今回は京都・伏見にあるラーメン屋『陽はまた昇る』さんのご紹介です。
紹介はまだ不明ですが、確かラーメンの様なそば屋さんのようなお店があった気がするんです。
コンセプトを変えたのか、名前は同じなので以前の店が潰れたという訳ではなさそうですが詳細は不明、今回は改めてこの場所に出来ていた新店『陽はまた昇る』をレポートしていきます。
店舗概要
このお店があるのは京都市伏見区。駅名でいうと京阪線の藤森駅と龍谷大深草前駅の丁度中間くらい。鴨川に並走する水路だと思うんですが、その西べりに建つのがこのお店。立地的にも、学割メニューとかを設置しているところから見ても、龍谷大生をターゲットにしたお店のようです。
おっちゃんは行きにくいお店ですね☆
最近の学生はそういう排他的雰囲気が全くないので、むしろ酔っぱのおっさんがいるタイプのお店よりずっと過ごしやすいです。
店内はカウンター一色、流行なのか一枚のよく磨かれた一本木のカウンターテーブルで、真向かいでは調理がそのまんま観察できるオープンキッチンスタイルです。
営業時間・定休日・アクセスなど
- 営業時間:11:00~14:30、18:00~21:30
- 定休日:木曜日
- 駐車場:なし
- 住 所:〒612-0024 京都府京都市伏見区深草野田町8−3
- 支払方法:現金のみ。食券制
メニュー・味
メニューです、食券制。この機械前のお店とそのまんま一緒。
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この店の特徴はラーメンの7種類全てが醤油ベースである事。とんこつならとんこつ醤油~塩などいうのはまあまあ見る話ですが、醤油ベースでこれだけのバリエーションがあるお店はちょっと珍しいかもしれません。
メインの陽はまた昇るラーメンです。例によって子供(7歳)のわがままなオーダーにつき、彩りのネギが省かれています。
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一口もくれなかったので味の方は全く分からないですが、汁まで残さず全部飲み干していた辺り、とてもおいしかったのでしょう。
地鶏醤油つけ麺です。食べ方はヒヤアツ一択らしい。メニューに書いてあった通り自慢の麺の放つ艶は綺麗と表現するのにふさわしい。
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つけ麺というのはどろっとして濁っている事が多いのですが、ここは一見すると普通の醤油ラーメンのスープのようにすら思える薄さ。これで大丈夫なのか?!と思ってしまうかもしれませんが、これで大丈夫なんです。醤油の偉大さとでもいうんでしょうか。色の濃さと味の濃さが比例せず、一見薄そうでもしっかりと味を感じる事が出来ます。
味は醤油をベースに鶏ガラとみりんが効いていて甘辛い、他にも仕込まれた味がありそうですが中々感じ取る事は出来ませんでした。よく練られた味。
チャーシュー丼です。
目を瞑っていてもわかる表面を炙ったのだろう香り。味付けはシンプルに肉本来の味+わずかに塩胡椒くらい。ラーメンが無駄に濃くないので、味を邪魔しないように造りこまれているのかもしれません。
まとめ
今回はこれで以上です。
各ラーメンは味だけでなく醤油にもこだわりがあるようで、特にメインの三種については、それぞれ3種とも別の醤油が用いられ、それぞれに違った味わいを醸し出す大事なファクターになっているみたい。
次はまぜそばに挑戦してみようと思います。
三種の醤油メニューは?