何書いていいかわかんない!!
そんな悩みに直面したことはないでしょうか。今回は自己流ですが、僕がそんな事態に陥った際の対処方法や、そもそもそんな事態に陥らないようにする方法のご紹介です。
はじめに
僕がブログを書き始めてから早1年半が経過しました。現在の記事数などはこんな感じ。初めは一記事書く為に1日を要していましたが、今では1~3時間で書けるようになり、更新を毎日行う事=翌日の不健康(寝不足)に直結していたのが、今は無理なく毎日更新を無事続けられています。
勿論、読んでくれる方がいてこそのブログなので、日々モチベーション維持と言う意味でも読んでくれている人がいる=アクセス数が上がっている事が書き続けていく糧となる訳ですが、それでも一記事書く労力を減殺する事は、一日にブログを書く時間を減らす事となり、正常な睡眠時間の確保、または後述の記事のストックをする上で非常に有用です。
そこで今回は曲がりなりにも500記事書いてきた中で、蓄積してきた自分なりのノウハウをまとめていきます。
ブログコンセプトを決めよう
『ブログを書こう』と言う人がまずぶつかる壁。それは
何のブログを書こう?
バカいってんじゃないよ♪
と、実際にある程度ブログを書いている方は思うかもしれませんが、初めから『〇〇のブログを書こう』とすんなり決まる人って意外と少ないんじゃないでしょうか。ここでは、まず何のブログを書いていくのか、というそもそもの方向性の話です。
つれづれ系と紹介系
他の方のブログも含めて読み進める中で、ブログの性質を2種類に分類して説明していきます。つれづれ系と紹介系のブログ。中には両方書ける方もいるかと思いますが、僕は紹介系は苦も無く書いていくことが出来ますが
この際、筆者の文章力はガン無視してください☆
つれづれ系のブログは書くことが出来ません、書く事は出来るかもしれないですが、恐らく同じ文字数の記事を書くにしても倍以上時間がかかると思います。
ご自身が書くとしたらどっちのブログを書きたいか、もしくは自分はどっちが向いているかを知る事から始めましょう。
紹介系の長所と短所
例えば僕のブログは紹介系のブログをずっと続けてきました。ここでいう紹介するネタは神社とラーメンから始まったつもりですが、その他色んなものが混ざり混ざってるよく分からないブログになりつつあります。何はともあれ、紹介するネタがあってそれについて一記事をまとめていく、そんな感じのブログです。
散らかり具合はもう、自室と同じですね☆
この紹介系ブログの長所は何と言っても書くネタに困らない点です。ご飯屋さんでも観光スポットでも、好きな歌でも場所でも自分の性癖でも公序良俗に触れない限り、何を紹介してもオッケー。自分が紹介したいと思うネタを仕入れさえすればネタに困る事はありません。例えば全国の神社って8万8千か所あるそうです。ブログネタに需要が全くなくても気にしない、と言うスタンスなら9万弱の記事を書くまでネタに尽きないという話になります。多分僕の人生の方が早く終わると思います。
また、ブログの方向性がぶれにくいというのも長所の一つとして挙げられます。
これは極論ですが、〇〇について書こうというお題が初めから決まっているので、あとはそれについて書くだけと言うのは非常に有用なとっかかりになろうかと思います。
短所は長所の全く裏返しになる訳ですが、ある程度取材しないとネタに困ってしまうという点です。神社なら現地に、歌なら音源とある程度時間ないしお金、労力を費やす必要がある訳です。仕事の繁忙期など何とかブログ執筆の時間を捻出できたとしてもネタを仕入れる時間を取ることが出来ないと事態に陥る事もあります。
以下はいつも僕が参考にさせてもらっているブログの先輩方の一部をピックアップしてみました。(不本意なリンクという事であればお手数ですがご一報ください。)
つれづれ系の長所と短所
つれづれ系とは便宜上僕が勝手に呼んでいる名称ですが、日々の何でもない出来事を記事にするエッセイ・随筆のようなものから、通勤中に変な人扱いされそうな笑いネタをぶち込んでくれる方など色々。要は決まった紹介する題材(僕の場合でいう神社やお寺など)がないブログとでも言いましょうか。
電車の中でブログを読む際は、くれぐれもポーカーフェイスである事をお勧めします☆
