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ちょっとだけハイソなランチをご希望なら『サルティンボッカ』

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まずハイソがほぼ死語☆

今回ご紹介するのは滋賀にあるイタリアン『サルティンボッカ』さん。
最近パスタ屋さんがポコポコと量産されたせいでイタリアンとは??というのが失われつつあると思いませんか。

しょっちゅう通っといて何言うてるんや☆

パスタ屋さんとイタリアン、それは似て非なるもの。その違いはメインの料理があるかどうか。今回はちょっと豪華なイタリアンランチを『サルティンボッカ』さんで頂いてきます。

筆者は後先考えずに購入したgotoイートクーポン(京都・滋賀・福井)の使い道に困っています☆

店舗概要

お店は南草津駅前

このお店があるのは滋賀県大津市のお隣草津市。近隣の人はご存じの通り、南東の山手に立命館がある学園都市です。必然的に最寄り駅である南草津には若い男女が溢れ、カップル蒸発しろおしゃれなお店が立ち並ぶ若者の街、それが今の草津。

相変わらず心の声が駄々洩れやな☆

お店はそんな南草津駅前にある二つのメインストリートの内、南側に接している開放感のあるお店です。

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アクセスなど

  • 営業時間:11時00分~15時30分、17時30分~22時00分
  •  定休日:特になし
  •  駐車場:なし
  • 住  所:〒525-0059 滋賀県草津市野路1丁目12−28

お隣にSEIYUのでっかい駐車場があるので、晩ご飯の買い出しがてら食べに来るというのがちょうどいいスタイルと言えます。

メニュー・味

超高速配膳、皿引き

さて、このお店は人気店です、席数はざっと数えて20前後、ランチタイムにはすぐにいっぱいになり、予約もたくさん入り、並びが出来る事もざら。ですが、そんな人気店はならではの対処法を編み出しています、それが超高速な配膳と皿引き。
メニューがある程度絞られているとはいえ、お客さんの好みは集中するのかパスタの4皿、5皿くらいは普通に同時配膳されます。そして食べ終わったのを見計らうと瞬時にしてお皿を回収、次の料理がまたすぐに運ばれてくるという限りなくレスポンスを絞る事で客の回転をあげながら客側は外で待つ時間も配膳を待つ時間も短縮されるという方式をとっているようです。

筆者のようなイラチな人間向けのお店と言えますね☆

Aコース~サルティンボッカコースの4種が基本

改めてメニューです、アラカルトもあるけど基本はパスタから始まるコース料理。全てにメインの料理がついてくるというのが独特というか特筆すべき点として挙げられます。

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メニューが絞られているとは言ったもののパスタ9種、デザートは12種あるのに提供スピードは超速いのが好感の持てるところ。

前菜+フォカッチャ

イタリア料理の定番フォカッチャ、それにCコース以上についてくる盛り沢山の前菜。

盛り沢山ってwと一笑に付した方、どうぞお店に謝ってください。

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あんたもやろ?

もうちょい大きい皿に盛ったら?と言いたくなるような過密具合は確かに『盛りだくさん』の名の通り。具には根菜やサーモンからキャビア・アワビに至るまでバラエティ豊か。キャビアとアワビは一瞬でなくなり僕の口には1mmも入らなかったことは言うまでもありません。

フォカッチャは焼き立て、運ばれてくる間にもその香ばしい匂いはそれだけで食欲をそそります。

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基本パンには何もつけない派の僕はパンだけ出されても味に物足りなさを感じる事もしばしば。なんですが、こちらでは外の皮部分のパリッぱり具合に加えてしっかりと利かせた塩味が最後まで飽きさせることなく食べさせてくれます。

コースパスタ

どれもこれも魅了してくるバラエティ豊かなパスタの数々。決めるのに結構苦労します。

帆立とエビのトマトクリーム

帆立も好き、エビも好き、クリームパスタも好きな子供へぴったりなメニュー。

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幅広く受け入れやすいようにというkとなのか辛味要素がないのも頼みやすいポイントの一つと言えるでしょう。

近江牛のミートソース

ミートソース?子供の食べ物じゃないと思った方、もう一度よく見てみましょう。『近江牛の』ミートソースです、それがこちら。

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一般的に想像するミンチをトマトで煮込んだ的なのとは全く違うものと言って良いでしょう。味わいも食べ応えも系統はボロネーゼと言われた方がしっくりくる気がします。

海の幸たっぷりのトマトソース

帆立とえび~からクリーミー要素を抜き、代わりにほかの具材も足してみたというのがこちら。

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海老とかたことか具材がゴロゴロ、正にとっておきランチにふさわしい逸品と言って良いでしょう。

これがパスタ屋との違いや!!メインディッシュ

パスタ屋さんと何があったの?

肉コース:牛ハラミのステーキ

メインディッシュと言えば何を置いてもやっぱり肉でしょう、という訳でハラミ肉のステーキ。

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外はカリッと中はレアで、そのレア具合がまたたまらないんですよね。

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お好みで塩を追加すると良いそうなんですが、今回はそんなのなしで、バジルソースだけちょこっとつけて頂きました。

魚コース:カレイのムニエル

ヒラメちゃうんかよと思ったあなた、これは敢えてのカレイだという事をご理解下さい。

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舌バカの筆者はぶっちゃけ切り身から両者を判別することは出来ません☆

ムニエルですから、当然外はカリッとポワレ、中はふんわり。口で言うのは簡単ですがこれ実践するの超難しいんです。裏を返せばそれが出来ていれば間違いない逸品が出てくると言い換える事も出来ます。

ポワレはフレンチの技法やけどな☆

Bコースからはドルチェ付き

さて、Bコースにはデザート&ドリンクがついてきます。ここはしっぶ~いエスプレッソを嗜みながら甘いスイーツを堪能していきましょう。

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濃厚テリーヌショコラ

ちょっと豪華なお店、デザートはチョコ系で、これは鉄則です。なぜならチョコの密度が違うから。

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発想が貧乏くさい!!

チョコの甘さをコーヒー紅茶で中和しながら思う存分堪能という意味ではベストチョイスと言えるでしょう。

敢えてのブルーベリータルト

ちょっと最近温かくなってきたから~イチゴの季節、、じゃない。ハイソイタリアンではそんなありきたりなフルーツはチョイスしない。

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甘すぎない、さりとて酸っぱさとかそういうスイーツに余計なものもない主張しないおいしさのようなものがあります。付帯しているシャーベットも当然イチゴではなく桃です。

まとめ

今回はこれで以上です。
ただただお値段だけ見ると毎日来れるような価格帯ではありません、なので普段使いするお店という意味でのおすすめはしませんが、ちょっとお祝いしたいとか、繁忙期の合間のお休みとか、記念日という程でもないけど特別な日に訪れたい、そんなときにぴったりなお店です。

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