こんばんわ、皆さんも日々美味しいお酒の探求は進んでおりましたでしょうか。
前回、ブルーキュラソーを使ってまあまあ美味しいものを作れたものの、結局バイオレットフィズをまんま作ったのと大差ないレベルまでしか到達出来なかったブルーキュラソーシリーズの続きです。
以来色々と試してみました。焼酎、杏露酒、梅酒、紹興酒、ウイスキー、ブランデーに至るまで配合を試してみましたが、悉く惨敗。そこはかとなく不味かったり、純粋に甘すぎる割にええとこなかったなど、もはやお酒の無駄以外の何物でもないゴミ達を多数作成するに至った訳です。(いや、全部飲みましたよ、一応)
そんな中遂に見つけたんです、この美味しさと美しさを兼ね備えた飲み物が。
用意したもの
今回用意したものはこれです。
まずブルーキュラソー。この流れでこれ使ってなかったらただの記憶障害ですよね。
ジンジャエール。理由は一つ、今日安売りしていたから。
そしてもう一つはこれ。ガセリ菌SP株ヨーグルト。
これはガセリ菌SP株ヨーグルトの濃さが作用しているのか、一般の飲むヨーグルトでもいいのか、そもそも乳酸菌であれば牛乳でもいいのかは不明ですが、甘味がええ感じに効いてくれたのと、飲み続ければ痩せる(らしい)ので、ここはガセリ菌(ry)を使用する事としました。因みに痩せ効果のほどは不明ですが、単純に美味しいですこれ。
酒に乳酸飲料ってどうなん??(;´Д`)
っていう人は結構多いかもしれません、かつて(っていうても随分前ですが)僕もそうでした。こういう時ドラマの発信力を感じますね、このドラマで主人公の織田裕二がよく口にしていたのが『牛乳酎』。
試しに作ってみたんですが、意外といけるんですよね。(年齢の無駄なカミングアウトを含んでいる気もしますが)
意外と牛乳に限らず白い液体=酒と合わないという見た目からの判断は早計やったというのがこれで得た教訓でした。
味・感想
これが今回の完成品です。どうでしょうか、このトルコ石のような綺麗な液体。正に貴石の奇跡といってもいい出来栄えです。
クレンザー飲んどる。・゚・(´∀`*)゚・・。ヴァノヽノヽノヽノヽノヽ
トイレにブラシ取りに行った人は放っておきます。改めて一口。
キュラソーの微かな柑橘、ヨーグルトの甘味、これはマスカットの味がよりいい味を醸し出しています、そしてトニックウォータじゃなくジンジャエールにした事も功を奏しました。ジンジャーの辛さが程よく甘味を消してくれるので甘すぎもせず、さっぱりと飲む事が出来ました。個人的にはかなりヒット商品といえます。
まとめ
先入観を捨てる事、トライアンドエラーを続ける事。それに尽きるというお話でした。あとの課題点としては、まず値段。
このガセリ菌、健康食品の位置づけだけあってちょっとお高めで一本100円程度します。そこにジンジャエール、リキュールをプラスすると一杯200円ほどになってしまうでしょう。僕の昼食2.3食分に相当します、作ってみたものの常用するにはちょっと辛い。
あとは、実質的な問題。
これお酒かな?
そもそものお話ですが、単純に飲み物として美味しかったんやし、まあこれは気にしない事にします。気になった方は一度作ってみて下さい。分量?いつも通り適当です。