今回は信楽にあるラーメン屋『風来坊』のご紹介です。
滋賀県信楽、言わずと知れたたぬきさんの置物が超有名な焼き物の町で、町の中心部にはそれはもうたぬきからのたぬきの置物からの最後までたぬきを余すところなく満喫できる国道307号線と言う道があって、今回のお店はそんな信楽の町の真ん中あたりにちょこんと佇むラーメン屋さん。
では、今回はそんな『ラーメン風来坊』さんにお邪魔します。
店舗概要
このお店は滋賀県甲賀市にあります。
信楽は狸の置物で知られる陶器の町で、そんな陶芸屋さんが走る毎軒を連ねるのが大阪からずっと東西を結ぶ307号線。冒頭でも記載しましたけど、信楽のこの界隈の陶芸屋さんは、本当にたぬきが好きらしく、もう外にたぬきたぬきたぬきたぬき
うるさい!!
いや、それだけいっぱい狸が並んでいるという事です。
今回のお店はそんなたぬきストリートの中にある小さなラーメン屋さん。
外観は少し年季が入っていそうですが、中は割と綺麗。施設が新しいというより、古いけど大事にしている、そんな好印象の持てるカウンター一列のみのお店です。
メニュー・味
メニューです。メインはあっさりとんこつの風来坊ラーメン。セットで頼む事は出来ないものの、チャーハンやチャーシュー丼。餃子におつまみチャーシューと一通りはオーダー可能のようです。
今回は風来坊ラーメンをチョイス。信楽焼独特の渋いラーメン鉢が良い風合い醸し出しています。これも食べ物はまず見て楽しむを実践している一例と言ってよいかと。
スープがあっさり、とんこつってどうしても濃いイメージが付きまといますが、本来豚骨ラーメンには濃い久留米とんこつと、あっさりの博多とんこつがあるらしく、インパクトの強い久留米とんこつのせいでとんこつ=濃いというイメージが定着してしまったのかと。その点ここのとんこつラーメンは食べやすく、胃にも優しい仕様になっています。トッピングのもやし、バラチャーシューも自己主張が強すぎない程度にスープをいい感じに演出してくれる点がgood。極めつけはこの胡麻、香ばしい風味と嚙み締めた時の味わいが更にラーメンを食べやすくしてくれている点に店主の工夫が感じられます。
営業時間・定休日・アクセスなど
- 営業時間:11時30~14時30、17時30~21時00(土日11時30~21時00)
- 定休日:木曜日
- 駐車場:あり
- 住 所:〒529-1851 滋賀県甲賀市信楽町長野623−5
国道307号線信楽市内『長野』交差点西へ。駐車場はほんまにいいのか迷ってしまうんですが、向かいのフレンドマートに止めていいんだとか。
まとめ
今回はこれで以上です。
滋賀ってどうしてもレイクサイドが取り上げられがちなんですが、結構山側にも色んな観光スポットがあって、天気の良い日なんかドライブ・ツーリングには最適。
たぬきの置物をかうかどうかは個々人の判断にゆだねられるところですが、見ているだけでも結構楽しめたりするので、信楽は結構お勧めの町やったりします。