今回は大阪にある中国料理のお店『麒麟閣』のご紹介です。
先日悲しいニュースがありました、当ブログでも以前紹介した『シーホース』が閉店したとの事。腹減ったらとりあえずシーホース、麻婆豆腐を浴びるほど食べたかったらシーホースと、1年に20回程度はお世話になっていたこのお店が閉店。これを受けた僕は
麻婆豆腐難民になってしまったのです。
悲しい事ですが、お店さんはどれだけファンがいてもつぶれる時はつぶれるもので、急きょ麻婆豆腐を求めて各地を行脚する羽目になってしまったのです。
今回はのお店はそんな中で出会った枚方の中華料理店、とりあえずどんな店なのかお邪魔してきました。
店舗概要
このお店は大阪府枚方市にあります。昔からある京都・大阪間の大動脈国道一号線沿いにあって、常時混んでいる印象がある枚方家具団地前後くらいの位置にあります。
この辺りは東は八幡市、西に枚方市という府境にあるせいか、ラーメン屋だけでも5,6軒、他にも焼き肉屋や丼屋などひしめくように飲食店が軒を連ねる一帯です。
当のこのお店も駐車場をワンダイニング系列の『ワンカルビ』と共有していて、正に色の激戦区に身を置くお店と言えます。
メニュー・味
メニューです。ピンは中華の王様(といっても食べた事ないけど)ふかひれの姿煮から
点心からから揚げなど種々様々な中華料理がラインナップ。
セットも勿論色々あるんですが、今回注目したいのはこれ、『口福プラン』。
各メニューちょっとずつですが、5,6品をチョイスして食べることが出来る魅力的なメニューです。欠点は各グループでの注文、つまり俺はこっちのコースがイイなんていう空気読まないド変態とは一緒に来れない事と、二人でも三人でも選べるのは5品・6品まで、つまり人数×6品とかそういったオーダーが出来ない点。
まあ、気の合う仲間と言うより好みの合う仲間同士で来れば問題なしってことではありますね。
僕が一品食べきって、後の5品のオーダー権を移譲すればよいだけの話です。
念願の麻婆豆腐です。土鍋の下に固形燃料と常に熱々という猫舌のおっさんにはそこそこハードルの高いメニュー。辛い、けど心地よい、花椒の香りが強い方が僕好みではあるんですが、これはこれで美味しい。
豚の角煮。シナモンが少し効いた大人好みの味付けなので、僕の中ではトンポーローの様なイメージ。
点心と炒飯、ド定番ですね。僕は食べていないんですが、トイレ行って帰ると瞬殺されていた事から、とても美味しかったのは推察できます。
海老マヨネーズと海鮮あんかけ焼きそば。あんかけの餡は甘辛く、醤油ともオイスターとも違うような両方入っているような不思議なものながら、何だかもう一回食べたくなる味です。
大人二人と小学生では少し量に頼りなさを感じましたが、カップルで2人前というのなら適量と言えるかもしれません。
営業時間・定休日・アクセスなど
- 営業時間:11時00分~16時00分、17時00分~22時00分
- 定休日:火曜日
- 駐車場:あり。
- 住 所:〒573-0101 大阪府枚方市長尾峠町1−55
大阪府枚方市内国道一号線『八幡洞ヶ峠』交差点大阪方面へ。大阪方面行き道路に面しているので、京都方面側からの入店は出来ないので注意が必要。
まとめ
今回はこれで以上です。
ちょっと高級っぽいお店で中華食べたいなと言う時にぴったりな感じのお店です。
ふかひれ食べたいとか、アワビ食べたいとかそういった空気読まない息子でもいなければ、安心して食べることが出来る、割とリーズナブルなお店なので一度お試しください。『中華で思い浮かべる味』そのまんまの味を楽しめるお店です。