今回は小豆島にある『ホテル海廬(かいろ)』さんのご紹介です。
小豆島へ観光で訪れる上で外せないのがエンジェルロード。
今回はこのエンジェルロードを眺めるベストなお宿、そんなコンセプトで予約したホテル海廬をレポートです。
ホテル概要
エンジェルロードを一望できる高台
このホテルを選んだ一番の理由、それがこのホテルすぐ南側にあるエンジェルロード。
トンボロ現象と呼ばれる日本でも限られた地域でしか見られないこの自然現象が見られる数少ないスポットの一つがこのホテルのすぐ南だからというわけです。
エンジェルロードへのアクセスを考えれば、このホテルより近いところもありますが、道を構成する本島と小島を眺望するならこのホテルが最適。
フロントや海側の部屋からは浮き出たり沈んだりしているエンジェルロードを好きなだけ、昼となく夜となく思う存分眺めることが出来ます。
くっきりと現れたエンジェルロードはもちろんですが、消えかかっていたり浮き始めなど、現地で渡ることが出来ないような微妙な時間帯も外を観るだけで眺めることができる絶好のシチュエーションです☆
優雅な雰囲気をたたえるホテル
外観こそボロ歴史を感じさせる瀟洒な造りですが、中はかなり豪華。
ロビーから吹き抜けの内階段と廊下。
アクセスなど
- 住 所:〒761-4101 香川県小豆郡土庄町甲1135
- 駐車場:あり
ホテルの中身を順番にご紹介
お部屋
まず通されるのが自分が一日お世話になるお部屋、ファーストインプレッションって大事ですよね。
窓からエンジェルロード一望。やはりこのホテル、エンジェルロードを思う存分楽しむために設計されたとしか思えない構造をしています。
食事
夕食
ひとっ風呂浴びる前派と浴びてから派がいますが、個人的には断然後者。なぜなら風呂前に飲む気になれないから。というわけでお酒のリストです、お値段は普通のホテル価格といったところ。
まずは先付けとお刺身。小豆島ですから。周り全体海ですから新鮮で美味しいのは言うまでもありません。
ホテル価格なので始めから全力で行きます、香川県綾菊酒造の『綾菊』。
小鍋。豚とお野菜、それにエビ。出汁がとても美味しく当家の四人は全員出汁かんまく(汁全部飲むこと)。
メインの前に一拍置く酢の物。
焼き物。見た目はチマっとしてますが、丁寧に火通しされています。
天ぷらとそうめん。普通のそうめんより艶があって、喉を通る時の感覚が軽い気がします。
ご飯物ポジションではお寿司が出てきました。海鮮推しということでしょうか。
ラストのデザートも綺麗。
以上です。一皿一皿の量が男性には少し物足りないところですが、いざとなればホテルの前にラーメン屋もあり、両方楽しめると思えばそれはそれでありかもしれません。
筆者のように夕食直後にラーメンとか、正気の沙汰ではありませんがここのラーメン屋さんも美味しいお店です☆
朝食
どこの宿泊施設でも夕食は自信満々といった感じで載せていたり居なかったりするんですが、朝食が載っているのはまず見かけません。なので、朝食が美味しいと思いの外嬉しかったりしますよね。しゃけ、だし巻き、サラダ、漬物、割とオーソドックスな感じです。
夕食で湯豆腐はちょっとがっかりですが、朝食で出てくると俄然テンションが上りますよね。
夕食でがっかりするかは人によります☆
風呂
このホテル、お風呂も景観・泉質共に自慢の様子。
内湯、露天が一つずつあるこのホテルのお風呂、特に露天からはやっぱり瀬戸内海とエンジェルロードが一望。昼となく夜となく、絶景を眺めながらのお風呂は最高です。
まとめ
今回は以上です。
現在はコロナ禍のためかスタッフが若干足りていないようで、夕食時50人程度いただろう宿泊客を捌くホールのお姉さんはなんと二人。くノ一のように可憐に走り回り配膳をこなす様は見事なものでしたが、やっぱり人手不足といったところ。
次回、コロナが落ちついてからもう一度訪れたいといったところです。