今回ご紹介するのは伏見区にある洋食屋さん『コートレット』です。
大手筋商店街界隈は、坂本龍馬ゆかりの『寺田屋』や、伏見の酒蔵巡りが出来る伏見区随一の観光街ですが、位置的にはその南側、先日こちらでもご紹介した『黄桜酒場』のお隣にあります。
一見家庭的な料理が多いだけにプロの技が際立つのが洋食屋さん、今回はコートレットさんにお邪魔します。
店舗概要
お店は京都市伏見区、賑やかな大手筋商店街から南に少し外れた静かな通り沿いに位置します。更に南に行けば坂本龍馬の『竜馬通り』があって、これまた賑わいを見せています、丁度その間にあるという訳です。目印はこの可愛らしい豚のシェフ。
店内は2人・4人席が多く並べられています。広く開放感がある店内は暖色と柔らかなベージュ~白でまとめられていて、とても落ち着いて食事が出来そうな印象。とても人気のあるお店で、老若男女色んなお客さんでいっぱい。
メニュー・味
メニューです。レギュラーメニューとしては、洋食の定番ハンバーグ・ハンバーガーやカレー・たんシチューなどの煮込み料理もラインナップ。ここのウリは『天使の』エビフライと言う代物。ニューカレドニア産と言うあまり馴染みのない海老ですが、フランスの厳格な基準をクリアしたとても上質なものなんだとか。
そのほか『大人のお子様ランチ』、『男のハンバーグ(300g)』などそそるメニューが多く並びます、これが世にいう『ネーミングセンス』というやつでしょうか。
あんた、そういうセンス0やしなぁ☆
今回は勿論、このうず高い巻貝みたいなオニオンリングを被る男のハンバーグをチョイス。ここで疑問が一つ。あくまで名前上ハンバーグ、それはトッピングに別の値段がついている事からも伺えます。
つまり、ここで僕はオニオンリングをトッピングしなければただごついハンバーグをチョイスする事になるという訳です。他方オニオンリングが初期装備として搭載されていれば、もう二つの山と戯れる中年の画は阿鼻叫喚としか言い様がありません。
ええからはよ頼みよし☆
2か0か、選ぶなら2の方でしょう、トッピングはオニオンリング、それに厚切りベーコン。この分厚いベーコンも男のロマン(?)だと思います。
あれ?むしろ二個来る覚悟で臨んだのにむしろ一個も載ってない、どころかベーコンもない。後載せサクサク方式なんでしょうか。とここで、店員さん登場、どうやら別オーダーと間違えられたようです。改めて
脳裏に浮かんだのはこの人。もうね、なんていうか元々何頼んだんかすら忘れてしまう位の圧倒的たまねぎからの玉ねぎ。そりゃね、言いましたよ
血糖値高いから玉ねぎ食べなあかんて。
でもこんな形を望んだ訳じゃありません。
ていうか教えてや店員さん、角二本生えてきますよとか
まあええから食べよし☆
多分家族でシェア前提と思われたんだと思います。味は美味しい、カラっと揚げられた衣の中に柔らかくも繊維質の残る玉ねぎは確かな甘味が感じられ、ベーコンは肉厚たっぷり。ハンバーグはナイフを通せば溢れる肉汁。ただ量が減らない。
実は淡路島カレーを大盛で頼んでいたりもしました。完全に作戦をミスっているんですが、散りばめられたフライドオニオンは食感も良く、如何せん美味しいので食指を進めてしまいます。お腹はいっぱいなのに食べてしまう、とても不思議な感覚。
大人のお子様ランチ。ハンバーグ、ヒレカツ、天使のエビフライに蟹クリームコロッケと、正にこのお店を堪能する為に生まれたようなメニューです。
ハンバーグ自体が男の~と違うらしくこちらの方が少しきめ細かい感じがします。
アクセス
- 営業時間:11時00分~22時00分
- 定休日:木曜日
- 駐車場:なし。
- 住 所:〒612-8361 京都府京都市伏見区中油掛町94 プレアデス桃山 1F
京阪電車伏見桃山駅徒歩7分。駐車場無し(近隣にコインパーキング多数)
まとめ
今回はこれで以上です。
若干のハプニング?はありましたが、とても美味しく頂けました。
伏見は観光名所も多ければそれに比例するだけ美味しいお店も多いです。
選り取りみどりなんですが、洋食なら今回紹介したハンバーグなどの他、たんシチューなど『洋食屋に行ったら食べたいメニュー』もばっちり揃っています。
ただ、休日などは特に混むようなので、確実に行きたい方は事前予約がスマートかと思います。