ラーメンと言えば、何ラーメンを思い浮かべますか?醤油、塩、豚骨、魚介、カレーなんかもありますよね。
関西に住んでるからというのもあるからでしょうが、メジャー度、店の多さで考えると醤油or豚骨もしくは醤油豚骨が圧倒的に多く、あとのメニューは後進に甘んじている、そんな感じではないでしょうか。
そんな中、真っ向から味噌ラーメン一本でライバル達に喧嘩売ってる店があります。
それが今回紹介する『田所商店』です。
この店の特徴としては何といっても看板にも色濃く出てる味噌ラーメン『専門』へのこだわり。それはメニュー見てもそのまんま。
普通例えば醤油・味噌・塩、みたいに異なる味のというかコンセプトのというか、、、。
まあええねん何せ全然違う種類のラーメン3種類くらいが比較される形で載っているべきところに何故か異なる3種類のラーメンをのっけてしもうてるのがこのお店。
味噌の種類は3種類。
甘口ー九州味噌ーー中間ーーー信州味噌ーー北海道味噌ーー濃口
味の分布はこんな感じ。元が味噌なだけにバロメータの左も右も『薄い』は存在しない為、うちの母ちゃんはどんなけ誘っても来てくれない、そんな濃い味好きな男の園と言っても過言ではないラーメン屋、それがこの田所商店です。(大分偏見です、女性客多いです。)ただ、濃いも甘いも『辛い』のはないので、安心して食べる事が出来ます。
僕はメタボリックという名を内科医に命名されている典型的濃い味好きなので、一番好きなのは北海道味噌味。というわけで今回オーダーしたのは
期間限定蔵出し麦味噌ラーメン!!
何でやねん(o ̄∇ ̄)=◯)`ν゜)・;’
理由はと聞かれると無論おいしそうやったからに他ならないんですが、正味30回は食べたことのあるラーメン屋、期間限定のメニューがあれば。そちらに浮気してしまうのもしゃーないところ、ご容赦くださいm(__)m
さて肝心のお味は、ベースになっているのはどちらか甘口の味噌でシャキシャキのお野菜(水菜?)と一緒に啜るスープはラーメンというより小鍋でも突いてるみたいな気分になります。ただ敢えて二回目僕がこれを頼むかと言えば答えはNo。理由は元の3種類の安定感が半端ないから。
美味しくない訳ではないんです。
元のレギュラーメニューの完成度が高いラーメン屋の永遠の課題(←大げさ)ともいえる一つが『新メニューの難しさ』。
かといって、中にはレギュラーメニューに飽きてくる人もいるやろし新メニュー開発はしない訳にもいかない、、ジレンマと言ったところでしょうか。
ともあれ、サイドメニューも充実してるし定食も可能。
場所は、京都なら伏見・城陽に2店舗。(上の店の写真は城陽店のもの)
城陽店は京都~奈良観光へ向かう際の拠点として利用、伏見店は大手筋商店街界隈のお散歩がてら立ち寄りが可能です。(ただし伏見店には駐車場がありません。)
伏見観光なら御香宮神社、金札宮ほか、坂本龍馬の史跡巡りなんかも今大流行りやそうなんで、ランチの候補として考えてもいいかもしれません。