最近ラーメン屋さんが激増しています、当ブログでも度々ご紹介している通り、地域性とか、駅前とか郊外とかに関わりなく外食する場所に困ったらとりあえずラーメン屋さんを探せば良い位に色んなお店がそこかしこに点在しています。
しょっちゅう食べてるおっちゃんが何を今更☆
今回はそんなラーメンメインのお店とはまた少し違う餃子をメインにした『餃子屋 壱番』です。
店舗概要
お店は伏見区醍醐
お店があるのは京都市伏見区。伏見と聞くと旅行ツウは多分、侍が階段から転げ落ちたり、おりょうさんが風呂上がりに駆け回った寺田屋があったり、酒蔵があったりと言うのを想像するかもしれませんが、そんな伏見区の西側とは山を隔てて反対側、醍醐寺や随心院といった有名なお寺のある地域です。
お店は醍醐寺の参道にあたる『旧奈良街道』沿いにあります。
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看板がさりげないのでともすれば見落としてしまいかねないので注意が必要です。
店内ではFMラジオが流れ、ひなびた感じのするテーブルが三卓と言うこじんまりした最近あまり見かけなくなった中華料理屋さんというやつですね。
店主のおじさんは片言の日本語を操る、気の良さそうな中国人っぽいおじさん。
アットホーム感たっぷりです。
営業時間・駐車場・アクセスなど
- 営業時間:11時00分~22時00分
- 定休日 :特になし。
- 駐車場 :あり。お店南側に一台分スペースあり。
- 住 所:〒601-1354 京都府京都市伏見区醍醐構口町
- 座 席:テーブル席と2階に座敷席もあり。
- 支払方法:現金・メルペイ
付設の駐車場は一台のみのため、宛てにして訪ねる訳にもいかないのが難点といったところ。
メニュー・味
メニューです、餃子屋というだけあっていろんな餃子が並びます。広義な意味で飲茶に含むと考えればかなりのバリエーションの飲茶が楽しめる店という言い方もできます。
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麺類、ご飯類はもちろん、美味しそうな前菜メニュー。
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一品メニューや今回オーダーしませんでしたが焼き鳥の位置に来るメニューも豊富に揃っています。
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前菜:ピータン
食べる人は好きで食べない人は大嫌いなピータンです。上にトッピングされたザーサイの塩っ気が良いアクセント。
餃子:棒餃子とエビニラ餃子
せっかく餃子屋さんなので餃子は棒餃子とエビニラ餃子の2種類をオーダー。
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味は凝ったお店のというより肉厚ジューシー、ニラやにんにくの味も十分感じられる家庭の味といったところ。そして何よりこのボリューム、特にこの棒餃子。正味単品で昼食が成立してしまうボリューム感。
タレは醬油+酢+ラー油もしくは専用の餃子タレを選択。どちらもそれほど辛くはありません。
麻婆豆腐
一見するとただの麻婆豆腐ですが、そこは流石の中華料理店。
辛そうであんまり辛くない、ちょっと舌をしびれさせる花椒の香る本格派です。
濃厚担々麺
四川料理の定番の一つ担々麺、『濃厚』の二文字がミソです。
濃厚なのはあくまでごまの風味の部分のみで辛さはゼロ。備え付けのラー油で思う存分足して下さいということらしいです。
チャーハン
パラパラとした米、玉子の香りをほんのり感じることができる中華というか中国料理店とかで味わえるタイプのやつです。
海鮮がゆ
一見すると薄いスープのように見える海鮮がゆ。あっさりながら、見た目より味はしっかりと感じられて、そしていかとエビがたっぷり。
まとめ
今回はこれで以上です。
最近こういうラーメン以外のメニューが中心のいわゆる中華料理店、もしくは中国料理のお店は少なくなりました。ここは手頃な料金で結構本格的な中華料理が楽しめるという貴重なお店です。