今回ご紹介するのは、小料理屋さん『はせ川』。
僕の中で世の中、飲み屋さんって2種類飲み会で気心知れた仲間とパーッと騒いで、というお店と、一人、もしくは少人数でカウンターに座り言葉少なに盃を傾けるお店。今回のお店は間違いなく後者です。
基本友達少ないんで、飲みに行く大部分一人やろ☆
後ろから何か聞こえた気がしますが多分空耳でしょう。
では、今回はそんなお一人様用飲み屋さん『はせ川』にご訪問。
外観・内装
お店の外観はこんな感じ。京料理・仕出しというだけあって、仕事が丁寧なのがお気に入りの一つでもあります。
内観はカウンターが5席前後、テーブル2席とすぐにいっぱいになってしまう反面、飲み屋特有の喧騒にほぼ出くわすことがないので、静かに飲みたい時にお勧め。
さながらドラマ『相棒』なんかで見る落ち着いたお店を想像してもらえれば(ドラマやないので益戸育江さんみたいな女将さん一人で切り盛りしているわけではありません。)
料理
とりあえず生!
料理ちゃうやん!!゜A`)≡〇)`Д゜).・;’∴
酒飲みが飲み屋に行ったら唱える呪文のようなものと解釈してください。
気を取り直して、付き出し。和食らしく過度な味付けのものは基本出てきません。ただ、この塩辛は結構こだわりの品なんだとか。
小鮎の天ぷら。ころもは厚くなく、けどさっくさく、塩は抹茶塩と2種類で頂きます。
平子いわし。ワタの苦みもなく、焦げつかないように丁寧に炒ってあるんでしょう、普通のいわしがダメな人も食べやすいかと。
結構癖になり気が付いたら無くなっている事もしばしば。
一見鶏のから揚げのように見えますが、あんこうのから揚げ。
その他、西京焼き、刺身・天ぷら・にゅう麺にお茶漬け、あと食事に来た人用に丼物もあるので、用途に応じた使い分けが出来るのが特徴。
個人的には腹に溜まるメニューより、お酒のアテに頼むような料理をちょこちょこと頼み、落ち着いてお酒が飲めるメニューが一押しです。
味・居心地
板さんは確認する限り二人ほどいらっしゃって、仕事は一個一個丁寧。かといって提供速度が遅い特段遅い訳でもないので、段取りがいいんでしょうね。
居心地は一種の隠れ家の様な位置づけでしょうか。席数が少なく、BGMもかかっているかどうか覚えていない位(静かなのは覚えています。)疲れた週末に落ち着いて飲むのに適しています。
アクセス・まとめ
- 営業時間:11時00分~14時00分、18時00分~22時00分
- 定休日:火曜日
- 駐車場:なし
- 住 所:〒611-0021 京都府宇治市宇治壱番85−1
お店の場所は、宇治橋通商店街は宇治市警察署の丁度裏側。JR宇治駅が近く、徒歩5分。
駐車場は残念ながらないので、車の場合近くのコインパーキングに止めるしかないですが(勿論飲酒予定なら車は厳禁ですw)昼食利用の予定ならこの辺りに駐車してゆっくり観光しがてら食事というのもありかと。
まとめ
今回はこれで以上です。
お酒飲む前提でばかり話を進めてしまいましたが、海鮮丼やウナギ、いくら丼など昼のメニューも充実しています。仕出しの関係でしょうか、稀に開店してそうな曜日・時間帯に閉まっているのを見かけるんですが、食べるところに困ったら一度訪ねてみてはいかがでしょう。