前回が長くなってしまったので、今回はブログを書き続けられない!!シリーズその2、今回はネタ探しの旅とブログ編集の巻です。
リサーチしよう
僕の場合、何かしらを紹介するブログばっかり書いています。中には現地訪問なしで記事を書ける人がいるかもしれませんが、仕事場の先輩曰く『バカは現地現物主義が基本』の教えに従い、常に現地訪問しています。
色んなものに興味を持とう
ブログ名の通り当初このブログは趣味の『神社巡り』からスタートしました。休日に神社へ行って、お参りして、御朱印貰ってと。でも、
神社って限りがあるんです
京都住まいなので、比較的恵まれた地域ではあるかもしれませんが、それでも休日に巡る事が出来る神社には限りがあります。ブログを始めた当初、1日1記事1,000文字以上と聞いていたんですが、神社の予習から現地訪問を受けてのブログ記事となると
ぜんっぜん1日1記事とか追いつきません
考えりゃわかるよね~☆
という訳で、今では『神社に一礼』のタイトルに反し、神社以外の記事もいっぱい掲載しています。まずは多くの人の目に触れないと読んですらもらえないですから、とりあえずごちゃまぜになってもいいので、興味を持つものをとりあえず記事にしてみましょう。ある分野に特化したブログの方が読者が付きやすいのはその通りだと思うんですが、初めから分野を狭めていては書けるものも書けなくなります。
シリーズを考えてみよう
前章で色んな企画が入り混じっていますと書きました。正直僕もどのくらいのジャンルを書いているか把握しきれていなかったので、ざっと書き連ねてみました。
・神社
・お寺
・ラーメン
・ラーメン以外のグルメ
・古墳(百舌鳥古市古墳群とそれ以外)
・レジャー施設
・酒蔵巡り
・お酒のアテ
・自作のカクテル
見事な散らかり具合やね☆
ブログの先駆者に言わせるとお前こそ何とかしろとお叱りを受けそうですが、現在シリーズ化している記事のカテゴリはざっくり言ってこんな感じです。
内、当初から予定していたカテゴリは上から4つのみ、あとは日々書き続ける中で後から興味を持ったカテゴリばっかりです。
ご自身の興味が沸くかどうかに終始する点ではあるんですが、
色んなことに興味を持つ
↓
一つの事柄について記事を書く
↓
類似したこと・ものに興味を持ち、その記事を書くきっかけになる
↓
記事数が貯まればシリーズ化
この散らかり具合を何とかしないといけないという重たい課題は残りますが、書く題材の引き出しを多く持っていれば、ジャンルを絞るよりもずっと書きやすくはなります。
当然ですが、シリーズ化してもいい感じにまとまってくれるとは限りません。一見書きたいもの書いた結果、テーマが散らかり放題になっているように見えるかもしれませんが
実際その通りでもあるんですが☆
ボツになった企画もいっぱいあります。
例えば子供が素麺をやたらと食べるので、じゃあ三輪素麺の製造元を色々見に行こうと思って、取材に行きました。
ただ素麺を買いに行っただけです☆
で、一つ記事を書いてそれはそれでよかったんですが、二つ目を書いている内に思ったんです。
素麺て調理後の絵、全部同じじゃない?
わかるよね、初めから☆
まあ、こういう失敗もありますが、まずは書いてみない事にはうまくいくかどうかもわからないので、とにかくまず書いてみましょう。
目次を意識しよう
前回、見出しと目次の有用性は触れた通りですが、リサーチの時点で目次が頭にあるかないかは結構重要だったりします。
ラーメンの記事なら、
1.の為に外観や周辺の様子、店内の様子
2.の為にメニュー表や実際の料理の様子
3.の為に駐車場があるか、最寄り駅、主要な交差点とか目印になる建物など
といった具合に、記事を書くためにどこを見てこなければいけないかが何となく頭に浮かびます。記事の構成が固まっていない時は、この記事に載せる内容もばらばらで後から撮っておくべき写真が無いなど、ミスった!?と思う時があったんですが
それは今もですが☆
そんなうっかりの予防にもなります。
あと、構成の基礎が固まっていたうえで文章が画一的にならないように、この基礎に加えて何か一つ持って帰るようにしています。トイレにワンピースのフィギュアがめっちゃ飾ってあったとか、店長がめっちゃフレンドリーやったとか、常連さんが濃い阪神ファンで話した内容とかなんでもいいんですが、本題が霞まない程度に各記事をアレンジすることで同じような記事ばかりにならないようにできますし、同じような記事ばかり書いていることへのストレス軽減にもなります。
文章
ここまで、どんなことを書いたらいいのか、書くネタはどのように調達するのかを書いてきました、次は実際に文章を書く段です。
書き出しをどうするか
僕なんか今でもそうですが、記事の筆が進まないと悩む方の大部分が悩んでいるんではないかと考えるのが書き出し、つまり一番初めの部分。個人的なお話ですが、逆に冒頭をええ感じに書き進められるとそのまま終わりまで書けてしまったりします。
