今回は京都市右京区にあるラーメン屋『おおの』さんのご紹介です。
京都ラーメンってどんなのを想像しますか?和風のあっさり?出汁香る上品な味?
ぜんっぜんちがいます。
朝っぱらからテンション高いわね☆
確かにそういったラーメンを提供してくれるお店もあるにはありますが、京都ラーメンじゃなくて京都っぽい雰囲気のラーメンとでもいう間違ったものです、恐らく京都の人は誰一人そんなラーメン食べないでしょう。
偏見です、食べる人いっぱいいます☆
今回は京都ラーメンとは何かを体現するお店『ラーメンおおの』さんにお邪魔します。
店舗概要
このお店は京都市内で一番でかい通り『五条通』沿いにあります、イオンモール京都五条のご近所。寄らば大樹の陰ではないですが、イオンモール効果は絶大で、その集客効果は周りにも波及するらしく、この界隈は地図でラーメン屋を検索するだけでも5,6件ヒットします。
ちょっと意味違うで☆
お店は黄色を基調とした看板と垂れ幕が目印ですが、建物が前面道路から少し凹んでいるので、位置を知らないと行き過ぎてしまうかもしれません、注意。
店内は縦に長細い造りになっていて、手前にテーブル席が数席、奥に厨房を囲む比較的オーソドックスなスタイルです。
メニュー・味
定食が充実
メニューです。まずラーメンは醤油の感覚を違える2種類。店名を冠する『おおのラーメン』と、地名を冠する『京都ラーメン』。特徴としてはラーメンとサイドメニューとの定食・セットメニューが充実している点、個人的にラーメンのみを頼む事は稀な僕みたいなタイプに向いているお店と言えます。
醤油がキリっとおおのラーメン
今回はおおのラーメンをチョイス。京都を代表するラーメン屋さんは沢山ありますが、京都らしいラーメンと言えばやはりこれ。
背脂を散らした醤油味、青ネギを真ん中に積み上げ、チャーシューは薄切りの脂身多めのバラチャーシュー。
麺はストレートの細麺でカタ麺好きにもカタ麺苦手な人にも両方のニーズに応えてくれます。スープは醤油のコクをしっかりと感じることが出来、ネギをインターバルに挟んで、口の中をリセットしながら、しっかりと絡み合う麺と背脂を存分に堪能しましょう。麺を食べている間は気にならないんですが、スープには隠し味程度に一味が忍ばされていて、麺を食べ終わった後、舌に感じるピリッとした感触がいいアクセントに。
一見濃そうに見えるんですが、食べ終わるとそこまで濃くなかったと感じてしまう、そんな京都ラーメンらしい京都ラーメンでした。
チャー玉丼はラーメンとの相性抜群
細かく切ったチャーシューをまぶしたチャー玉丼。小さめの生卵トッピングが特徴的。
甘辛ダレも嫌いじゃないですが、ここのは醤油ベースのシンプルなタレ。生卵を絡める事で醤油のカドが取れて丁度いい塩梅になります。
こってりしたのが好みの方はラーメンの汁なんぞトッピングしても美味しい。
このお店の常連の小学生(の母親から)に教えてもらった秘伝メニューです。
アクセス
- 営業時間:11時30分~14時45分、18時00分~22時30分(水~土は~25時00分)
- 定休日:月曜日
- 駐車場:あり
- 住 所:〒615-0048 京都府京都市右京区西院南寿町18−2
京都市内五条通沿い『五条春日』交差点北西。店前に駐車場が数台分あり。
まとめ
今回はこれで以上です。
一見こってりしているようで、そこまでこってりしていない、けど食べ応えがあって食後に胃が(あんまり)もたれない。一度食べてみて下さい、きっと気に入ると思います。今まであんまりこの味が嫌いと言う人に会った事がないので。
イマイチ頼りない論拠ですね☆