。