今回はお酒のアテシリーズ『アクアパッツァ風』のご紹介です。
えらいざっくり入ったね☆
僕は個人的に料理をするというよりは自分だけが食べるので、僕がおいしければよいというスタンスでおりますので、味の好みが合わなくても保証致しかねますので、予めご了承ください。
アクアパッツァとブイヤベース
いずれも共通するのはトマトベースで魚介を煮込むという事。アクアパッツァはイタリアンでブイヤベースはフレンチという違いはあるものの、要は洋風トマト鍋煮込みですね。なお、古典的なアクアパッツァであればそもそもトマトを使わず、、海水、少量の白ワイン、オリーブオイル、ニンニク、イタリアンパセリは必ず使われるという定義があるみたいです。
よって最悪トマトが入っていなくても僕が念じればアクアパッツァ風、ブイヤベース風は成り立つものと判断されます。
何でも~~風ってつけたら許されると思うなよ☆
作るのに結構手間がかかりそうに見えますが、魚介の出汁が溶けだしたスープ料理は不味く作る事の方が難しいので、結構簡単に作ることが出来る(気がします。)
作ってみよう
まずはオーソドックスに
用意するものは魚介、そしてトマトです。あとは家にある適当な野菜でOK。これを煮込みます。
説明ヘタか?!
いや、ほんまにこれ以上説明のしようがないんです。敢えて言うなら魚介は予めバターで少し炒めるとコクが出ます。玉ねぎを使う場合、一番最初に炒めて飴色にしておくと風味が出ます。味付けは魚介とトマト、ニンニクで十分おいしいですが、味見しながらコンソメ、味噌、鶏ガラスープ、白だしなんかを好みで足してみるとさらに美味しくなります。日本はほんと手軽な調味料が揃ってますね。
お陰で料理できなくても料理できる気になれるもんね☆
トマトを使わずに
早速もうブイヤベースでもアクアパッツァでもありませんが、〇〇風ってつければそれっぽくなるから不思議。
いや、ならへんよ?
メインのお魚を決めてそれを囲むようにアサリやイカなんかと一緒に煮込むわけですが、京都では割と普通に三枚におろしたり、ワタ取ってくれたり、うろこ落としてくれたりを無料でやってくれるので、面倒な下処理が終わった状態で購入することが出来ます。
要領としては、あさりのワイン蒸しをまず作り、一旦あさりをのけて魚を煮汁で煮込む感じです。魚臭いのが嫌な方はニンニクやバター、ハーブなどを足してみるといいかもしれません。
鶏ちゃんで
以前このブログでも紹介した『鶏ちゃんの素』は思いのほか美味しかったです。
味噌ベースのタレで、鶏肉につける下味に使う素なんですが、結構色んなものに使えそうなんで使ってみました。
あと、どうしても濃い味なので、臭み消しに何か強い香料系が欲しかったので、足したのがパクチー。
うちの母ちゃんは東南アジア料理好きのパクチー嫌いという
異次元の味覚の持ち主
なんですが、独特な香りに賛否があるのは確かです。
やる事としては他とそれほど変わりなし、鶏ちゃんに浸して味を浸透させてから鶏ちゃんの素ごと煮込むだけ。
この臭さがまたたまらない美味しさの演出となるわけです。
変態か?!
リゾット風に
平日ならおにぎりとなってカップ麺と共に、通勤カバンにほおり込まれてしまう運命を辿るお米ですが、休日ならリゾットも。
余りご飯をフライパンで軽く炒めてから、牛乳、もしあれば豆乳を投入。
半径2mが凍り付くで
豆乳の方が美味しいのはホンマです。
チーズも余りやすいのでこの際一緒に投入してみましょう、こんな感じでいい感じにぐちゃっとします。
あとはこの中で魚介を煮込んでいきます。
今回僕のは『いさき』で作りましたが、チーズの自己主張が強いので青魚など多少癖の強い魚を使っても臭みなく食べられると思います。
グレが釣れたので
公然と嘘つくなよ☆
釣れたらいいなという願望です。いろんな魚を食べてみたいならここへ行くのがお勧め。(⇒街のみなと)グレなんかは割とどこででも見かけますが、おじさんやばばあ(こういう名前の魚です。)、こちやあこうなど一尾では中々見かけない魚も並んでたりするので、見に行くだけでも面白かったりします。
余り似通った絵ばかりでも面白くないので、ポワレ風にしてみました。最早煮込み料理ですらなくなってますが、細かい事は気にしないで下さい。
片栗粉を薄く両面にまぶし、多めに敷いたオリーブオイルの中にダイブ。
型崩れしない程度にフライ返しで押し付けるように焼いていきます。
ソースは白出汁を水で薄めて水溶き片栗粉、ミックスシーフードで。
カリっとした感触を失わせたくない方は上からかけずに、更に添えて食べる時にディップするようにすればOK。
まとめ
今回はこれで以上です。
要は器用より器量という事で、数をこなす中最近盛り付けのセンスも身についてきた気がします。
かなり楽観的な意見です☆
土台魚って新鮮ならお刺身で十分おいしい事からも焦がす以外不味く作る方が難しいので、普段料理をしない方は特に物怖じせず一度チャレンジしてみて下さい、自分の一番好きな味は自分で作るのが一番手っ取り早いという事がすごくよく分かると思います。