今回は淀にある『京都競馬場』 のご紹介です。
競馬場というと、たばこ、お酒、酔っぱらい、お酒
自己紹介か?
いえ、以前の僕のイメージです。
子供の頃連れられていった競馬場は確かにそんな感じやったんですが、今は全然違います。最近のCM見ててもそんな感じですよね、昔は往年の名馬のゴール前直線のシーンと共に重賞レースの紹介など。
でも今はかわいい女の子が初心者の立場から馴染みにくい競馬の用語やパドックなどの施設を紹介してくれるライトなイメージにすっかり変わりました。では、競馬場が今どんなことになっているのか京都競馬場からご紹介です。
京都競馬場基本情報
京都競馬場は京都にあります。
馬鹿にすんなよ?
最寄り駅は京阪淀駅、昔は駅から少し下町を歩く必要があったんですが、駅がリニューアルしてから競馬場が直結しました。淀駅は京阪電鉄による競馬ファンの為の競馬する為だけの駅に進化しました。
- 住 所:〒612-8265 京都府京都市伏見区葭島渡場島町32
- 駐車場:あり(有料)。
住んでる人結構いるけど?
競馬場っていうのは、全国にいっぱいあって一年52週ずっと開催している訳じゃありません。例えば今週は中山と京都だけとか、次の月は福島と函館と小倉だけとか週ごとに馬が走る週が決まっています。
競馬開催は週末土日が基本で、京阪電車はこの京都競馬開催日だけ淀駅に特急を止める仕様としていて、京都競馬場も開催日は入場料(200円)がかかるという訳です。
何があるの?
競馬が出来ます&馬券が買えます
当然ですが、競馬場は競馬をする為に行く場所なので、京都競馬場開催日には競馬観戦が出来ます。最大18頭が同時に走る事になる訳ですが迫力満点です、しかも超早い。
G1レースってよく聞きますよね、レース格付けの最高ランクに位置するんですが、その中の天皇賞春なんか3.2kmを競争するんですが、最高タイムは3分12秒。
参考までに、先日僕が2.5kmを走らされた際は約16分かかりました。
全然参考にならんね☆
まあ、迫力は見ればわかりますという事で。
そんな馬たちのしのぎを削る闘いは見ているだけでも楽しいですし、馬券買って観戦して当たり外れに一喜一憂するのも楽しいです。
ギャンブルなんで、賭け額を自制出来れば楽しいレジャーになるという訳です。
買える馬券については開催さえしていればどこの馬券もここで購入が可能です。
例えば、京都競馬場で競馬をしつつ、中山競馬場で開催されるG1レースの馬券とか普通に購入が可能です。
多目的広場があります
こちらは競馬をしない人、または競馬をするお父さんがいる家族向けのお話になります。前述の通り、競馬開催日でも入場するだけなら200円です。他の競馬場で開催している、いわば京都競馬場がお休みの週末は入場無料です。でありながら中に入ることが出来るという訳です。他の競馬場の馬券が買えますからね。
お父さんが心置きなく競馬に専念できるようにと言う意図からなのか、場内には子供向けのレクリエーション施設が色々設置されています。
アスレチックジムがあったり
広場があって、ボールで遊ぶ事も可能。桜も綺麗でお花見に来ている人もちらほら。
乗馬や馬車乗車など馬とのふれあいイベントなんていうのもやっていたりします。
イベントも盛沢山
今回僕が競馬場を訪問したのもこのイベントの一つに参加する事になったからです。
KYOTO競馬RUN 2019 ~京都競馬場バックヤードを走る!~(京都府 京都市 京都競馬場) – スポーツ大会の検索&参加申込みなら「スポーツエントリー」
普段見る側の僕たちが競馬場を走ることが出来るというマラソン(というより駅伝に近い)があった訳で、人数合わせの為職場内パワーハラスメントによって、急きょ駆り出される事となりました。
競馬場走るなんて馬扱いかよ!!
