お野菜って最近高くないですか?
きゅうりでも水菜でもニラでも大体一袋100円を基準としていたんですが、最近はそのラインの防衛がどこも難しくなり、150円までは容認しなければならなくなってきました。
一方で野菜がちょっと安いとつい買い込んでしまい、気が付けばつい腐らせてしまうなんてこともしばしば。
今日はお野菜を一気に消費すべくお鍋を予定していたのになぜか牡蠣祭りになってしまった何気ない一日のお話です。
夕方の街のみなとはつまらない。けど
別に悪口とかそんなんじゃないんですが、生ものなのでそして人気のお店なので当然ですが食材はおいしそうなものから売れていきます。結果、19時閉店の街のみなとへ夕方に訪れようものなら、もうお魚はほとんど残ってません。
その代わり、ただでさえ安い魚介たちが『タイムセール』なる、更に安くなるボーナスタイムが発生します。
ほんとは鍋の具材を買いに来たんですが、この少し殻は小ぶりながら網にてんこ盛りの牡蠣たち。これだけ入っての500円です、もはやこの巡り合わせは運命といっても過言ではありません。
急遽予定変更してセル牡蠣パーティに変更となったのでした。
牡蠣はおいしいのでどうしたって食べられる
改めて牡蠣です、皿に盛ってみましたが30個はあるでしょうか。隣にチューブに入った牡蠣が7,8個入って600円で売ってたんですが、コスパでいえばお話になりません。
流石に生でいくわけにはいかないんですが、極論をいえば火さえ通っていればなんだってオッケーなのがセル牡蠣。
まずは茹でただけ
味をつければそれはそれで美味しいんですが、まずはそのまんま頂いてみましょう。
作り方も簡単、フライパンに水を張って蓋をして蒸すだけ。
醤油かポン酢、何なら味付け0でも美味しく頂けます。
ニンニク醤油で
ニンニクと醤油、これを少し焦がす。これぞ牡蠣を食べる際の王道といえるでしょう。
白ワインとバター蒸し
25秒。当家にて一盛りのアサリバターを作った際に皿からなくなるまでの速度です。
味噌バター+チーズトッピング
ラストはピザ風に。グリルで焼いている間から香ばしい匂いが漂ってきます。
番外編:変わり鯛茶漬け
お刺身も食べたいという事でしたが、残念ながらめぼしいものは全部売り切れだったために普通に切り身の鯛を購入。絵的になんだか貧相この上ありません。
アレンジすると味が落ちる可能性は考慮しないの?
そこで出汁茶漬けを作ることに。まず昆布、干ししいたけ、いりこをコトコト煮出していきます。とりあえず旨味成分の塊たるこれらは足せば足すほど美味しくなる事を某アニメから学んだ為、何も考えず出汁の素は全部足すようにしています。
筆者は中年に差し掛かり、自分で考えることを放棄しました☆
あとは、鯛を盛り付けたご飯の上から回しかければ完成。
鯛が程よく湯通ししたように白くなったのが個人的な好み、お好みでうずら卵を落としても美味しく頂けます。
まとめ
今回は以上です。
僕の両手が埋まっている間なので、全く写真にはなかったシーンですがセル牡蠣の一番のネックは殻むき。貝と貝の間にナイフを差し込んで一気に引きはがすだけなんですが、かなりの手間です。その割に一個を食べるのは一瞬です、割に合わない。そう思う人も多くいらっしゃるかもしれませんが、子供が喜んで食べてくれる姿を見ればきっとその苦労は報われます。お父さん是非頑張ってください。