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新しいのか懐かしいのか、ラーメン『玄屋』

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今回ご紹介するのは、京都市は伏見のラーメン『玄屋』。
ラーメンと言えば、醤油、味噌、塩から始まり、最近はカレーラーメンなんかも市民権を得つつある昨今ですが、今回のラーメン屋は一味違います。その名も酒粕ラーメン。

流石京都やわ(*´∀`*)

おけいはんではないですが、ここを知り合いに紹介すると大体この感想が返ってきます。どっちかというと京都やからやなくて、酒処伏見にあるからというのがホンマのところでしょう。

では、今回も元気に酒粕ラーメン『玄屋』にお邪魔してみましょう。

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外観・内装

京都は伏見区、市内では有数の活気ある商店街『大手筋商店街』から一筋外れた辺りにあります。イタリアン、イタリアン、ときてからの酒粕ラーメンです。いや別にいいんですが、目印はその程度で、この一帯は細かい路地も多いので、予め場所を知っていないと辿り着くのは厳しいかもしれません。敢えて言うなら店の目印は店前にある酒樽でしょうか。

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内装は、最近流行の町家改装風というんでしょうか、レトロな梁やカウンターの木目が渋く、伏見を代表する観光スポット『寺田屋』と思われるジオラマがあると思ったら、レジやった的なお洒落さも際立ちます。
カウンターと二人掛けのテーブルが殆どなので、ファミリーでの訪問には正直不向きかもしれません。

メニュー・味

メニューです。勿論一押しは酒粕ラーメンでしょうが、他のラーメンも色々と取り揃えられています、が、初見ならやはり酒粕ラーメンをチョイスしたくなりますよね。

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一個これがあればなぁと思うのは定食。
定食ないんです?|д・)
ありません。(。-`ω´-)

隣の席での僅か0.5秒のやり取り。結構聞かれるので答え慣れているという感じでした。

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味は、粕汁ってありますよね。あのこってり感を若干マイルドにした、一見くどくなりそうな酒粕と豚骨の出会いが丁度いい塩梅で調整されているので、濃過ぎず酒粕の風味も残しながら和の風味も味わえるというある種物凄く贅沢なラーメンです。
落ち着いた雰囲気の中憚られましたが、食べた後はご飯入れて雑炊にしたくなる程に味わい深さを感じらます。

アクセスその他

  • 営業時間:11時30分~19時30分
  •  定休日:木曜日
  •  駐車場:なし
  • 住  所:〒612-8063 京都府京都市伏見区東組町698

電車の場合:京阪『伏見桃山』駅、近鉄『桃山御陵』駅徒歩7分。
車の場合:伏見区役所を目指す感じで走るのがわかりやすいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。伏見は坂本龍馬でおなじみの寺田屋、戊辰戦争の御香宮神社をはじめ、金札宮、桃山御陵、桃山城と観光スポットが盛沢山。
その他、伏見と言えば、日本でも有数の酒処(日本の三大酒処は兵庫の灘、京都の伏見、広島の西条と言われています。)なので、月桂冠や、黄桜など有名なメーカーがずらり。酒蔵の見学や試飲、購入もできるので、しっかりと観光をしながらお昼ご飯にもお酒の香りを味わってお酒尽くしというのもいかがでしょうか。
※酒粕からはアルコールを完全に飛ばしてあるので、車の方も安心して食べられます。

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