今回は京都にあるラーメン屋『八の坊』さんにお邪魔します。
『カプチーノ』と聞いて何を想像しますか、コーヒー?違います。これはれっきとしたラーメンの名前。
このお店での、です☆
ほかにも魅力的なメニューにあふれた『八の坊』さんを今回レポートしていきます。
店舗概要
お店は京都円町駅前
このお店があるのは京都市内北部の円町駅前。駅前にものっすごい車通りの多い交差点がある一方で、駅の自己主張が控えめなので京都でも有数のどこここ?スポット
筆者の勝手な言い分です☆
な場所ですが、意外とラーメン屋さんの名店が集中するエリアとしてひそかに有名で
筆者の中でだけです☆
京都観光の際は覚えておいて損はない、そんな界隈といえます。
このお店はそんな円町の駅前から徒歩5分程度西へ、軒を小さく構えるこじんまりとしたお店です。
メニュー名といい雰囲気といい、店内はカフェ
お店の外観こそかろうじて今風のラーメン屋といった風情ですが、店内はおしゃれな音楽
筆者はアニソン以外の音楽のジャンルはほぼ無知といってよいのです☆
に白地に黒を基調とする内装はもうまるまんまカフェ。
そこへ加えて、一番の人気メニューが『カプチーノ』ということなので、もうこの情報だけだと誰もラーメン屋だと思ってくれる人はいないことでしょう。
営業時間・定休日・アクセスなど
- 営業時間:11時30分~14時30分、18時00分~22時00分
- 定休日:水曜日
- 駐車場:なし
- 住 所:〒604-8452 京都府京都市中京区西ノ京伯楽町22
- 支払方法:現金のみ(食券制)。
駐車場は近隣にコインパーキングが複数あるので止める場所に困ることはありません。
メニューの内容についての不明点は一見とっつきにくそうながら会話してみるとそんなことは全くない店主さんが解説してくれます。
メニュー・味
メニューは色どりみどりな
メニューです。改めて食券制なのですが、横には各メニューの写真が掲載されていて、選びやすいように配慮してくれているのが窺えます。
基本の豚そば(白)にマー油入りのブラック、そのあいの子という位置づけにカプチーノがあるようで、ほかにもスープやきそば、魚そば、ベジソバと各名称こそ聞いたことがある名前なものの、どれもなかなかの尖りっぷりを見せてくれるメニューばかりといえます。
カプチーノ
やはり一番人気といわれて食べないわけにはいきません。
クリーミーに泡立てられたスープはなるほど黒と白、それにクリームっぽさが等分に配置されたまさにカプチーノといえる仕上がり。
つい3分前得た知識です☆
クリーミーなスープがよく絡むようにということなのか、麺は若干のちぢれ具合を見せる平打ち麺が採用されています。
スープは泡立てクリーミー独特のスープを食べているような感触で、それが平打ち麺によく絡みます。シャキシャキした白髪ねぎと京都ではあまり見かけない高菜、それにほうれんそうでしょうか、ここら辺の歯ごたえを間に挟みながら食べると触感もgood。
カプチーノ、一番人気は伊達ではないようです。
さて、一気に食べ進めてしまうところでしたが、このお店には替え玉の設定があります。150円と若干お高めかなと思いきや
値段相応の量が来ました。替え玉用のたれがかかっていないので、こちらはどちらかといえば味変を前提としたものになりそうです。
少しずつ試してみましたが、個人的なおすすめはレモンペッパー+柚子酢。
注)一杯目は大盛。筆者はこの時点で軽くラーメン二杯分超を平らげている計算になります☆
チーズ飯
カプチーノラーメンは大盛だと単品で1,000円という少々お値段が張るメニュー。サイドメニューまでがっつりいってしまってはいよいよ僕のお小遣いが危ない。
もう手遅れですが☆
というわけで、今回は〆飯、しかもとりわけメニュー中一番注視してしまうこのチーズ飯をチョイス。
本来はベジソバ用メニューなんだそうですが、カプチーノでも十分相性は良好ということです。器へたっぷりとスープを注ぎよくかき混ぜ。
もうちょっと上手に作れへんの?
混ぜ飯なので多少の見栄え悪さは致し方ないものとして、肝心なのは味です。
チーズがとろ~りととろけて、スープの熱で再度溶けた部分と少し固まった部分で違った食感を演出、また詳細は不明ですがおそらく二種類のチーズを使用しているようで、その微妙に違う味も楽しむことができます。
まとめ
今回はこれで以上です。
一番人気に惹かれたものの、今回オーダーしたものは比較的こってり系のものでしたが、こちらのお店は豚そばや、和風というメニューなど比較的あっさりしたメニューも得意としている様です。家族で好みが分かれる方や、デートのおひるごはんに、もちろんボッチ飯にもいろんなシーンでの活躍が期待できるお店です。