今回は京都西院にある居酒屋さん『粋々』のご紹介。
名前の通り粋な雰囲気とイケメンのお兄さんが印象的な居酒屋なんですが、メニューも粋なものが揃っています。中でも印象的なのがこの三種肉の皿。
ユッケステーキ、天ぷら、ガーリック炒め、これがいずれも変わったお肉。
この答えは記事中で書いていきます。では、今回はそんな粋々さんをレポート。
店舗概要
このお店があるのは京都市西院。最近はすっかり飲食店、飲み屋さん、おねーちゃんのお店とひしめくようにお店が軒を連ねるようになった西院。このお店があるのは、阪急京都線の西沿い。ちょっと細い道に入った静かな辺りにあるので、美味しい割にそこまで混んでないし、うるさくもない。丁度いい穴場と言う言葉が似合いそうなお店。
今回お店の外観・内装はございません。筆者はお酒が入るとあれなんです☆
メニュー・味
メニューです、まずは本日のお薦め左上に注目。
カンガルーのスパイシー焼き、わにの尻尾天ぷら、ダチョウの炙り刺し。これがさっきの肉の正体です。僕はグルメなのでかろうじてカンガルーのみ経験あり。
ネタで一回食べた事があるってだけです☆
他にも魅力的なメニューが結構揃っています。お酒も見た事のあるものからないものまで色々と。
まずはビール。これがないと始まりません。
もう始めとるやん☆
昼からこのために水分摂取を制限していたので。
改めて、変わり肉三種です。カンガルーは意外と美味しいのは実証済み。
特に抵抗感半端ないのがわに、ですが頼んだ以上食べない訳にいきません。
ワニは鶏肉に似ていると聞いた事がありますが、鶏肉と言うか白身魚に近いかもしれません。あっさり、ほろっとほどける感じで鶏ささみよりさらに柔らかく感じます。
ダチョウ肉、カンガルー肉も美味しい、けどそこまでのインパクトはありません、ワニに全部持っていかれた感じです。
ぼんじりの塩焼き。
焼き鳥屋で串にささった三切ればかりをつつくスタイルに辟易としている方向け。
思う存分に食べる事が可能です。
ヒラメとヒラマサの造り。身がぷりぷりです。
ここらでお酒をチェンジ。とっかりというにごり酒。にごりの割に甘さ控えめ。
ブリカマ塩焼き。魚焼くくらいなら出来ますが、このカマ焼きだけは中々うまくいきません。
他のやつは出来るけどグリル汚れるから許可出ないでしょ☆
出汁巻風オムレツ。名前の通り盛付け、味付け共に出汁巻風で、なのに食べた感じはふわふわトロトロの洋風のオムレツ。
特製ピリ辛麻婆豆腐。こう見えて麻婆豆腐通の僕、ただ辛いだけじゃ納得しません。
辛いの好きなだけで、汗だくなってすぐ見た目が残念なことになるおっちゃんやけどな☆
肝心の味ですが、美味しいです。一瞬で汗が吹き出して止まらなくなり、飲み会に女性陣の参加がなかった事に安堵したのは確かですが、ただ辛いだけでなく花椒(ホワジャオ)の鼻を抜けるような香りが心地よい本格派の麻婆豆腐です。
アクセス
- 営業時間:8時00分~2時00分
- 定休日:水曜日
- 駐車場:とくになし
- 住 所:〒615-0026 京都府京都市右京区西院北矢掛町34−6
- 支払方法:現金・クレジット
京都市阪急『西院駅』徒歩2分。駅近なのに正に穴場です。
まとめ
今回はこれで以上です。
紹介したメニューは一部ですが、結構少なめではあるものの少数精鋭とでもいうんでしょうか、どれも丁寧な仕事の光るメニューばかりでした。
いつもあるという訳ではないようですが、ワニ肉、是非一度ご賞味ください。