今回ご紹介するのは、京都府宇治田原町にあるお蕎麦屋さん『みろく』です。
宇治田原町ってご存知でしょうか、宇治、和束と並ぶお茶の名産地で、宇治川のほとりに位置するのどかな山あいの町なんですが、今回のお店はこの宇治田原町にあるお蕎麦屋さんです。
ちょっと前に流行った秘境飯と言う程ではありませんが、町を走る主要道路から一本外れた道沿いにあるこのお店は、行くだけで結構一苦労(っていうても車ですが)、でもその苦労をしてでも『ここのお蕎麦を食べたい!!』と言う方で休日は勿論、平日も行列ができる知る人ぞ知る宇治田原の名店の地位を確立したお店です。
では、今回はそんな少し謎めいた魅力に迫りつつ、そば処みろくさんにお邪魔します。
店舗概要
京都府は宇治田原町市役所のある町中心部から少し外れた北西に流れた辺りにこのお店はあります。最後の山道は結構な細さで対向車が来ないかひやひやするような道沿い。
道々に看板は出ているけど、実際にお店を発見するまで『ほんまにこの道で合ってるんかな?』と常に不安になりながら走る事になりますが、ほんの5分程度なんで自分を信じて進みましょう。
今回到着したのは12時半くらいやったんですが、先客が5,6組。
テーブルが5席程度とお店はこじんまりしているのが一点、厨房さんが一人らしい点が一点と(常連さんらしい人に聞いた)、時間を考えず突撃した場合、結構な待ち時間が発生しうる事は覚悟して臨みましょう。(今回僕は約40分待ちました。)
メニュー・味
メニューです。ここのメインは勿論お蕎麦、それに天ぷらと言ったところでしょうか。セットでは、かやくご飯がついたり、ざるそばセットと天ざるの違いは海老天の有無だと思われます、そこら辺は好みですね。
今回はお腹も空いてたので、みろく御膳をチョイス。これは、天ざるへ更にお惣菜三品がプラスされるセットです。
蕎麦は手打ちの手切りというやつでしょうか、よーく見ると分かる程度に太さが不揃いなのがそれを物語ります、少し上品な甘味のあるそばつゆがよく蕎麦に絡んで美味しい。天ぷらは衣厚めのフリッター調で食べ応え十分。お蕎麦屋さんて男性的には少し物足りない時もままあるんですが、その点、量も味も満足。
アクセス
- 営業時間:11時00分~15時00分
- 定休日:火曜日
- 駐車場:あり
- 住 所:〒610-0255 京都府綴喜郡宇治田原町郷之口向井81
車の場合:京都府宇治田原町内国道307号線郷之口下町交差点を北へ。
まとめ
今回はこれで以上です。
ちょい秘境飯という事で紹介しましたが、宇治田原は307号線の利便性が良いので比較的到達難易度は低めです、最後の山道だけ対面通行が出来ないので注意ですが、それ以外に障害はないでしょう。
宇治田原には正寿院など見所もあるので、散策がてら訪れてみてはいかがでしょう。