今回は見事一本釣りした鯛で鯛祭りを行います。
何で誰も信じない嘘つくんや☆
前回までのおさらい
街のみなとについては、先日当ブログでもご紹介した通り、回転すしチェーンの『大起水産』によく併設されている(というか併設しか見たことがない)お店です。
販売
スーパーでお魚を買うと多分出てくるのは切り身ですよね。まあ食べる分に不自由をする事はないんですが、やっぱり物足りない。そこで街のみなとです。ここに来ればスーパーで切り身しか見ない物が一尾まるっぽ売ってたり、そもそもスーパーでは中々見られない魚が売ってたりして、冷やかしだけでも楽しくります。
丁度イオンとかに入ってる雑貨屋さんとか物珍しさで見ているだけで結構楽しいですよね、あんな感じです。
今回店員さんお勧めがこの2品。かつお丸ごとと鯛丸ごと。何か色んな意味でおかしな提案をされている気持ちでいっぱいでしたが、鯛をチョイス。理由は
かつお、冷凍庫入らないからね
真夏なのに凍り付くような声が後ろから聞こえた気がしたためです。
鯛が切り身になるとどのくらいの量になるのかはまた後程。
海鮮丼
これだけ海産物が揃っているので、いくらでも海鮮丼くらい作れそう、なのでイートインコーナーも併設。買った魚捌いてという訳ではないんですが、コスパの良さはまるで漁港のおっちゃんが営む屋台のようです。海鮮丼580円、いくらサーモン丼780円、お味噌汁つきなので、コスト的には牛丼の大盛に並ぶ正に貧乏人にとっての神、びんぼうが
親父ギャグって思いつくとつい言いたくなりませんか。
今回の収穫は鯛
という訳で、本日のご飯は鯛尽くし。まあ正確に言うと二日分の食卓に並ぶメニューになった訳ですが、この際細かい事は気にしないという事で。
鯛一匹買うとこんな感じです。こんなけで850円ならお得じゃないですか。
鯛は縁起物でもあるので、お頭付きと言うと豪勢な感じが好きなんですが、ネックはうろこ。素人がやろうものなら、成るだけ時間を食った挙句台所はぐちゃぐちゃになり、うろこが排水溝に引っかかるわ取り切れてないので、食べにくいわと嫌な事ばっかりなんですが、うろこ挽き、二枚でも三枚でもおろしてくれるし、皮ひきまでしてくれるので安心です。
全然違います、気分が。
鯛そうめん風
鯛は大根と一緒にアラ炊きが美味しいんですが、さしずめ今は夏、大根なんて売ってすらいなかったので、鯛そうめんを作ってみる事に。
作り方は至ってシンプル、薄めのアラ炊きを作り、素麺の上に盛り付けるだけ。さっぱりと食べたい場合には、味付けに生姜またはポン酢、もしくは仕上げにスダチなんか絞ってみるといいかもしれません。
本物はもうちょい緻密に作ってるんやない?
大体のものは〇〇風とつければ何とかなると考えています。運転どんなけミスってもハザードつけたら何とかなるのと一緒ですね。
時間の都合上キンキンに冷やす事は出来なかったんですが、鰹出汁とはまた違った風味のにゅう麺を食べている感じで、斬新に食べることが出来ます。
そうめんそろそろ飽きた
そんなご家庭にぴったり。
鯛丼
生食と言えばやはり刺身でしょう。身がしまっているので、包丁の通りも良く手際よく切ることが出来るのはやっぱり新鮮さでしょうか。
本当は4倍程度はあったはずなんですが、帰宅したら残っていたのはこれだけ。サーモン専門の息子(7歳)が全て平らげてしまったんだとか、まあ喜んでたそうなんでいいんですがね。流石にこの量では味気ないので、丼にしてみる事に。
ほんとはのりや刻み葱があったらよかったんですが、即席なんで仕方ないでしょう。
面倒でなければだしパックで出汁茶漬けにしても美味しく食べられます。
鯛の竜田揚げ風
皮をひかずに残した方の身は、竜田揚げ風にしてみる事に。
片栗粉をまぶして、フライパンへ。こんなに入れていいの?位、油は厚めに敷きましょう。
皮目をパリッと中はふわっと。皮の面を下にしてフライ返しで押し付けるようにして焼くのがコツ。ちょっとしつこい目にいきましょう、余計な水分を押し出すと身のべちゃっとした感じがなくなり、中まで火が通り一石二鳥。
最後蒸し焼きにしてキッチンペーパーで油をしっかり拭けば完成。
ソース作りです。
何でもいいんですが、ほんのり酸味が欲しい時はトマトジュースなどはいかがでしょう。トマトジュース、ワイン、白だし、ちょっとだけ味噌。水溶き片栗粉を回し入れて
煮込むだけ。
盛り付けただけです。
まとめ
今回はこれで以上です。
刺身は勿論ですが、鯛は味が淡白なので食べ方の応用はいくらでも可能なので、紹介したほか、白みそ塗って西京焼きでもほぐし身を炊飯器に突っ込んで鯛めしでもいくらでも使い道はあります。