今回は高知で出会ったご当地グルメ『宗田節ラーメン』のご紹介です。
『宗田節』ってご存知でしょうか、高知西部一帯でやたらめったらと推しまくってる鰹節の種類の一つみたいなものなんですが、今回はそれを使ったラーメンです。
高知のご当地ラーメンに『鍋焼きラーメン』がありますが、あれがB級グルメのアイデア料理と言う位置付けなら、こちらは地元推し食材をそのまま使ったという『旨いんやから何に入れても旨いんや』という短絡シンプルな発想のメニューです。では、今回はそんな宗田節ラーメンをリポートしていきます。
宗田節?
今回旅行で高知を訪れた際に出会った『宗田節』ですが、高知市以西を転々とする中、やたら目立つ『宗田節』を推すポスター。
宗田節と言うのは文字通り宗田ガツオから作った鰹節。
全国生産量ナンバーワンの土佐清水市を中心に、生産量3,500トン(2017年)と言う圧倒的物量で生産されるこの宗田節のおいしさをもっと全国に広めていこうという展開を続けているんだとか。
〇〇節と名のつくものは、鰹節のほか、鯖節、マグロ節など色々ありますが、この宗田節の特徴は、味、香り共に濃厚な点。味噌汁、おでんなど濃い味が求められる料理に適しているんだとか。
で、濃い味という事ならという事で、今回豪快にラーメンへというのが今回のメインディッシュです。
今回のロケ地は道の駅ビオスおおがた
今回お邪魔したのは『道の駅』ビオスおおがたにあるレストラン『ひなたや』さん。
2018年10月にリニューアルしたお店は外観も綺麗。
メニューのメインは勿論、宗田節ラーメン。ですが、他にもしらす丼や鰹の味噌茶漬けなど、海の街ならではの美味しそうなメニューが揃っています。
これが今回の宗田節ラーメン。しっかりと出汁が出ているのか、宗田節の強い香りが鼻孔をくすぐります。一見濃そうに見えるんですが、びっくりするくらいあっさりです。
香りとのギャップがすごい。香りに酔いしれながら食べるラーメン
三杯はいけます。
健康はもう捨てたんやね☆
アクセス
- 営業時間:8時00分~16時30分
- 定休日:特になし。
- 駐車場:あり
- 住 所:〒789-1911 高知県幡多郡黒潮町浮鞭953−1
高知県幡多郡内国道56号線『道の駅ビオスおおがた』内。駐車場多数。
まとめ
今回はこれで以上です。
土佐清水市を中心に自信をもって推しまくっている宗田節、推すだけあります。
普通鰹節だけでご飯って食べないじゃないですか、出汁を取るもので、精々冷ややっこにかける程度。でも宗田節は食べれるんです。
味と香りが濃いので、醤油と一緒に上にかけるだけでもう丼が成立。
宗田節ラーメンは『この味と香りをそのままラーメンに使ったら美味しいに決まってるやん』的なノリで作られただろう宗田節を使ったりメニューの一つです、お近くへ行かれた際は一度触れてみて下さい、多分日本人なら誰でも好きな味じゃないかなと思います。