今回ご紹介するのは京都市内円町のラーメン屋『ムギュ』です。
ムギュ、色々な事を想像しそうなネーミングですが、ムギュ=麦ュと読み替えるのが正しいようです。麺に自信ありという事でしょうか。
後は、一号店でも本店でもNo.1ない『Vol.1』の表記。多分意味するところは全部同じですが、色んな意味で独特なネーミングが光るお店です。
では、謎多きお店ですが空腹で店前に佇んでいる意味はありません。
ラーメンムギュVol.1にお邪魔します。
外観・内装
京都市内は円町、しばしば観光の中心になるこの交差点の北東角にこのお店はあります、京都市内で有数の一等地。駐車場は初めから期待してはおりません。
(どうしても車で行きたい方は、周辺地図をよく見てみましょう。)
店内はカウンターがずらっと10席程、奥にテーブルがあるのはありますが、人気店なので空いている期待はしない方が良いでしょう。
メニュー・味
メニューです。ラーメンは大別して4種ですが、どれも異彩を放つ魅力的なメニュー、正味どれを選んだらよいのかわかりません。いっそ全部食べれたらいいのに。
おっちゃん落ち着け、そしてそこから年齢を考えよう☆
ラーメン二杯は現役時も無理でしたがね。
という訳で、迷った挙句今回は珍しくあっさり系っぽいおにばら白、それからこげ飯なるご飯ものをオーダー。
おにばら白
京都ラーメンでは少数派かもしれない、底が見える淡麗系スープ。
あっさりとしたスープにちぢれ麺が絡み?よく絡む、というか薄くない、むしろ濃い。鶏出汁なのか、鶏脂なのか判然としないけど多分後者。不意打ちと言うのもあって『ガツン』と言わされた意表を突く一杯です。
小麦の味をしっかりと感じることが出来る中太ちぢれ麺と、濃いスープがいい具合に絡み合ってスープを口の中に運んでくれるのと、微塵切り玉ねぎが口の中に溜まるスープの濃い感じをリセットしてくれるので、全体で楽しむ一杯と言えます。
焦げ飯
平たく言うと和風の石焼ビビンパ。でも辛い要素はないので、唐辛子系が苦手な人もしり込みする必要はなさそう。
スプーンが一つなので、混ぜて食べるんではなくそのまま食べる式なんでしょう。端っこにつくお焦げの風味と各バラとネギと焦げた醤油と。これらが揃った時の結果は言うまでもないでしょう。
替え玉
今回も行きましたよ、当然。
麺だけが出てくるのかと思いきや、ガッツリと各チャーシューのトッピング。学生なら小躍りでしょうが、僕のキャパはそろそろ。。
キャバクラ行ったら自分は30代言うてるやん?
酔いの席での言を真に受けないで下さい。
替え玉はストレート細麺しか選択できないそうです、あと見えにくいですが、薄まる対策で麺にはカエしがかけられてあります。
追加トッピング
初期のトッピングメニューの他、追加でトッピングを追加する事が可能です。
全部のせ-1までのトッピングが任意で可能という訳です。ちなみに、全部のせのクオンティティは不明ですが、単品連打での全部のせは+750円なので、一気に頼む方が250円もお得になります。
アクセス
- 営業時間:11時00分~15時00分18時00分~23時30分(土・日ランチ後休憩なし)
- 定休日:特になし
- 駐車場:なし
- 住 所:〒604-8463 京都府京都市中京区西ノ京円町22−10
電車の場合:JR山陰本線円町駅徒歩3分。
駐車場はコインパーキングがない事もないですが、正味高いです。
まとめ
今回はこれで以上です。濃い濃い言いましたけど、濃いというよりは見た目・量で感じる以上にボリュームがあると言えるメニューだと考えます。なので、特に男性諸兄はいつものノリで頼んでしまうと食後の満足感は多分120%位になります。