今回ご紹介するのは宇治に新しくオープンしたびすとろDです。
最近新店出店が目まぐるしい宇治、正に出店ラッシュです。 宇治は観光都市なんで、出来るお店はどうしても観光客向け色のお店と居酒屋さんが多いんですが、びすとろDはどちらにも属する感じではありません。
では、今回はそんなびすとろDにお邪魔します。
外観・内装
京都は宇治、JR宇治駅から宇治橋通商店街を歩くと丁度中ごろにある角地、それが今回の目的地『びすとろD』です、駅近で好立地。
何か胡散臭い不動産屋みやいやね★
なんですが昼間特に休日は人通りのおおいこの商店街沿いの道も夜はまばら。そんな中一際明るいのがこのお店。一面オープングラス仕様で店内も一望。
店内は新店らしく綺麗、淡白な色の木目調、っていうんでしょうか。すっきりした店内はバーの様な雰囲気も。
メニュー・味
このお店、出来てからまだ2週間。(2018.11.9現在)なので、メニューなんかの作り込みもまだまだ発展途上。おまかせコースがメインで、アラカルトで楽しむ事も可能との事でしたが
よくよくメニューを見比べてみるとほぼ一緒。今逐次考案中なんでこうご期待なんだそうです。という訳で今回はお任せコースを選択。
まずはオードブル。左のジュレの奥にはパプリカムースが隠れています。パプリカは苦みもなくて甘さと塩味が同居、真ん中のかぼちゃはオレンジで煮込まれているちょっと珍しい感じ、さんまの燻製も適度に塩味、燻製の香りと魚の香りが鼻孔をくすぐられる感覚がとても食べやすくまとめられています。
温泉卵のサーモン包み。サーモンの中にはしっかりと濃厚な卵が。ユッケに近い味わい。クスクスって食べた事なかったんですが、モロッコの食材でご飯かと思いきや、分類はパスタのようです。サーモンとクスクスの間にラタトゥイユが。
ホタテ貝柱ときのこのエスカルゴバター焼き。ソース?にバターの香りがついていて、美味しい、上に振られたローストアーモンドが香ばしくて香りも味にもいいアクセントになっています。
メイン料理はハンバーグと魚料理の選択制、今回は魚料理を選択。
鰆かスズキのポワレ(寝て起きてどっちか忘れちゃいましたすみません。)
コース料理のメインって結構ちっちゃいじゃないですか、ちんまりしててちょっと食べたら『あ、もう終わり??』みたいな。ここのはもう食べても食べても中々減らない。
ポワレ(蒸し焼き)とは言えど
添えられたライスはオリーブライスとの事でした。これは正直初めて食べましたが、意外と普通、オリーブの香りのする炊き込みご飯です。
アクセス
- 営業時間:11時30分~14時30分、18時00分~22時00分
- 定休日:水曜日
- 駐車場:なし
- 住 所:〒611-0021 京都府宇治市宇治妙楽154
JR宇治駅徒歩4分。初回来店当時こそお客さんもまばらでしたが、今や平日でもお客さんで賑わう人気店に。
まとめ
今回はこれで以上です。コースをご覧になった通りフレンチ色が濃い料理構成ですが、味付けはしっかり目やったので、普通に飲みに行くのにも使えそうです。まだオープンから2週間という事で訪問時のお客さんはまばら(夜)やったんですが、近隣の飲食店に鑑みるとこのお店も混雑する日はそう遠くないと思います。
マスターも人当りが良くて居心地の良い店なので、ゆっくりと寛ぎながら料理を楽しみたいという方、行くなら今のうちです。