今回は以前ご紹介した平等院鳳凰堂です。 現在、平等院では夜間拝観が可能になっています。例年紅葉の時期に合わせて行われる夜間拝観は境内がライトアップされ、紅葉と鳳凰堂一面を煌々と照らし、昼間とはまた違った拝観が楽しめます。今回はいつもとは違った雰囲気の漂う平等院に一礼。
夜間拝観概要
夜間拝観は11月17日~12月2日までの金・土・日・祝に開放されています。
日中が9時~17時に対し、夜間拝観は18時~20時30分。但し、最終受付は20時15分まで。
拝観料は以下の通り、日中と変わらず。
御朱印は書置きのみになるので、帳面記帳にこだわる方は昼間に別で行く必要があります。
ちなみに書置きは夜間拝観限定のものになるようです。
押さえておきたいポイントが二つ。
- 行列が出来てますが、並ぶ必要なし
- 拝観時間は可能な限り遅めに
入ってすぐにこんな看板が出ています。看板の裏から池の外周1/4程度を囲むようにずっと行列が続いています。最終鳳凰堂正面まで続いていて、鳳凰堂正面を遮蔽物抜きで写真に収めることが出来るという訳です。
ですが、並ばなくても『撮影はOKです』という記載の通り後ろから撮影する分には全く問題ありません。行列は10人~20人程度を一組に前へ送られ、正面に着くと一定時間撮影をし、時間が来れば次の一団と交代するという訳です。
狙うのはその交代のタイミング、早い時間であれば正面は人だかりができてますが、遅めの時間を狙っていけば、入れ替わりの瞬間にばっちり撮影可能です。
偉そうに言ってるけど、えらいこズルい作戦ね♪
並ぶの嫌いな人は正面に回って状況確かめてみてから並ぶか決めても遅くはないです。
門前(無料エリア)
ここまでは無料で楽しむことが出来ます。
お堂周辺
鳳凰堂
鳳凰堂周りは紅葉がないので、紅葉が散ってから訪れても楽しむことが出来ます。
昼でも十分ですが、灯りに照らされた夜の鳳凰堂が池に移る姿はより鮮明に映り込み、一層綺麗です。
鳳翔館周辺
入口から奥側にあるのが鳳翔館、この周辺も色鮮やかなエリアが広がります。
まとめ
今回はこれで以上です。
紅葉は今見ごろを迎えていますが、写真を見ての通りまだ青紅葉もたくさんあり、これらが色づくのはこれからです。多分ライトアップの間中どこかしらで紅葉は見る事は出来、出来なくても夜の闇に浮かぶ鳳凰堂は昼に見たことがある人でもまた違った印象を受ける事でしょう。