今回は誰もが知ってるこの食材『フォアグラ』のご紹介です。
今更紹介されるまでもねえよ
という方も大部分フォアグラは店で食べるものものと思っているかと。
何せ世界三大珍味、高級食材の代名詞で食べられるのはフレンチの、それも一食が万単位の高級店のみ。そんなレストランで食事ができるのは悪いことをしている一握りの成功者と二世以降のボンボンだけ、そんなイメージではないでしょうか。
偏見が酷いですが高級食材ではあります☆
今回はそんなフォアグラを買ってきて家でおいしく食べよう、そんなお話です。
今回のお店
今回、購入してきたと言っても、当然スーパーに行ってきた訳ではありません、前々から気になっていたお店があったんです。それが『ミートガイ』。
その名の通りお肉取扱い専門店なんですが、その肉のラインナップが強烈。
牛・豚・鳥は勿論、羊、鴨、七面鳥、馬肉など名前はまあまあ聞くけど普段食卓に並ばない肉から、兎、ラクダ、カンガルーなど未知の肉まで取り扱いのある夢のようなお店。中でも見た目、内容とも衝撃だったのがワニ肉。
この質感といいリアルな爪とうろこと言い、どっちかっていうと円谷プロダクションさんの守備範囲ちゃうかなと思うほどですが、れっきとした食肉です。我が家で注文すれば、は恐らく悲鳴もしくは怒号が飛び交うだろうことが予想される一品。
(けど味はおいしいらしいので、いずれ挑戦してみようと思います。)
一番インパクトがあるのはやっぱりこれですが、他にも色んな珍しい未知のグルメを取り扱っている漢なら一度は利用してみたくなる好奇心くすぐるお店です。
キワ物だけじゃなくて普通の牛肉とかも取り扱いされています。まとめ買いや、一匹丸々購入することも可能なので、大人数でシェアして屋外で豪快にBBQなどスーパーでは購入できないようなサイズの肉を買うのに最適☆
フォアグラを買ってみました
ワニ肉は家族全員の強い反対にあい購入を断念しましたので、今回は初級編。
フォアグラ。
言わずと知れた世界三大珍味の一つで、フレンチの定番食材の一つです。本来なら下賤な民である僕なんかが食べる時は、結婚式と明日死ぬ時だけかと思ってましたが、何と1パック1,300円(2枚、80g)で買えます。
勿論、フレンチのシェフが調理する調理代込でこその高級料理な訳ですが、元が美味しい食材は美味しいんです。多少作り手が雑でも。
多少?
フォアグラ調理編
まずはシンプルに焼いてみる
いい食材を料理あんま旨くない人間が美味しく食べるコツ、それは
シンプルに作る
これに尽きます。という訳でそのまま炙ってみる事に。油を引かずに初めは中火で、焼き目が付いたら弱火でじっくりと。油を引かなくていい理由は、焼けば染み出してくるものっすごい量の脂、これ全部旨味です。上品で香ばしい匂いがキッチン中に充満します。
個人的には塩コショウで十分とか思ったんですが
フォアグラを舐めるな
と言う外野のうるさい強い要望に仕方なくソースづくり。
どのレシピを見てもどうやらバルサミコ酢を使う様ですが、当然我が家にそんな横文字の調味料はないので、酢でええやろ
それ、全然別物や☆
バルサミコ酢を購入、ミルクパンで煮詰めていきます。そこそこくさい独特な臭いです。そこへ醤油を足します、僕はやっぱり和食派なんですよね。
完成、作っている途中で肉もついでに購入しておけばよかったと後悔したのは言うまでもありません。
失敗したダイイングメッセージが周りについてるで?
せめて垂れないように片栗粉でも入れればよかったかもしれません。
さて、肝心のお味は。
濃厚、そして濃厚。食べるために作ったバターみたい。
今まで僕は貧乏で貧乏でフォアグラ初め高級食材を毛嫌いしていました。
同じ肝ならあんきもがあればフォアグラなんて要らんとも言いました。
訂正します、肝同士でも別物です
いや、知ってる☆
これからもあん肝はあん肝で好きやし、冬には思う存分鍋の中にダイブさせる事になるんですが、高級食材はやっぱり高級な味がする、それを知った体験でした。
フォアグラ丼
先程ちょっと炙っただけで染み出してきた脂。大体大さじ1.5杯くらい出ます。しつこいようですが、これは全部旨味そのものです。担々麺でいうところの下の方に溜まったミンチ、あれを残して担々麺食べ終わる人っていますか、いませんよね。
いるわ普通に☆
そこで、この脂を余ったソースと合わせてたれにします。具はフォアグラを細切れにしたものとさっきの肉の余り、これらをまとめて丼飯に載せれば完成。
バルサミコ酢が真っ黒なので見栄えはあんまりよくありませんが、フォアグラの香りをたっぷり吸ったご飯と肉のコラボレーションはご飯の上でこそ最大の存在感を発揮。
まとめ、お得な買い方?
今回はこれで以上です。
前々から気になっていたミートガイデビューですが、フォアグラにばっかり目がいってしまいました。
その為、一緒に食べる牛肉は隣の豚肉と同じ値段で売られていた最安価の安物で、そこに30%OFFのシールが貼られた、恐らくこれ以上安い肉はないだろう位の牛肉でしたが、それでもとても美味しく頂けました、フォアグラパワーは絶大です。
お手頃価格で手に入るフォアグラですが、その中でもお得に買いたいですよね。
という訳で各サイト見て回ったところほぼほぼ値段は同じものの結論としては
①劇的な差はありませんでしたが再安価は公式サイトで。5%分のポイントバックも付いてきます。
②スーパーセールなどで買回り次第で楽天。
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③プライム会員の送料無料を考慮しても何故かアマゾンはちょっと高かったです。
当たり前っちゃ当たり前ですが、こんな感じでした。会員登録しているサイトで買うのが一番手っ取り早いんですがね。
送料は各サイト一律。一万円以上の購入で送料無料というのも共通。