今回は、宇治にある『ビストロ・ボヌール』さんのご紹介です。
こちらは、前回ランチでお世話になったんですが、ランチが想像通りというか想像以上に美味しかったので、今回ディナーにて再訪問。
どんなお店?
『ビストロ』というと響き的にイマイチなじみがなくて
結局何が出てくるお店なの?!
なんて思ってしまいますが
日ごろラーメンばっかり食べてるからやで☆
主食です。
読み替えるなら『洋食屋』さん、と言うのが一番僕の中でしっくりくる気がします。
カツレツやオムレツ、ビーフシチューなど気取らない、飾らない品々は料理人さんの穏やかな表情を表しているお店と言う感じがします。 テーブルマナーとかがよく分からない、というかまったくわからない僕の様な一般小市民でも気軽に食べに行ける美味しいお店があるのは有難い限りです。
メニュー
メニューです。ランチにはあるオムレツやグラタンなど、比較的軽めのメニューが目立っていましたが、ディナーではメインらしいたんシチューやステーキなどを含めたメインらしい品がメニューに並びます。
ここで一際目を惹くのが『チーズフォンデュ』。2人前からという常に違うメニューを頼んでしまう、うちのような息ぴったり夫婦にはまったく不向きですが、予め予約しておけば海老やホタテなど具沢山バージョンもチョイス可能だとか。今度絶対予約しようと心に誓った瞬間でした。
今回はビーフシチューコースをオーダー。
まずはオードブル。フォアグラのテリーヌとサーモンを中心に色鮮やかな野菜とベーコンが盛り付けられています。
フォアグラはほんのり甘く濃厚、裏のキッシュはサクサク。春の野菜がよく合います。
スープ。コンソメとコーンポタージュが選べたので、前回のランチでポタージュは経験済みやったので今回はコンソメ。
しっかりとした味が感じられるのに、自己主張一切なし。美味しいのに一番強く風味を感じられるのがパセリという不思議な一品です。
舌がバカだからじゃない?
雑味というものの一切を取り除いた綺麗な液面の見た目そのままといったところでしょうか。
いよいよメインのビーフシチュー。普通家庭で作ったり食べたりするビーフシチューってどっちかっていうと汁物ですよね、ここのは一つ違います。
盛り付けとしてはステーキに近い感じに仕上げられています。シチューのルーの粘度を高く、『飲む』んじゃなく『食べる』シチューに仕上げられています。
なので、液だれしたりすることもないので、パンに載せて食べる事も可能。
行儀悪い!!
気位の高いフレンチとかでやるとマナー違反なんでしょうね。
ラストのデザート。アイスコーヒーも付いてきてお腹いっぱい。
営業時間・定休日・アクセスなど
- 営業時間:11時00分~14時00分、17時00分~21時00分
- 定休日:月曜日・火曜日
- 駐車場:あり
- 住 所:〒611-0041 京都府宇治市槇島町三十五34−2
まとめ
今回はこれで以上です。
散々気取らないとか気軽に食べられるとか言っといて、これは店主さんから聞いた話では一切ありません。
知ってた☆
食べ方の行儀悪さに寛容かどうかはともかくとして、このお店ではファミリー客や和気あいあいと語らい合うカップルなどをよく見かけます。
カジュアルで入りやすいお店、それがこのお店の第一印象でそれに魅力を感じたお客さんが集っているお店に感じます。
お店でメニューを味わってから『ごちそうさま』と伝える際、シェフの顔をご覧になって下さい。きっと食べながら想像していた通りの穏やかなご尊顔を拝むことが出来る事でしょう。