今回ご紹介するのは京都市南区のキムチのカネショウさんです。
キムチってどんな印象ですか?辛い?赤い?臭い?美味しい?辛い?
おっちゃんもう酔ってんのね♪
今日は故あってまだシラフです。
キムチのあの強烈な見た目と味は物凄く人を選ぶというか、好きな人は中毒並みに好き、嫌いな人は大っ嫌いという、食材の中でも際立って個性を放つ食材と言えます。
キムチ好き派の私は、キムチとビールとか、カクテキとビールとか、チャンジャとビールとかもうビールとの相性は抜群と言えます。
おっちゃんビール好きなだけなんじゃ??
いえ、両方です。
でも、そんなキムチに一つだけ不満が。辛すぎませんか?
じゃ食べるなよ♪
いや食うんですが、特に辛いのが苦手な私はもう、素のキムチを2,3口食べただけで舌は痺れ、真夏の神社を30分散策したかの様に汗を掻き、でも何故か一向に痩せず。
そんな訳で今回は本場のキムチを提供してくれるカネショウさんのご紹介と、そんなキムチをどうやったら、美味しく食べることが出来るかをご紹介していきます。
※途中登場する、チャンジャ達は厳密にはキムチとは違いますが、辛いものと出身地は同じという事で、細かい事は気にせず書いていきます。
キムチのカネショウ
店舗概要
京都市は南区にある韓国食材専門店です。京都駅からも徒歩で行ける圏内にあるのに、雰囲気は下町のお総菜屋さん。
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中は韓国食材専門店と言うだけあって、サリ麺からキムチから、ホルモンからトックから知ってる物から名前すら知らない物まで色んなものが並んでいます。キムチの臭いは真空パックか何かなのか店内ではほとんど(というか全く)しないのでゆっくり見て回る事が可能。
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同じアジアなのに食材だろう事はわかるけど、どう扱っていいかわからない物も並んでいるんですが、ご夫婦と思しき店員さんは親切に一個一個商品の説明からお勧めの食べ方まで教えてくれるので、知らなくても勇気を出して一歩、踏み込んでみましょう。
営業時間・定休日・アクセスなど
- 営業時間:10時00分~18時00分
- 定休日:日曜日
- 駐車場:なし
- 住 所:〒601-8012 京都府京都市南区東九条南岩本町13-1
電車の場合:京都駅徒歩11分
お店の感想
こういうお店って見てるだけで面白いです。〇〇物産展の縮小版みたいで、普段目にしない食材とか聞いた事あるけど食べたことのないものとかとの出会いがあるので、辛いの好きな方は一度行ってみて下さい。
お酒のアテとしてのキムチ
さて、後半はキムチの食べ方について研究していきます。
今回のキムチ
まずキムチです。
これスーパーにおいてあるやつやん(゚Д゚)
カネショウさんにはいつも仕事の都合で通る時に買うんですが、その動きをセブンセンシズでいち早く察知した母ちゃんが冷蔵庫にこれを。
自分はキムチ食わない癖に。ニュータイプ恐るべし。
能力変わっとるで
世代ばれる小ネタはこのくらいに、という訳でキムチは既にストックがありましたので、代わりにこれを購入。
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以下『チャンジャってなんじゃ』禁止ね
チャンジャというのは鱈の胃や腸の塩漬け。ほっぺというのはホルモンの一種で牛の肺なんだそうです。それぞれその唐辛子漬けという訳です。
そのまんま食べてみる
見た目にもそうですが、実際問題やっぱり辛い。
ビール一本につき、チャンジャは4分の1くらいの割合でビールが急速に消費されていくほどにビールに合う、けど辛い。
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辛いの平気な方にはこの辛さが良いという事ですが、うちの母ちゃんなどは見ただけで顔を背けます。
ちょっとアレンジ
辛いの苦手なら辛さを和らげるようにちょっとアレンジ。そこで使うのが、クリームチーズ。チーズの甘味と仄かな酸味は辛さをマイルドに。そして同じ発酵食品同士、合わない筈がありません。
さも知ってるかのように言ってますが、こないだ酒盗で上手い事言って調子に乗ってるだけですよ~☆
必要のないカミングアウトは慎んでください。
という訳で和えてみた結果がこちら。
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もう見た目は諦めたのね☆
サラダとかに飾ったら色鮮やかでいいと思うんですが、いかがでしょう。
順番に感想
キムチ和え
辛さは全く感じなくなります。甘さと丁度相殺し合って結果0になる感じ。もたっとしたクリームチーズは少し重いかもしれない。
チャンジャ和え
チーズと合わせるならこちらの方が合ってるかも。辛さもこっちは少し残るので、アクセント程度に辛味とチーズの甘味の両方が感じらる。
ほっぺ和え
そもそも元がそんなに辛くない。ただ、少し独特の臭みが少し残るのがクリームチーズで消えて、すっきりと食べることが出来る点は評価。ただ、
『キムチでやる必要はない』。
そもそものお話も混ざってますが、辛いのをチーズで緩和、という案自体は悪くないと思うので、今後も研究を重ねていこうと思います。
余ったキムチ
キムチってどうしても余るんですよね。数日に分けて食べれば済む話なんですが、今日はお鍋にしてみます。
ちっちゃい子がいるとキムチ鍋って食卓に並ぶことってまずないですよね。うちでも実に5年ぶりくらいかもしれません、キムチ鍋。
余ったキムチと、チャンジャ、ほっぺに冷蔵庫に余ってた食材を適当に鍋にぶち込んで、ぐつぐつと。
完成です。辛いの好きな方は、ビール用意して頂ければそれで準備万端。
ただ、やっぱり辛いの苦手な僕はこのままで食べるのはちょっと辛い。
なんでそうまでして食べたいん?
『辛いの嫌い』と『辛いの苦手』は似てるようで全然違うんです。
色んな方法があると思うんですが一工夫、味噌を投入。見た目は殆ど変わらないですが、味噌って不思議な調味料で、辛いのと合わせると何か知らんけど辛いのが緩和されるんです。
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でも辛いか辛くないかと言えばやっぱり辛い。けど、辛いけど旨い、ビールが進む。ビール飲んで、辛さを飛ばして食べてまたビール飲んで。延々と続くループは腹の許容量をとうにオーバーしていようが、鍋が空になるまで続きます。
総 括
キムチの辛さって勿論辛くないとキムチの良さがないんかもしれんのですが、キムチが辛いと食べれないという人はダメ元で何かと合わせてみて下さい。個性が強いので、何にも合わないようでいて、結構なんにでも合う、それがキムチというものです。
キムチ鍋はエンドレスに食べれてしまうので作る時は太田〇酸の用意は忘れないようにしましょう☆