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お酒のアテシリーズ『餃子』

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こんにちわ、突然ですが風邪をひいてしまいました。
僕はどっちかと言えば病弱らしく毎度毎度3,6,9,12月ほか冬場はしょっちゅう風邪をひきます。

不摂生なだけやで

風邪はいつ引いても辛いですが、暖かい時期の風邪は特に辛いです。
温めて良いのか冷やせばいいんかわかんない。朝晩はちょっと冷えますが、昼間はやっぱ暑い。風邪薬飲んで寝てますけど、布団被れば汗かいて寝て起きたら寝冷えするし被んなきゃ寒いし。

とりあえず風邪を友達にする僕が素人なりに風邪の対処法を解説。

食べ物編

とりあえず、お腹は空くわけで、空かなくても食べないと治らない。じゃ、何食べればいいかというお話になりますよね。ここでは、何が風邪の時によくて何があかんのかを解説。

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風邪の時にいい食べ物

昔から滋養に良いものって言いますよね、滋養って乱暴な言い方をすれば栄養です、栄養のあるものを食べましょうという意味とほぼ同義と言えます。後述しますが、風邪の時に控えたい食べ物というのは一部あるものの、言うなれば風邪治す為に栄養を使うので栄養をその分補充してやればそれだけ風邪を退治するのが早まるという訳です。
色々ありますけど、ここでは摂りやすいかつ、効果の高い(と思う)食べ物を紹介。

ねぎ

昔から『ねぎを首に巻く』というのがありますね、やってみると分かりますが超臭いですあれ。あの民間療法が効くかどうかはさておき、ネギが風邪に良いとされるのはネギに含まれる『アリシン』という成分のお陰。超臭いにおいの元となっている成分です。
この臭いアリシンは強い殺菌、抗菌作用があって、これが風邪の菌をやっつけてくれるという訳です。

f:id:aoi0730kanon0930:20181014140015j:plainその他、ビタミンB1という栄養の吸収を助けてくれる作用もあります。ビタミンB1は疲労回復などに役立ち、逆に不足すると体がだるいなど夏バテになったりもします。なので、ビタミンB1自身の摂取も大事ですが、効率よい吸収に資するねぎを合わせて食べたらより治りやすいという訳です。

豚肉

ねぎの時に紹介したビタミンB1が多く含まれる食材です。ビタミンB1には糖質をエネルギ-へ変換する役割があるので、これが不足すると体にエネルギーが不足する、つまりなんかだるい、しんどい、疲れたなんかの症状に見舞われるという訳です。

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また必須アミノ酸のロイシンも含まれていて、これは基礎代謝を上げる効果もあります。代謝効率の向上は美肌なんかでよく取り上げられたりもしますが、基本的には体の合悪いものを出すサイクルを上げる事なので、これも風邪の時には良い効果をもたらします。

しょうが

しょうがって食べると体がポカポカしますよね、ショウガオールという成分によるものなんだそうです。このポカポカは血行促進などの作用からくるこの成分のお陰という訳です。

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またこのショウガに含まれるシンゲオール・ショウガオールも強い殺菌作用があるので、それもまた風邪の時には有効という訳です、この殺菌作用の代表的な活躍例は何といっても『ガリ』です。子供の頃あのピンクのやつの存在意義が分らへん、なんて悩んだりもしましたが、腐りやすい生もの、また生もの自体についた最近などを殺菌する作用があるというお話だそうです。

にんにく

言わずと知れた対バンパイア兵器です。このイタリア料理や、餃子ほかあらゆる料理の引き立て役にベストで、バカップルの空気読まんあのラブラブな雰囲気ですら一瞬でぶち壊せるこの臭いの元は『アリシン』というもので、にんにく丸のままでは真価を発揮せず、匂いもありませんが、切ったり、すりおろしたりすることでその臭いも栄養素としても力を発揮するという訳です。

