今回は京都市にあるうどん屋さん『辨慶(べんけい)』さんのご紹介です。
京都市と一言に言っても広いので、京都(淀)競馬場のご近所さんです。
依然としてその近所の方にしか伝わらんけどな☆
『辨慶(弁慶)』と言う名前はうどんや寿司屋なんかで割とよく見る気がするけど、割と挑戦的な感じのお店でした、では今回は『辨慶』さんにお邪魔します。
店舗概要
お店は京都市伏見区にあります、淀競馬場の脇を通る道沿いにひっそりと建つお店。今回このお店しか僕は知らなかったんですが、京都市内にこのお店を含み3店舗ほど店舗展開するチェーンのようです。
この辺りは、京都競馬場の他にも淀殿の居城として有名な淀城跡がある事でも有名な場所です。この通りには工業団地の他、クリーンセンターがある事もあって、平日お昼でも駐車場は一杯、お客さんの約80%はそこそこ気合の入った兄ちゃんとおっちゃんで埋め尽くされる男くさい硬派なお店でした。
メニュー・味
メニューです。定番から期間限定まで、壁中に貼られた掲示はいかにも昔ながらのうどん屋さんという雰囲気を醸し出しています。
その中でもちょいちょい目に入るのが『激辛』きんぴらの文字。激辛?のきんぴら?
色々とツッコミ甲斐のありそう。
ですが、辛い物は好きでも苦手な僕には無縁のメニューという事でカレーうどんの定食をチョイス。
おっちゃん昼間から酔ってたん??
理由がありまして、当初は予定通りカレーうどんをオーダーしたんですが、朝のめざましテレビを思い出します。『ラッキーアイテムは激辛メニュー』。
天啓
一も二もなく激辛きんぴら、肉、きつねが載った『辨慶うどん』にオーダー変更したという訳です。
女子か!?
この一日特段良い事がなかったのは言うまでもありません。
うどんは細く、噛み応えがあって食べやすさと喉越しの良さが同居している感じ。最近うどんと言えば、讃岐うどんもどきの太くて固いやつばっかりなので、斬新な感じ。
具が豪勢なのは言うまでもありません、きつねうどんと肉うどん、それにきんぴらうどんをいっぺんに食べているようなものなので。
問題はその激辛度合、辛いのは苦手ですが、一方で本日のラッキーアイテム
もうそのネタはええねん☆
の辛さが激辛足り得なければ運気が下がってしまいます。
結論としては、そんなに辛くない、辛く、いや辛い。正確に言うとこのきんぴらと一緒に浮いている赤いのが辛い。
見たまんまやねそれ☆
きんぴら自体は元は辛いのか不明ですが、うどん出汁の中に浸っているのできんぴら自体は辛さ感じずむしろ甘辛を楽しんで食べることが出来ます。その分出汁はこの赤いのと一緒に啜る事になるので、容赦なく喉に飛び込んできます。
なお、きつね、肉のおいしさは安定感抜群の良く染みた旨さでした。
アクセス
- 住 所:〒612-8277 京都府京都市伏見区納所妙徳寺15−3
- 駐車場:あり。
京都市伏見区内京都森口線『納所』交差点を北東へ。
まとめ
今回はこれで以上です。
きんぴらの辛味ばっかりが話のネタになってしまいましたが、激辛きんぴらなしを食べていた同僚はあっさりとしたうどん出汁を美味しく味わったそうです。あっさりとしたうどん出汁を楽しみたい方はきんぴらなし、インパクト強め希望の方はきんぴら有りを選ぶのが良いかと思います。
いずれにせよ、この稲庭うどん風の独特な麺は味わってみる価値ありなので、近くを通った際には一度お試しください。