お供っていうかもう別物☆
かつおとか塩辛とかたらことかいくらとか。ご飯のお供といえば色々美味しいものがありますが、子供から大人まで共通して好きなご飯のお供といえばやっぱりカレーです。
今回は当家の家族にも割と好評なカレーをちょっと美味しくする方法を紹介していきます。
珍しく家族に料理ウケたので嬉しかったのよね☆
順番に作り方を解説
美味しくというか本場っぽいカレーを作りたかったら市販の固形ルーを使わずにカレーを作るのが一番なんですが、当家にはちっちゃい子もいるのでスパイスを多量に使う方法はNG。なので、今回は固形ルーを使って普通に作っていきます。
特に高級食材を使ったりとか、好き嫌いの激しい珍味を使ったりとか、特殊なスキルを使用したりとか、そういう特別なアレンジは特にありませんので、何なら今日すぐにでも実践可能です。
まずは下味づくり
ビーフ・ポーク・チキン・キーマ・シーフード色々ありますが、共通して食材を煮る行程が発生します。その際お湯でもいいんですが、鶏ガラ出汁を使うと味にコクが出ます。
まだ~?
素で煮る行程を行えば、正味作り始める前にこんな感じで文句を言われるので、圧力鍋を使えば30分程度で十分な出汁がとれます。
ガラスープは予め作って凍らせることも出来るので、暇な日にストックしておくのもありです☆
肉・野菜を炒めます
次に具材として投入する肉・野菜を炒めていきます。カレーの魅力の一つは大抵のものは投入可能なため、理論上は腐りそうな食材が発生した場合はその食材をカレーに投入すれば美味しく食べられるわけですから、ある種食品ロスと貧困を同時に解決する究極の方法と言えるかも知れません。
今回用意したのはこんな感じ、至って普通の食材です。
個人的にキーマカレーが一番肉の味が出て美味しいと思うんですが、肉がこれしかなかったので致し方ありません。
じゃあ、ひき肉がある時にこの企画やろうか☆
炒める時の一工夫としては、にんにくを使って炒めること。
もう一つは玉ねぎを使いましょう。そしてゆっくりじっくり炒めるようにしましょう。
スパイスからカレーを作る際もそうですが、炒めた玉ねぎの甘みがカレーを美味しくしてくれます。逆に言えば玉ねぎを使わないカレーはちょっと物足りないものになります。
煮込みます
次に煮込んでいきます。具材の順番は基本的に硬いものから煮込んでいくというくらいでOKです。ルーを溶かす時は火を止めるのを忘れずに。
あと、ここであれば是非とも加えておきたいのがスパイスです。色々あるんですが、オススメはやっぱりガラム・マサラとターメリック。この二つは辛さがプラスされることもないので、ちっちゃいお子さんがいる家庭でも適用可能です。
仕上げに隠し味
これであとひと煮立ちすれば完成ですが、その前にもう一味、オイスターソース。
昔父母は揃って舌があれだったのか、父はウスター、母はマヨネーズを掛けてカレーを食べると言うのを当たり前としていたんですが、未だに母の境地には達し得ないものの、父の言い分は少し理解出来るようになった気がします。
あと、オイスターソースの他は白味噌なんかもおすすめです。
完 成
完成したのがこちら。
一見するとそれほどの違いは見て取ることはできないかも知れませんが、僕の手順を一部、または全部取り入れて頂くといつも食べているカレーよりちょっと美味しいのを感じ取って頂けるかと思います。
まとめ
今回はこれで以上です。
カレーは子供も大人も大好きで、何なら3日間くらいなら連続でカレーというのも問題なく食べることも可能、四日目からうどんやラーメンにかけて食べるなら1週間程度続けることも可能な万能メニューです。唯一家族で意見が別れるのが辛さ。
ちなみに当家では僕以外が全員甘口ラインにピントが合っている人間ばっかりなんですが、このカレーなら辛さを増すことなく、スパイシーな香りだけ足すことも出来るので、カレーの辛さ対立問題も同時に解決することが可能です。
興味がある方は一度お試し下さい。