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ニラ

中華料理には欠かせない材料の一つですね。ネギと同様、ニラにもビタミンB1吸収を助けるアリシンが含まれていて、滋養強壮にいいとされるのはこのためです。

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他にもβカロチンが豊富で、これは体の免疫賦活作用を高める為

他にもいろいろありますが、ここら辺が風邪の時によいとされていて、実際に僕がよく風邪の時摂取してはよ治す為に心がけている食材です。

殆どが臭いもののの代表格ですね。

これは、臭いものを集めたというより、殺菌成分=臭いものというのが全部ではないですが多いので、どうしてもそういうチョイスになりました。ですが、これらの上げた食材はどれをとっても昔から何となく栄養価の高い食材としては皆知っているもので、それに改めて解説を加えたというだけなので、『知ってた』という人も多いかもしれませんね。

風邪に一番いい食べ物は

今つらつらと風邪によい食べ物をご紹介してきたわけですが、これらを踏まえて風邪の時に一番いい食べ物と言えばこれ。 

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風邪んときにこんな濃いもの食べれへんやん?!

まあ途中で連想出来ていたかもしれないですが、風邪によく効く食材を余すところなく含んでいて、かつ食欲もいい感じに刺激しつつ食べられるレシピと言えばこの餃子をおいてほかにありません。焼き餃子じゃ重いなら、食べやすい水餃子(スープ餃子)にすると、喉の炎症時も無理する事なく食べられて、体温を高めることが出来ます。

 

お酒

風邪の時逆に避けないといけないのは、刺激物の摂取。
代表格は飲酒と喫煙です。ほぼ休肝日0の365日フル稼働している僕の肝臓にとっては、切ない事この上ない話ですが、風邪が長引くよりはましなので、我慢しています。

たまご酒

お酒はあかん言いながらも逆に風邪の時にはたまご酒が一番、というやや矛盾しているようにも感じますが、実際のところどうなんでしょうか。
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答えは程々なら良し、です。
当たり前っちゃ当たり前なんですが、お酒って飲むとあったまりますよね、くそ寒いのに屋台で暖房もないのに飲んでいられるのはその関係です。あと、時代背景というのもあって、昔卵と言えば滋養のある食べ物の代表格でした。そんな卵を体温上昇と一緒に摂取できるという事でたまご酒が重宝されたんだそうです。あと、たまご酒を作る時に砂糖などを入れる事で暖かいアルコールで血管が拡げられ、吸収効率が上がっているところへ糖分などを効率よく体内に取り込むことが出来るので、卵酒がよいとされるみたいです。ですが、当然飲み過ぎは良い訳がないので、程々にしておくことが肝要です。

甘酒

甘酒も体に良いとされていて、最近は特にブームになっているので風邪というより美容の為に常用している人も多いかもしれません。

甘酒と一言に行っても2種類あります。

米麹(こめこうじ)甘酒

これは麹つまり米の発酵作用で以て作る甘酒です。米の甘味(でんぷん)を糖分に変えているだけ、つまりノンアルコールなので、お酒飲めない人でも大丈夫なのがこっちの甘酒。美容によいとされるのもこっちの甘酒です。

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酒粕甘酒

酒粕を砂糖と一緒に溶いた甘酒です。これは酒粕にアルコール分が含まれているので、お酒飲めない人はダメかも(といっても奈良漬け程度ですが)
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どちらにも消化によい、体を温めるショウガが含まれているし、米麹は今や飲む天敵と言われるほどの万能薬とされるもので、滋養によいのは言うまでもありません。

まとめ

つらつらと書き連ねてきましたが、結局風邪に効く一番の薬は睡眠、つまり寝る事です。身も蓋もないお話ですが、どれだけ食事を気にしていても寝る時間が少ないと治るものも治りません。
ただ、逆に寝るのは寝るけど出来るだけ早く治したいという方は栄養に気をつけて風邪に立ち向かうというのは非常に有用なやり方なので、これからますます風邪をひきやすい季節に突入するので、風邪の予防にも早期快復にも積極的に取り組んでいきましょう。

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