今回ご紹介するのは京都府宇治市にある越前そば とまりです。
宇治市内の住宅街にあるこのお蕎麦屋さんは、結構目立つ看板(目印)を出しているのに何故か気にとまらない。(個人の感想です。)
ジャンルとしては、越前そばは『おろしそば』がメインで、そば殻まで挽込んだそば粉が特徴です。
普通のそばに比べ風味と黒さが際立った見た目にも違いがわかるおそばです。
では、今回は越前そばを味わいに『越前そばとまり』にお邪魔します。
外観・内装
宇治市の近鉄西寄りの住宅街の中にお店はあります、目印はこの大きなたぬき、信楽焼なんかでよく見る彼がお出迎えしてくれます。
こんなに大きいのについ見落としてしまいそうになるから不思議です。お店の前面道路がカーブに面しているので、カーブに隠れてしまうのも一因かと思います。個人的には混んでる店が嫌いなので、混んでない方が助かるのはありますけど。
隔月1回程度で、常連面されてもね★
心は常にお店と共にあるつもりです。
中は広くて綺麗。清潔感というのもあるんですが、入口から客間から、紬というんでしょうか、反物が壁一面に張られ、とてもフォトジェニック。カラフルなのに、落ち着いた雰囲気に見えるのは、和の雰囲気のなせる業という事でしょうか。
お店の人に伺った所『越前つむぎ』というそうです。
メニュー・味
メニュー表です。
温・冷とも扱いがあり、それぞれ、天ぷら、きつね、合鴨などバリエーション豊富に揃っています。セットは650円のそばから自由に選ぶことが出来、そばの大盛も可能。
個人的に大根おろしが嫌いなので今回は、Aセット(きつね)と合鴨そばをチョイス。
食わんなら越前そば=おろしそばのプチ情報要らんくない??
(セットのおにぎりは二つで、写真は追加を頼んだ結果です。)
そばの気持ち太いのが伝わりますでしょうか、噛んだ時にしっかりとしたコシと強いそばの香りを感じることができます。きつねは甘く、合鴨は胡椒のピリッとした感じが、それぞれに違ったそばを演出してくれます。
おにぎりは梅とかつおでした。
アクセス
- 営業時間:11時00分~15時00分
- 定休日:日曜日
- 駐車場:あり
- 住 所:〒611-0031 京都府宇治市広野町新成田100−158
車の場合:京都府宇治市府道81号線を南下。
カーブの中腹にあり、油断すると行き過ぎるので、カーブに差し掛かったあたりで減速しましょう。駐車場は前面に5台程度あり。
まとめ
そばは戸隠、出雲、わんこ(岩手)が三大と呼ばれますが、日本食の代表格だけあってご当地蕎麦って山ほどあります。ここは住宅街ですが、田舎道とか、田んぼに囲まれたぽつんと一軒家とかそんなとこに美味しい蕎麦屋さんって意外とあるもんなんです。
自分だけが知ってる(僕は美味しいとこはすぐここにUPしますけど)美味しいお蕎麦屋さんというのもいいもんです。