今回ご紹介するのは、京都は宮津にあるカフェ・バル・レストランのハマカゼカフェです。僕は昔から海に住むという事にとにかく縁がなく、また女の子と遊びに行くというのも縁がなく、当然一人で海に遊びに行くという事も縁がなく。
なんで、泣いてるの?
僕の幼少期・青年期の黒歴史は置いといて、今回はそんな個人的な事情たっぷりでお洒落なカフェレストラン『ハマカゼカフェ』にお邪魔します。
海の遠い京都・大阪
京都はご存知の通り細長い県で、北は一面海に面してますが、南の方は海とは無縁。ただでさえ機会にも恵まれない中、内陸部住まいしかしたことない僕が海に女の子とお出かけするなんておおよそない事でした。
まず真ん中の赤い丸辺りを行ったり来たりして住処移り住んでるんですが、手ごろに水場を求めるなら大阪湾と琵琶湖になりますが、大阪湾は海というか港湾、およそレジャーの入る余地はありませんし、琵琶湖はそもそも海ではありません。海水浴という意味での海は北か南に向かう必要があるんですが、同じ京都なのに京都縦貫道がずばっとつながった今でも2時間弱。途中で切れてた頃は2時間半くらいかかりました。方や和歌山はもっと遠い。。とにかく京都・大阪住まい(東の方)やとマリンレジャーには縁遠くなるんです。
今回のハマカゼカフェは近畿よりどっちか北陸と仲良さそうな宮津・天橋立地域にあります。
外観・内装
お店は宮津の膿に面した景観の綺麗な島崎公園横の海の駅に隣接する形で建っています。海がほど近く潮の香が微かに感じられる好立地。
中は明るい白を基調としたカフェ。絵の描いたようなシーサイドカフェを想像していただければそのままの店がここです。
これですよこれ。京都の片田舎に住んでいたら決して味わう事の出来ない海の香りを感じながら食事。きっとこういう場所が近所にあったら僕の青春時代ももう少し変わっていたことでしょう。
勘違いよ♪
テーブル席が多数用意されていますが、訪問した日は土曜日、6時半くらいには待ち客が出ているくらいの人気ぶり。
メニュー・味
メニューです。丹後のお店と言えばどちらか魚介ドーン!!素材の良さバーン!!みたいなのを想像してて、またそれを楽しみに訪れる部分もあったりするんですが、素材の良さは活かしながらしっかりと料理を味わってもらおうという感じ。地中海料理が近いんでしょうか(パエリアのイメージだけかもしれないですが)
あと、地の野菜や天橋立ハムというブランドを持つ丹後フーズ、また海洋高校コラボメニューというのを随所に取り入れてるのも特徴です。
まずは前菜感覚でシーザーサラダと、サメのから揚げ。見た目ただのから揚げですが、噛むまで鶏唐の気分ですが噛んだ瞬間全然違う違和感がとても不思議です。あと脂と違う瑞々しさ?も違う点と言えるでしょうか。
メインディッシュはパエリアとペスカトーレ。パエリアは二人前です。
どちらも魚介がふんだんに盛られていて食べ応えありました。ライスは焦げ防止なのか、鉄板ライスというよりも炊いたご飯のような食感。
アクセス
- 営業時間:10時00分~17時00分(金・土・日のみ~21時00分)
- 定休日:水曜日
- 駐車場:あり
- 住 所:〒626-0012 京都府宮津市浜町3008 道の駅 海の京都宮津
電車の場合:宮津駅から徒歩10分。
車の場合 :海の駅『海の京都宮津』隣接
まとめ
天橋立は京都縦貫道が出来てから京都市内からのルートが俄然便利になりました。
どこに行くにしてもどこからくるにしても南からのルートは宮津が玄関口になるかと思います。何か海っぽい雰囲気で食事がしたいななんて言う青春拗らせてる人は特におすすめのお店です。