結局のところ、『とりあえず書こうぜ』が結論になってしまうんですが
上司の嫌われる一言『ええから早くやれや』とほぼ同義ですね☆
とりあえず書く為に書き始めを自分の中で決めてしまうと書きやすかったりします。
僕の場合は『今回は〇〇のご紹介です。』から始めるようにしています。
あと目次までの間に記事の概要を書いて、その下に記事を象徴する写真を添付して本章へ、そんな感じです。そうなれば必然的に目次の各項目の要点を箇条書きにするだけで冒頭部分が出来上がりますし、読者さんに『このブログにはこんな情報が載っている』というアピールにもなります。
冒頭部分は記事を読もうと思ってくれた時にまず目に触れる部分。そこで『面白そう』『欲しい情報が載ってそう』といかに思われるかで、読んでもらえるかどうかが決まる重要な部分です。
起承転結
ブログに限らず作文やスピーチ、プレゼンなど文章構成の上でよく聞くのが『起承転結』と言う言葉。これはブログに当てはまるのでしょうか。
結論として僕は当てはまらないと考えています。敢えて起承転結の字を使うなら僕は決1⇒承⇒決2、こんな感じでしょうか。
まずどんな記事なのかどんなことが書いてあるのか概要を書く、内容を深く掘り下げる、最後にまとめ。無理やり当てはめたのでちょっと変な感じですがこんな感じです。ビジネス文書、プレゼンなどで特に言われる事ですが、結論が最後にあるのは忙しい時間を割いている相手に対しては不適とされています。伝えたいことはまず初めに伝えて、内容に興味を持ってもらうという点は興味がわかないと読んでもらえないブログにもそのまま当てはまる事ですね。
記事が出来たら
投稿予約をしよう
皆さんはブログを読むとしたらいつ読みますか?僕もそうですが、普通のサラリーマンなどの生活スタイルを想像すると平日は出勤途中の朝7時~8時、もしくは帰宅後食事や風呂など諸々が終わった後の22時くらいでしょうか。
はてなブログには読者登録機能というものがあって、自分が気に入ったブログをいわばお気に入り登録することが出来ます。
僕は幸せなことにこの記事を書いている現在、393人の人に読者になってもらえている訳ですが、この読者さんたちのところへ僕の更新状況が逐次反映される事となります。そしてそれは更新が新しい順に上へ表示されます。つまり読者の皆さんが読むタイミングで記事がピンポイントでアップされると読者さんの目により止まりやすい、ひいては読んでもらい易いという訳です。
せっかく読者になってくれたのなら読んでもらいたいですよね☆
ただ、22時はともかく午前7時の出勤準備をしたり、電車乗ったりしている忙しい時間帯に毎日記事をアップするのは大変、そこで便利なのが投稿予約です。
この機能の有用性は三つ。
アップしたい時間に投稿が出来る
これはここまで書いてきた通りです。①の日時を設定して、『指定日時で予約投稿する』を選択すれば、自分の好きな時間にPC・スマホが触れなくても投稿が可能です。
朝が忙しいとか、休日は昼まで寝ていたいとか
私生活の堕落っぷりがそのまま出てるで?
他にも、予め記事を書いておけば海外出張や旅行中に投稿する事も可能になります。(僕にはあんまり関係ありませんが)
書き貯めておく事が出来る
アクセスアップを目指すなら更新頻度は大事らしく、はっきりとした結論はないんですが、よく聞く声として『毎日1記事』というのが一つの基準のようです。コンスタントに一日2,3記事書ける人なら問題はないですが、仕事していて仕事終わりに書くなら一日一記事はどちらかと言うと、頑張って続けられる限界と言う風にも感じます。
毎日休まず1記事書くというのもそれはそれで大変なので、休日にストックし、平日は書ける時に書くというのが長続きする付き合い方のように考えます。
公開と同時にツイッターへ投稿が出来る
ブログの為か、それに関わらずか、ツイッターを利用している人は多いはず。
投稿記事をツイッターにシェアするのは、別に難しい話ではないんですが、毎記事アップする度に、というのは結構面倒。
上の②にある『□twitterに投稿』へチェックを入れると、投稿時に何も考えずにシェア可能になります。ハッシュタグもこの時に設定しておけば、設定可能です。
ブログのキャラを作ってみよう
この記事でもちょいちょい登場している当ブログの看板娘、割と辛辣なツッコミを入れてくるのでたまに切なくなったりもするんですが
全部事実です☆
キャラクターがいるのといないのではブログの書き方の幅が段違いです。僕のブログなどは寺・神社の概要紹介している時など、文が固くなって固くなって仕方ないところですが、全体がいい感じに柔らかい雰囲気になったり、有名な名所などを題材にする時など、他の人の画像と同じようになってしまいがちなところを差別化が図れたりと色んな場面で活躍してくれます。
