復袋ってご存知でしょうか、誤字ではありません、復興の袋と書いて復袋です。
元はチャリティの体で売り出されていた商品なんですが、この自粛✕2言われる中でちょっとうれしくなるものだったので今回ご紹介です。
復袋とは?
復袋というのは文字通り復興福袋、キーワードは北海道物産展です。
コロナウイルスの影響をモロに受けた北海道物産展
今や、デパートでやっていればそれだけで客足が倍増する北海道物産展。定番の海産物からザンギやラーメン、チーズ、や各種スイーツなど食の宝庫北海道の本領発揮と言わんばかりに財布の中身を根こそぎ奪っていく大盛況だったイベント。
当家の超インドア派である母ちゃんと長男もこの日だけは目の色を変え、冷凍庫の空き容量を確認した上で、財布の紐ゆるゆるで色んなものを買い漁るというなんやかんやみんな大好きなこのイベントなんですが、今このバイヤーや生産者たちがピンチなんだとか。コロナウイルスの影響下、物産展どころかデパート自体が空いていないので、売りさばきようがない。けど、在庫は積み上がっていく。生物が多いので腐ったらただのゴミ。そんな如何ともし難いのが現状なんだとか。
そこで登場『復袋』
そこで登場したのが今回の商品『復袋』。
一言で言うなら北海道物産展グルメの詰め合わせ。福袋なので中は開けてのお楽しみですが、物産展で見かけた事があるな、と思しきグルメが中に色々と詰まったセット商品というわけです。
色んなバリエーションがあります
一言に北海道グルメと言っても様々。まずはジャンル。冷凍・冷蔵・常温・お肉・お魚など詰め合わせの中身をある程度絞る事が可能。
次に価格。安いものは5,000円程度から高額なもので100,000円まであり、中身の質なり量なりを自分の好みに合わせてチョイスが出来る仕様になっています。
自分の狙いの品が入ってそうなカテゴリを想像して選ぶのもいいし、このジャンルなら何が来てもいいというものをチョイスするのも自由。
いつも優柔不断で売り場何往復もするおっちゃん向きの商品ですね☆
北海道物産展って広いし誘惑は多いし店員はちょっと強引やし僕のような気弱な人にとっては輪に入りにくかったり、なんだかんだいって買うものがいつも似通ったものになってしまいがちですが、お店のチョイスで新たな商品と出会ういい機会にもなります。
気弱な人はバッチバチの関西弁で根切り交渉とかせえへんねんけどねぇ☆
今回購入した6,000円コースの中身を紹介
今回購入したのはこの6,000円コース。
人気商品なので発送まで1ヶ月近く待つことになりましたが、先日やっと届いた中身を公開。
まずは北海道海産物の定番いくら。
家族の手によって瞬殺された結果、僕のもとに残ったのはこの程度でしたが、プチプチとした弾力のある触感と美味しさは堪能出来ました。
鮭とろ。マグロより味がねっとり濃厚。
こちらも鮭グルメの定番ルイベ。元々凍らせて作るというのが語源らしいのでこのセットに最もふさわしいかもしれません。
いわゆる松前漬けです。香ばしい醤油漬けになったいかがメインでかずのこちょっと少なめ。
冷凍で送られてきてもしっかり美味しいニューヨークチーズケーキ。お魚との関連は不明、というか多分全く無いんですが、この際気にしないでおきましょう。
勿体なくてまだ手がつけられないずわい甲羅盛り。
だいたい家族に食べられるパターンです☆
まとめ
今回はこれで以上です。
北海道物産展って元の価格が割とボッタクリ強気設定なので量的な意味でお得感はありません。そこら辺を希望するなら訳あり商品とかそっち系を購入するほうが良いでしょう。この商品はコロナ自粛疲れで北海道物産展に行きたい、でも行けないというかやってない。そんな方が北海道物産展で思う存分買い物をした気分を味わう為のものです。
緊急事態宣言が解除されてもコロナウイルスが消えてなくなるわけではありません。
たとえイベントが復活してもしばらくあのゴミゴミした中に飛び込むのは正気の沙汰とは思えません、それならこれで行った気分になるのはいかがでしょう。
中身はおんなじです。