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蟹を食べに丹後へ『旅館 高島屋』

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今回ご紹介は、旅館高島屋です。
丹後の観光地を余すところなく満喫する旅なんですが、殊、冬のとりわけ日本海へ行く旅行のメインは何やかんやいうても、。 

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蟹刺し、蟹天、焼きガニ、甲羅蒸し、蟹すきその他、これらを食べずして冬を越すことはできますか、いや出来ないですよね。温泉であったまった後、蟹のエキスとかにみそを味わいながら日本酒を(ry

いつも通りやん?? 

では、今回はカニ料理乱舞も含め旅館『高島屋』にお邪魔します。

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どんな旅館?

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立地

京都府宮津市にある旅館です。島崎公園や丹後鉄道宮津駅からも近いので、電車でも車でもアクセスはかなり良いです。半面市街地に建っているのでお世辞にも大きい旅館とは言えません、一日当たりの受け入れ客数は9組。個人的にがやがやした大箱のホテルが好きじゃないので、静かな旅館希望の方に向いている旅館と言えます。

外観・内装

入口は控えめな色目の日本家屋と言った佇まい。

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多分どっかのタイミングでリニューアルしたんやろうなというのがそこかしこに感じられます、例えば廊下が全て畳張り。勿論スリッパがあれば問題はないんですが、どっちがいい?って聞かれたら大体の人が畳み選ぶんじゃないかな?

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一個要望出すとすれば4階建てなんでエレベータ欲しいな、まあ増改築不可の立地なので、スペース的にも無理なんかもしれないですが。

お部屋も広く、清潔感があって気持ちよく泊まれます。

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おもてなし

この旅館のおもてなしは、一言でいえばカジュアル。落ち着いた女将が三つ指ついて『おこしやす』なんていうものはありません。

大分偏った(間違った)イメージな気もするけど。。

なんていうか楽しそうです、形容するなら相手を笑顔にするのが好きとでも言うんでしょうか。色んな仕事をこなしながら、冗談交じりに会話し、説明し、希望を出せばイエス・ノーを答えた上で自分の対応できる範囲で応えてくれます。 

かに

夕食を『かに』と呼ぶのは止めようね♪

呼んでも良いほどに蟹尽くしのメニューを選んでますさかい。

まずはお刺身と蟹身。そして、いきなり来ました蒸し蟹まるっぽ一杯。水っぽかったり、身がスカスカやったりというのも多く経験してますが、今回の蟹は大当たりでした。味も身の詰まり具合も申し分なし。

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蟹みその甲羅焼きに、蟹しゃぶ。味噌の香りがもう日本酒を瞬間移動させます、胃の中に。また、コース方式の為、逐次出してくれるので料理が冷める心配がありません。

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一つ心残りがあるとすれば、何で僕はこの蟹みその海に蟹足ダイブさせなかったんやろうという事。

酔ってたからやろ☆

このころはまだ、冷や⇒燗に移る前やったんで全然平気でした。
お酒と言えば、一杯目は普通に冷やを頂きましたが、二杯目は蟹足酒なる(多分)この界隈のB級グルメ?をご紹介いただいたんで、早速実行、っても全部やってくれるんですが。食べ終わったかに足をコンロで軽く炙り、燗に突っ込む。以上。

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感覚はそう、予想通りひれ酒ですが味の染み具合が段違いです。好みはかなり別れるところなんですが、自宅でも簡単に実行可能なので気になる方は一度やってみては?
この後蟹すきと雑炊がついて、デザートでフィナーレなんですが、蟹2杯、向う一か月は食べなくてよい位食べました。

朝食

旅館のお食事の華は勿論夕食なんですが、個人的に旅館の朝食も大好きです。
普段全く朝食食べれない僕ですが、旅館に来た時だけは別。

朝早く起きひんからってだけやで?

9時より早く起きるの基本的にダメなんです。

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焼き魚、揚出汁豆腐に茶わん蒸しとオーソドックスな中にも朝食としては少し豪華に、そんな感じでしょうか。お味噌汁にはあさりが。

お風呂

広さは正味、狭いです。洗い場は3人分、浴槽は家庭用3つ分と言ったところでしょうか。まあマックスで9組なんで、時間帯ミスらない限り他の人と被らずに入れば問題ないかなと言うところ。
泉質は、宮津温泉ピント湯、美肌に定評のあるお湯なんだとか。確かにと言うかおっさんにはあまり実感はないけど、お湯は勿論さらさらしてるのに、まとわりつくようにとろとろというか、何となく肌がつやつやした気がします。

アクセス

  • 住 所:〒626-0015 京都府宮津市魚屋1001−1
  • 駐車場:あり

電車の場合:丹後鉄道『宮津』駅徒歩12分。
車の場合 :国道176号線市民体育館交差点南すぐ。

まとめ

個人的見解ですが、冬の旅行はカニ食べに行くので、何においても蟹があかんかったらすべてあかんのですが、やはりそこは人間、蟹が良いうえで他の点もよかったらいいなと欲目を出してしまいがちなんですが、お部屋も広くて観光の拠点にもよい立地。
今年の蟹旅行どこに行こう?とまだ迷ってる方は候補に入れてみて下さい。

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