今回は京都市あるラーメン屋『百歳牛肉麺』のご紹介です。
普通ラーメン屋と言えば醤油・味噌・塩などお馴染みの味が多いですが、名前の響きで何となく伝わってくるとおり
いや、まったく☆
ルーツを日本とは異にする異国情緒あふれるラーメン屋さん。
今回はそんな百歳牛肉麺さんをレポートしていきます。
店舗概要
お店は龍谷大学深草キャンパス界隈
このお店があるのは京都市伏見区。僕自身も当ブログでも度々お世話になっている龍大深草キャンパス界隈。昼はどこの飲食店も学生たちで賑わうので、そんな中におっさんが一人で、自分の半分程の年嵩の子らに囲まれて、しかもちょいちょいカップルがカップルっぽくいちゃいちゃしながらラーメンすすりにくんな
何の話してるの?
若干話がそれましたが、中年オヤジがランチで訪れるには、ハードルが高いと感じる人もいるかもしれませんが、そこは学生街。夜には途端に客足というか歩いている人自体がまばらになるので、一人客のおっさんの皆様でも安心です。
と言うか普通に昼間でも学生カップルに囲まれてラーメン食べてるやん☆
そんな色んな飲食、とりわけラーメン屋の多い一帯で一際異彩を放つのが今回のお店『百歳牛肉麺』。
不勉強だったのですが、東京では既にブレイク中の蘭州ラーメンという中国由来のラーメンのジャンル。しかも京都では蘭州ラーメン第一号店なのです。
店内はまだ真新しい木の香りのする気持ちの良いお店、カウンターが数席と二人掛け・四人掛けのテーブル席が計4つ・5つ程。こじんまりしたお店です。
手打ち麺のライブクッキングを堪能
ここのウリは京都に他で味わえるお店がない唯一無二の蘭州ラーメンもさることながら、麺が自家製の手打ち麺。
店長さんの顔が思いっきり写るので写真撮るのは遠慮しましたが、カウンターでラーメンを待っていれば、麺を打ち付け、伸ばし、みるみる細麺が出来上がっていく様を思う存分見学する事が出来ます。正にライブクッキングと言うやつです。
多分、写真撮りたそうにしてるのめっちゃ伝わってたで☆
営業時間・定休日・駐車場など
営業時間:11時00分~14時00分 17時00分~21時00分
定休日 :日曜日
駐車場 :なし。店舗裏側にコインパーキングがあります。
メニュー
メニューです。ラーメンの種類は蘭州牛肉麺と台湾風牛肉麺の2種類。
どちらもどんな味なのか想像すらつきません。
とか何とか言いながら悩む事約5分、店の段取り的には割と迷惑な客です☆
蘭州牛肉麺
このお店のメイン、蘭州牛肉麺です。パクチーの香りがたまりません。
麺は細麺と平打ち麺が選べます。微妙に細さが違うのもモチモチ感がありすぎて若干絡まっている感も、いかにも手打ちと言う感じで何だかとても良いです。
一口、微かに牛の甘みを感じるもののあっさり系、なのにしっかりと味を感じる。これがコクと言うものでしょうか、ラーメンともフォーとも違う不思議な味わいです。
パクチーも選択可能。自称ベトナム料理好きのパクチー嫌いなお前ベトナム料理の何喰って好き言うとるんや的な人にもお勧めできるラーメンです。
別に”ベトナム料理=パクチー”言う程でもないやろ☆
牛バラ飯
こちらもラーメン屋のチャーシュー丼とはまた一味違う牛バラ飯。
気持ち甘めで、口に含んだだけでほどけていくまでに煮込まれた牛バラ肉。八角というやつでしょうか、口の中が爽やかになる感じも正に台湾飯と言った具合。
台湾行った事も台湾料理食べた事もないやん☆
アクセス
〒612-0029 京都府京都市伏見区深草西浦町2丁目116−5
まとめ
今回はこれで以上です。
蘭州というのは中国内陸部にかつてあった都市の名前なんだとか。
お客さんが捌けた後だったので少し店長と喋ってたんですが、蘭州ラーメンと言うのはイスラム色が一部あって、日本ではラーメンスープ定番の豚が使われず牛肉のチャーシューだったり、スープが牛肉から採られていたりという清真料理と言うものの一つなんだとか。勉強にもなるし、目の前で繰り広げられる麺打ちは迫力満点です。