お題「#おうち時間」
今回はお酒のアテシリーズ『はまぐり』です。
おうち時間も大概飽きてきたんですが、ようやく緊急事態宣言も解除。とはいえ新型コロナウイルスは消滅したわけでも特効薬ができたわけでもないので、まだまだセルフ自粛生活は続きます。
おっちゃんはどのみちお財布の事情から半強制的に自粛やけどな☆
そんな中やっぱり強い味方になってくれるは街のみなとさんです。
今回の釣果
超お買得なはまぐり
まず貝は釣れんやろ☆
昔から桃の節句でお世話になるのがこのはまぐりですが、お吸い物にしても勿論美味しいんですが、元が貝なだけにその出汁を活かした料理なら何でも絶品。
多少料理の腕が足りなくとも美味しい料理が自然とできてしまう素晴らしい食材です。
大ぶりの国産ハマグリともなればお値段もそれなりなんですが、今回は破格の10個500円(多分税別)でGET。
グレ(メジナ)
グレというのが万国共通の呼び名やとずっと思っていたんですが、どうやら関西からずっと離れたことがない為、というかメジナは別の魚だと思っていました。
面はそこそこぶさいく
おっちゃんもやで☆
ですが、焼いても煮ても勿論生でも美味しく食べられる白身魚の特権を余すところなく発露した魚です。写真のもので一家四人のおかずとしては十分な量が確保出来ます。
今回は半分を刺身用、もう半分を皮付きでさばいてもらいました。
見た目はグロですが、身はこの通り超キレイ。
おっちゃんは身も心もグロやけどね☆
調理開始
たまにはオシャレにカルパッチョで
まあ日本人なんでね、魚なんて刺身にすれば何でも美味しく食べられるわけですよ。しかし当家にもコロナの影響が、そう米が切れていたんです。
重くて持って帰るの面倒くさかったんやろ☆
というわけで、今回は西洋風に。
刺身用の切り身を普通に切り分けてお皿に並べて、オリーブオイルと塩をまぜたものを上から掛ければ簡単カルパッチョの出来上がりです。
盛り付けに致命的なセンスの欠落が見受けられます☆
好みでパプリカスパイスやニンニクを添えても美味しい。
アクアパッツァは燻製にするとなお美味しい
以前にはなかった僕のスキル、それが燻製。
鍋一つ買ってきただけやけどな☆
まずグレの切り身を燻製に。10分程度でいい色と香りに仕上がります。
オリーブオイルを使ってフライパンで軽く炙った後に一旦取り出し、今度はハマグリのバター蒸しを作るイメージ。ハマグリ、バジル、トマト、ニンニク、バター、水もしくは白ワインで煮込んでいきます。
弱火でじっくりと火を通したほうが美味しく作れます。
燻製を煮込むとその香りがそのままスープを通して具に移り、全体の旨さが引き立ちます。多分燻製ハマグリを作るのは難しいですが、燻製ハマグリっぽい味は十分に味わう事が可能です。
スケールの大きなハマグリボンゴレ
普通ボンゴレはアサリが定番ですが、ハマグリでもまた違った味わいのパスタが作れます。イメージはハマグリの酒蒸しを作り、そこにパスタを合わせるだけ。
あれだけ五右衛門パスタとか行ってるのに何も見てないの?
まとめ
今回はこれで以上です。
魚が美味しい季節といえばやっぱり冬を思い浮かべるところですが、これから夏になればはもとかうなぎとか負けず劣らず美味しいものが色々出回ります。
二つとも魚ちゃうけどな☆
しばらくは少なくとも繁華街に出ていくことは憚られるところですが、だからこそ充実させたいおうちグルメ、貝類はその大きな助けになってくれます。