つれづれブログの長所はネタを自分で作り出せることです。ネタは気になったニュースでも、芸能人についてでも、自分の一日で何があったかでも自分の着眼点次第なので、紹介系とは逆の意味でネタが尽きる事がありません。例えば日々のニュースをネタにするブログなら、基本的に気になるニュース全てがブログネタの元になる訳ですから、毎日ネタが沸いてきます。なので自宅にいるだけでネタが収集できます。これはネタを書き尽くしてしまう恐れがある紹介系ブログと正反対な長所と言えるでしょう。
解釈の違いもあるかもしれませんが、筆者が勝手にこのジャンルに分類している中で、いつも楽しませてもらってるブログの一部を紹介します☆(不本意なリンクという事なら、お手数ですがご一報ください。)
この系統の短所は、まずネタは溢れていてもそれが記事に繋げる為に一定以上の文章力その他の能力が必要な点です。自分が何に興味を持つか次第ですが、いつも波乱万丈な人生を送っている一部の例外的な人は置いといて、日々の人生自体がくそつまんない上に文章力に恵まれなかった僕などは、平坦な日常を無理やり切り取って文才0の記事をつらつら並べることとなるため、僕には出来ません。(なので、僕はこれ系のブログは書けません。)
全体の構成とルーティン化
さて、自分のブログ系統分析をある程度したところで、次は如何に記事を書きやすくするか、そこら辺を解説していきます。
『目次』機能を使おう
僕は『はてなブログ』から始めて、はてなブログしか使った事がないんですが、記事を書く上で色んな便利機能が搭載されています。
その中の一つが目次機能です。①の見出しと合わせて使用します。
名前の通り、その記事の見出しを一覧形式にして表示させる機能で、②『目次』のアイコンをクリックすると、編集画面上は[:contents]という文字が挿入されるだけですが、
今回のブログの見出しに目次を付けるとこんな感じです。これが実際のアップした記事では反映されるようになり、目次はそのトピックへのジャンプ機能もついているので、途中から読みたいなと思っている方用にそのトピックまで読み飛ばしてくれる機能も備わっています。
ほんとは全部読んでもらいたいところですが、現代人は皆忙しいのです。
逆にそういった人にも要点だけかいつまんで読める記事であることが伝われば、少しでも読んでみようかなと言う気になってもらえます。
目次の挿入だけで、その記事のまとまりや見栄えが全然違うように見える上、記事を書くにあたって、トピックを整理する上でも非常に使い勝手がいいので、是非使って頂きたい機能です。
見出しには、大・中・小三つの見出しがあるので、同じトピックの中で掘り下げて書きたい場合や、一つのトピックが長くなってしまう場合などにうまく使い分けると更に全体を整理して書くことができます。
目次に載せる項目をルーティン化しよう
例えばグルメ記事を書く時の目次項目は概ねこんな感じです。強調したい内容があれば中見出し、小見出しを使う事もありますが、大見出しは書き方が定着して以降ずっと固定しています。
見出しを付けて目次を作る事で読者さんが記事を読みやすく、かつ『どんな記事の中身なのか』を伝えやすくしてくれる訳ですが、これをルーティン化して、記事の系統毎に目次の内容なるべく統一してしまおうという訳です。これには二つの効果があります。
①読み手にまだ読んでいない記事に書かれた内容を類推してくれます
例えば、大阪にある豚骨ラーメンが食べたい読者さんがいたとします。
僕のブログでいう、『メニュー・味』という項目にジャンプすればそのお店のメニューを見る事が可能で、他のラーメン屋さんについてもメニューを載せているという事が読者さんに伝わる為、その見てくれた記事のラーメン屋さんではとんこつラーメンの提供がなかったとしても、近所のラーメン屋さんのメニューを見るために、他のページを見てくれる(期待ができる)訳です。
②書く際の文章構成の整理が出来ます
記事を書いていく際に、見出しをまず作って、その見出し毎の内容を書いていくことで、書く内容を整理して書くことができるようになります。更にルーティン化してしまうことで、何を書けばいいかを都度都度考える必要がなくなるので、各段に書きやすくなります。ここでいうルーティン化は最低限のものであり、記事毎にトピックを増やしても掘り下げても構いません。
以上が目次を設けて見出しを先に書く理由です。書くトピックを系統化してしまうので、文章が画一的になりがちですが、そこら辺をカバーする手法は後述していきます。
まとめ
長くなってきたので今回はこの辺で。
今回のテーマは無理なくブログを書き続けるには、と書き詰まった時または書き詰まらないようにするにはという内容で書いてみました。
同じ悩みを持っている方の少しでも助力になれば幸いです。