キャラクター作成を依頼してみよう
まあ、自分で書ければそれに越したことはないんですが、世の中そんな絵心のある人ばかりでもない筈。無料素材なんかも回遊していれば見つける事は出来るんですが、出来ればオリジナルのキャラがいい、そんな時に有用なのがココナラです。
最近はCMでの露出も多くなってきて知名度急上昇なココナラですが、別にイラストを依頼するサイトではありません。
ここで依頼できる内容は、言ってみればサービス全般。ココナラのトップ画面から『サービスを探す』を選んだだけで、膨大なジャンルが。そして一言にイラストの依頼と言っても、どんな内容でイラストを依頼するのかなどでこんなに細かく分かれていたりします。何か困りごとを有料でも良いから解決したい時、全部面倒見てくれそうな勢いがあります。
一概に言えませんが、ここに登録されている方はセミプロ~プロまで様々。大体の方はデザインについて、こんな感じで自分の代表作?を公開されていますので、自分の希望するイメージに近い作品を予算に合わせて、公開されている画像から選べばOK。
僕が作成依頼した時は以前このブログで紹介した通りですが、お相手にとっても勿論依頼者側にとってもこれはビジネスそのものなので、自分の希望や内容に応じた見積もりの提出があって、内容に合意の上で依頼完了となるので、後で値段が吊り上がるという事はありません。職業柄、知り合いにイラストレータや、漫画家さんなどいらっしゃるんですが、彼らに相場観を聞いてみたら3~5万、7万は良いデザイナーと言ったところ。実際の相場と同程度の感覚で、つてがなくても依頼が出来るというのが最大の魅力です。
初心者でも全く取引に困る事なく(ラフや線画など、専門用語に『何それ?』と素人丸出しの質問を投げかけたりはしましたが)スムーズに取引を行うことが出来ました。
依頼~作成完了・引渡しまで2週間~1カ月程度。これはデザイナーさんの繁忙度や兼業・専業の別など個々の事情にも左右されるため何とも言えませんが、そこら辺もご自身の都合に合わせて見積もり段階で合意の上なら問題ないでしょう。
あとこのサイト、登録しておけばやたらとクーポンをくれます。
僕も後から気づいた話ですがこのサイト、将来的に使おうと思っているならとりあえず登録だけしておく方がお得なんです、大体300円~500円程度。キャンペーンなどで登録時にクーポンが貰える事もあるかもしれませんが、とりあえず登録をしておいてやたらとくれるクーポンをストックしておき(それぞれに有効期限はあります。)いざ利用しようという際に生きているクーポンを使う、こんな感じで付き合うのが一番かと。何より取引相手を探そうと思った時に登録からっていくら登録が簡単にできるって言われても面倒ですからね。
ブログの吹き出し挿入は簡単に
通常なら、CSS画面でキャラクター画像を登録して、挿入部分に都度HTML編集で画像を挿入する必要があるんですが、これらは全て僕の守備範囲外。
素直なら何でもええってもんやないんやで?
身の丈に合わぬ背伸びはしない主義です。
わかりやすく解説して下さっているサイトがありましたのでそちらをご紹介。
投稿写真にキャラクターを挿入しよう
こちらは流石にオートでは出来ません。自分で撮ってきた写真を毎回使う訳ですから。
色々と方法はありますが、僕はペイント3Dを使っています。
やり方は至って簡単。
まず、素材画像をペイント3Dで呼び出して選択ボタンをクリックしてキャラを丸囲み。これでキャラクターのコピーが可能。
次にキャラを挿入したい写真などを選択して呼び出します。さっきコピーしたキャラを貼り付け。大きさを調整して完成。
画像編集ソフトは色々あると思いますが、3Dペイントは初めからついてくるソフトで、使い勝手もよいのでお勧めです。
目次のカスタマイズをしよう
せっかく作った目次と見出しですが、そのままではいまいち目立ってはくれません。
大・中・小の見出しはそれぞれ、CSS編集から変更することが可能です。デザインを自分で作るのは難しいかもしれませんが、ネット上で探せば色々見つかります。
色んなデザインをカスタマイズフリーで公開している神様の様な方が世の中にはいらっしゃって、僕はそこで頂いたデザインをそのまま使っています。
①大見出し
②中見出し
③小見出し
まとめ
今回も長くなってきたので、これで以上です。
デザインにこだわりすぎると肝心の記事更新が二の次になってしまうので程々にとか言う意見も聞きますが、僕は気にせずやればいいと思う派です。
同じようなデザインではどうしても自分のブログに愛着がわきませんし、何より自分が良いと思うデザインであればこそモチベーションは上がり、記事更新も捗るってもんです。
最後になりましたが、かなりの長文にも関わらず、最後までお読みいただきありがとうございました。