お酒のアテシリーズ、今回はコチとかカンパチとか。
魚の美味しい季節と言えばやっぱり冬かもしれませんが、冬は蟹・ふぐを中心とした旬を迎えるのが結構値を張る『高級食材』なのに対し、春はしらすやあさり・ほたるいかなど比較的お手頃な価格で食べられるものが多い、そう、言うなれば春は『恵みの季節』だったりします。今回はその中のいくつかを紹介していきます。
今回の釣果
今回の釣果はこんな感じ、大量です。
1mmも釣る努力してないけどね☆
当然ですが、朝一に入荷するものが逐次売れていくので早い時間に来れば来るほどいろんな物が揃っています。
異様にでかい。ハマグリみたいなアサリ
春の食材といえばやっぱりこれです、アサリ。安い、うまい、何にでも合うという万能食材で、しかも安いだけでなく毎年概ね同じ価格帯で推移してくれるというまさに貧乏人の味方です。
今回出くわしたアサリはとにかくでかい。ハマグリか?の書き間違いかと思えてくる程。普段、ブリ照り作るときに入れるバットの中に入れてみるとこんな感じ。
煮付けに最適なカレイとちょっとグロなコチ
煮付けといえばカレイです。大ぶりな一匹が398円(税別)という安売りを通り越して曰くすら感じてしまう破格値で売られていました。あと、見た目はそこそこグロですが、これまた煮付けや唐揚げで食べると美味しいコチ。今回は新鮮だそうなので刺身用に切り身にしてもらいました。
いざ実食
コチは刺身で
コチは揚げ物や煮付けでよく見かけるんですが、新鮮だと刺身でも美味しいということなので今回は刺身に、白いのはイカです。
コチ自体の身は柔らかい印象だったんですが、新鮮なものはしっかりとしていて旨味も十分。コリコリとした食感は噛み応えもあります。新たな発見ができた気分。
煮ると美味しいものはまとめて鍋へ
美味しいから以外で僕が煮物・鍋を好きな理由はただ一つ、味見しながら作れば絶対に失敗しないから。
たまに取り返しのつかへんくらい迷走しとるときあるやん☆
というわけで、煮て美味しいものはまとめて鍋へダイブ。味付けはトマトペーストに鶏ガラスープとにんにく。あとはアサリが全て頑張ってくれます。
トマトとにんにくもアサリの出汁も相性抜群、イタリア人は毎日こんなものを近所の海で採れた新鮮食材で作って食べていると思うと嫉妬しか浮かびません。
イタリア人はきっと盛り付けも、もっとずっと上手やけどね☆
その他のおかず
ごぼうとミンチを亀山味噌焼きうどんのたれで炒めたボロネーゼ風パスタ。
亀山城址拝観のときに何気なく買ったんですが、意外にもかなり美味しい。しかも色んな料理に応用が効く万能調味料です。
まとめ
今回はこれで以上です。
街のみなとさんへお邪魔したので、当然購入したのは魚介系ばっかりですが春は野菜なんかも美味しい食材が色々と出回ります、しかも安い。
またなんか生活品関係の一斉値上げとか言ってて、外出自粛とか言ってて鬱々とする日々が続きますが、せめて春の美味しい食材を楽しみましょう。