今回ご紹介するのは滋賀県は大津、湖西161号線沿いにあるラーメン屋『豚骨ノ力』です。
はい、ラーメン屋です、それも豚骨ラーメンのお店です。
名前聞いただけで見なくても伝わりますね、非常にわかりやすくシンプル。昨今、お洒落な外観や、一見してラーメン屋とわからないお店が増える中、遠くからでも『豚骨ラーメンのお店ですね』と、訴えかけるこの自己主張の強さは好感が持てます。2018年7月オープンしたとこの新進気鋭。
では、今回はこの非常にわかりやすいお店『豚骨ノ力』さんへ入店。
外観・内装
琵琶湖がど真ん中に位置し、県庁所在地の大津から向こう湖西地域の大動脈161号線、雄琴~堅田に差し掛かる辺りにこのお店はあります。
真っ赤なフォルムは一際目立っています。
席はカウンターのみで、背を向けるように2列の計16席、ちょっと落ち着かないかもしれないですが、隣・後ろとの間隔は比較的ゆったりしているので、食べる間支障は特になし。
メニュー・味・感想
ラーメンは豚骨only、これだけ主張しておいて塩ラーメン出された日には恐らく暴動が起きる事でしょう。THEガッツリ系、THE漢飯、THEこの後デートには向きません、というおおよそ豚骨ラーメンと聞いて連想されるキーワードを全部兼ね備えたようなラーメンです。また、定食はあるものの、ライスバー無料なるそそられる看板が炊飯ジャーとともに据えられていて、お客さんはそれを思い思いによそってました。
今回オーダーしたのは豚骨ラーメンとチャーシュー丼の定食。
ぜ、全然ライスバーに気づかなかったわけじゃないんだからね!!(≧ヘ≦)
チャーシュー丼を食べたかったんです、そう、敢えてね。
[rakuten:yoshinoya-shop:10000042:detail]
ラーメンはいわゆる王道の濃い、臭い、スープどろっという感じではなく、味はしっかり、スープはさらっと、臭み控えめというのが感想です。ただ、臭み消しの元は恐らく相当量のニンニクで、自分が食べる際に問題は発生しませんが、そのあとの私生活に多分に支障がでます。チャーシューは焼き豚というより角煮というのが表現として近く、箸で持っただけで崩れるほど煮込まれています。麺は豚骨のド定番の細麺、替え玉が合う感じですね。
チャーシュー丼。
甘辛く炊いたチャーシュー、これもまたとろっとろのお肉で、ラーメンの濃い味に負けていません。
アクセスその他
- 営業時間:11時00分~1時00分
- 定休日:特になし
- 駐車場:あり
- 住 所:〒520-0244 滋賀県大津市衣川1丁目1−17
電車の場合:JR湖西線雄琴温泉駅徒歩16分。
車の場合:161号線衣川南交差点付近。
駐車場は交差点の道を挟んで向かい側に7台程度確保されています。
まとめ
今回はこれで以上です。
雄琴と聞いて男性諸兄が連想するのは一つだとは思います。ロードサイドのお店だけあって、徒歩のお客さんをターゲットにされているようには見えないのが正直なところ。湖西のこの近辺の観光スポットは、近江神宮、日吉大社、比叡山延暦寺。どこも名だたる観光スポットが目白押しです。<br”>ただ、どこもまあまあ一個一個離れていて、またどれも歩き回る事になる場所ばかりなので、やはりこのラーメン屋も含め訪問手段は車推奨。歩き回る為のスタミナ補充の為にがっつりニンニクが効いたこのラーメンを食べて元気に観光に参りましょう。