なんて毒づく、いつもちょっと尖った事を言いたがる先輩もいたんですが、サラブレッドの中には生産と育成の為に〇千万円かかり、その期待に応え〇億円稼いでくる馬なんていうのもいる訳で、その馬が走る馬場状態を悪くするイベントでの使用はされず、電光掲示板の付近を往復するというコースを走ってきました。つまり、先輩に言葉を返すなら、扱いは馬以下だったという訳です。
あなたのチームがちゃんと説明読んでないだけよ☆
こんなイベントはレアなんですが、普段から競馬開催日を中心に芸能人を呼んだり、特撮ヒーローショーがあったりと様々なイベントが日常的に開催されています。
特に従前のおっさんたちの社交場という濃いっ濃いイメージを払しょくしようとしているのか、まずは競馬場に来てくださいと言わんばかりに競馬とは全く関係のないイベントなんかも結構催されています。
ちょっとだけ競馬を解説
僕自身、麻雀でいうところの役を知っている程度の知識しか持ち合わせていないんですが、競馬場に行ったら何をすればよいか位の解説だけ。
まずはパドックで馬を見よう
馬たちはレースでオッズ片手に馬券の投票を以てオッズが決まり、レース勝利を目指すわけですが、いきなり馬券買うのって勇気要りますよね?前評判がめっちゃ良くても、いざレース前にものっすごいやる気がなかったらどうしようとか。
そこでまず、レースを走る前の馬を見ることが出来る場所があって、これをパドックと言います。
これは競馬が開催していない日の画像なので馬はいませんが、本来ならレース前の馬たちはここを歩き、わしやったるで!!とかそういったコンディション的なものを、見たりすることが出来ます。
まあ、所詮馬語がわかる訳でもないので、見ても調子なんざわからないんですが
身も蓋もない!!
経験次第でそれもわかるようになる(人もいる)らしいです。
馬券を買おう
じゃ、パドックで馬のことが分かった(気になった)ところで、馬券を買います。
先日阪神競馬場で開催されたG1桜花賞の馬券だったもので、今はただの紙です。
勝馬投票券と言って、1枚10円、これを10枚単位、つまり100円単位で購入する事が可能で、プレイヤーの立場としては勝つと思う馬に投票をして、その総額を予想が当たった人に配当するという方式が取られています。
『1枚10円』と言うのは昔の名残で、購入単位の呼び名だけが今も残っているという訳ですね☆
購入の仕方は色々あります。
・単 勝:賭けた馬が1着になれば当たり
・複 勝:賭けた馬が1~3着になれば当たり
・馬 連:賭けた馬2頭が1・2着になれば当たり(順不同)
・馬 単:賭けた馬2頭が1着・2着になれば当たり(着順も当てなければならない)
・枠 連:賭けた2枠(出走馬がコース毎に2~3頭に分けられています。)のいずれかが1・2着になれば当たり(順不同)
・ワイド:賭けた馬2頭両方が、1~3着になれば当たり
・3連複:賭けた馬3頭全部が、1~3着になれば当たり(順不同)
・3連単:3連複で更に順番も当てるバージョン
・WIN5:その日中に開催されている内の指定された5レース全ての1着を当てる
言葉で表せばこんな感じですが、仮に実力が全く同じ馬が18頭でレースするとして、一番簡単なのが複勝で3/18、一番難しいのが3連単で、賭ける組み合わせは4,896通りもあり、当然ですが当てにくい方が当選した時のリターンも大きくなります。
レースの予想は勝つと思う馬を予想するのと同時に勝たないと思う馬を予想する事とも言えます☆
上の確率はあくまで18頭全部の実力が全く同じと言う前提なので、馬の人気や前評判やポテンシャル、レースへの得意不得意、当日の調子などによってオッズは上下し、実力のある馬に賭けると当たりやすいかもしれませんが、オッズも低いのでリターンが低く、その逆もまた然りという事になります。
オッズはJRAのHPでも確認できますし、中央の電光掲示板にも逐次掲載されています。手堅い本命馬に1点張りするのも、大穴を予想するのも楽しみ方はそれぞれです。
観戦しよう
馬券を買ったら、もう払い戻しができるのは一部例外を除いて当たった場合のみ。
しっかりと応援しましょう。
お馬さんは2種類、芝の上とダートと呼ばれる砂の上を走る事になる訳ですが、どちらも1周2km超という広大な場所を何頭も馬が我先にと走っていく様はダイナミック。
賭けなくても見ているだけで結構楽しいものがあります。
こないだかすりもしなかったいうて新聞破ってたけどな☆
ゴミはちゃんとゴミ箱に捨てましょう。
まとめ
今回はこれで以上です。
ギャンブルってどうしてもあんまりいいイメージが付いて回ります、理由は多分、身を崩す人とか依存症の人の話が漏れ伝わったりするからだと思います。
ただ、別にそもそも賭けなきゃお金は減らない訳で、要は付き合い方次第かなと個人的には考えてます。
例えば、僕なんかは昨年ラーメングランプリ(名前うろ覚え)が開催されていたので、僕は去年一度も競馬をしていないけど、競馬場にはイベント目当てに結構遊びに行っていた気がします。ギャンブル嫌いな方は競馬をしなくても家族サービスの場所にもなるし、グルメイベントなんかも結構開催されているので、ただ遊びに行くだけでも結構遊べるいい場所です。