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宇治の隠れた名所『興聖寺』

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よく晴れた土曜日。。

『天気もいいしどっか行こうぜ( ´∀`)bグッ!』
『寒いから嫌(´・д・`)ャダ』
(´;ω;`)ウッ…

という訳で一人宇治を散策です。一昔前は桜と紅葉巡りは京都市内が定番だったようですが、最近は、ガイドブックとSNSの影響か宇治も観光客でいっぱい。

今日は興聖寺(神社じゃないけど)京阪宇治駅から橋を渡らずに川沿いの道を進んだ先にあるお寺です。歩くと15分から30分の間ってところでしょうか、道々の遊歩道は塔の島あり宇治神社あり、散策にはもってこいのロケーション。

↓は塔の島からの一枚。

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この橋が駅からの中間点くらい?木陰道を抜けると見える山門がゴール。

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平地からの登坂、、おっさんにはちときつい。。けどそこは我慢。。

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もう紅葉もひと段落していたのですが、その分観光客もまばらで歩きやすく却ってよかった。
川の冷気と木々の清涼感と、凛とした空気に包まれています、すごく気持ちいい
。。。。のがそろそろ苦しくなる頃合いに入口が見えてきました。

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じゃお寺に一礼。

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まず目に入るのが大きな鐘です。大晦日にはこの鐘つけるんです。すっごい並びますけど。。(あと2017年末は開放しないそうです、残念)奥の本堂を前に右側に社務所(寺務所というそうです)的な場所がありました。
いかにも温和な雰囲気の尼僧さんが一人、御朱印もここでお願いするようなので、拝観料300円+御朱印代300円をお支払い。仏さんの写真撮影は憚られたので案内をされていた住職さんっぽい方に撮影許可を頂けたところだけをパシャッ。

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お庭が広い、広い、広い裏手の山までの敷地がすべてお寺のようで、とても見ごたえがあります。

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たっぷり堪能して入口へ、先ほどの尼僧さんに御朱印を頂きがてら世間話。
やっぱり最近特に紅葉スポットとして注目され出した事や、今年は『除夜の鐘付き』の一般開放はしないことなどを、気さくに話してくれました、親しみの沸くいいお寺でした。

小腹の空く帰り道、お昼ご飯は決めてました、駅近くにあるお蕎麦屋さん『しゅばく』。

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時間帯によっては行列ができる人気店だとの事。
ですが、そこは計算通り時間を外しての訪問としたお蔭で待ち時間なしで入店出来ました。それでも店内は賑わっていてとりあえずカウンターへ腰かけお品書きを手に取ります。

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冷や、温からご飯に珍味と、もはや「飲め」と言われているといっても過言ではないラインナップですが、昼間っから真っ赤っかで帰ると

母ちゃんの顔が真っ赤になる

様が目に浮かぶようだったので十割のざる単品を選択。
カウンター越しに並ぶそば打ちの器具を眺めたり今日撮った写真を眺めたりしながらやきもきしているとやっと来ました。

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う、美しい。。
普段カップ麺とコンビニおにぎりの具のコンビネーションをローテーションする食生活にはまず捨てる、というか端から無い項目なのですが、見た目からおいしそうと思えるのは、もっとも幸せな瞬間のひとつと言えるのではないでしょうか。
なんでも新蕎麦なので一口目は塩だけで食べて下さいとのこと。

普段麺につける粉といえば粉末スープ(ry
手をぷるっぷるさせながら塩につけ口に、、、上品なお味、

「蕎麦って甘いんですね」

を感じさせてくれます。

お出汁で頂くお蕎麦も当然美味しくみる

みる麺がなくなり、一瞬で食べてしまい

ました。

ほっこりしている内に『蕎麦湯です』と

店員さんが湯のみを運んできて

くれました。

義務ではないんでしょうけどこれが

出てくるお蕎麦屋さんの方が断然

好きですね。

柄にもなく上品に蕎麦湯を頂き

満足した一日になりました。

 

帰宅後レシートを見られ母ちゃんは

呪文を唱えました。

『へぇ。。お昼ご飯1000円。。。』

(´Д`) : ; . ヵハッ…

是非ご家族で行くことをお勧めします。

  • 住 所:〒611-0021 京都府宇治市宇治山田27−1
  • 駐車場:あり

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