今回は飛騨高山の山の幸『自然薯』が頂けるお店『じねんのむら 茶茶』のご紹介です。
海の幸ってマグロとか鯛とか貝とか、、色々とすぐ思い浮かぶんですが、山の幸っていかがでしょう。出てくるものの大概が肉、肉って厳密に言えば牧場が山に多いってだけで山の幸というのとは少し違う感じがします。
それはそれで食べてたんやしええやん☆
イメージの問題です。
さて、今回ご紹介するのはそんな中々思いつきにくい山の幸の一つ『自然薯』、あのとろっとした半液体は見た目こそ地味ですが、味も値段も間違いなく山の幸代表を張るグルメと言えるでしょう。では、今回はそんな自然薯のお店『じねんのむら茶茶』さんにお邪魔します。
店舗概要
このお店は岐阜県高山市にあります。市街地は保存地区かどうかは不明ですが、古い町並みが残る、風情ある街なんですがお店は市街地から山越えの道にさしかかった道沿いにあります。こっちはこっちで古民家を店舗改装しているのか、外観、内装共に雰囲気は抜群、もう田舎のおばあちゃんが子供のころ住んでいた家を想像してみて下さい、そんな感じの場所です。
ここのウリは何といっても自然薯。店も広いけど、座席も多いのでそんなに待たされることはありませんが、その間に見た調理実演はほかのメニューを頼ませる余地を挟まない程に美味しそう。
メニュー・味
メニューです。単品もありますが、セットメニューが豊富。セットは大別して2種類で、とろろ推しと飛騨牛推し。飛騨牛のセットは追加料金でとろろご飯に変更が可能。
とろろのセット松。多分僕だけは無いと思いますが、ここの料理の格付けは(劣)松~梅(優)。
よろしいやん別に☆
早速食べる訳ですが、とろろの粘りがもう素晴らしいの一言。
下味が既についているので、麦飯にかけて食べればもうそれだけで感無量。見た目に反しとろろはたっぷりとあるので、けちけちせずにドバっとかけましょう。
松のセットのウリはこの川魚のお刺身、写真は半分食べちゃいましたが。
川のサーモンこと、(多分)ますともう一つは、わかりません。何しか美味しかったです。
子供か?!
単品メニューも少し頼んでみました。イワナの塩焼き。鮎と違ってワタの苦い部分がありません。皮ぱりっぱり。
アクセス
- 営業時間:10時00分~19時00分(土・日のみ~20時00分)
- 定休日:特になし
- 駐車場:あり
- 住 所:〒506-2121 岐阜県高山市丹生川町坊方1064−1
岐阜県高山市内国道158号線沿い。駐車場多数。
まとめ
今回はこれで以上です。
自然薯ってたまにテレビで芸能人が掘ったりしていますが、長いもので2mはなろうかという細長い芋を文字通り手作業で掘るので、一個一個採るのが大変なんだとか。
それだけに山の栄養を余すところなく吸収したとろろは絶品、よくよく考えるととろろをご飯にかけているだけのむしろ貧相な食事なんですが
失礼!
中々味わうことが出来ない山の幸を思う存分堪能してみてはいかがでしょう。