今回は大阪にある柏原にある『石神社』のご紹介です。
神社自体は地元の人から信仰される普通の神社にしか見えないんですが、境内にある木が開運のパワースポットという事で密かに有名。
というわけで今回はそんな石神社に一礼。
神社概要
神社があるのは大阪府柏原市
この神社があるのは大阪府柏原市。古市古墳群が多く広がる地域から川を挟んで反対側にある山の麓にあります。高台にあるこの神社、てっぺんから見下ろせば大阪の町が一望出来るちょっとしたビュースポットでもあります。
神社ご創建
神社の創建は古く、867年に官社に列せられたという記述が残っていることからかなりの歴史ある神社です。
この神社の御祭神は石姫皇女、第29代欽明天皇の皇后に当たる人物です。
配祀神は磐長姫命と熊野権現。
境内で一際存在感を放つ大楠
境内の入り口にそびえ立つのがこの神社のシンボル大楠。
周囲6m、高さ16m、樹齢800年とも言われるこの楠木は間近で見るとなおのこと迫力あり。運気上昇のパワーが頂けるパワースポットとして密かに人気を集めています。触れてみると確かに木の温かみを感じられる不思議な気分になる木です。
アクセス
- 住 所:〒582-0017 大阪府柏原市太平寺2丁目19−13
- 駐車場:あり?
駐車場と読んでよいのか不明ですが、神社入り口すぐ左に駐車できるスペースはあります。
境内散策
ご拝殿・御本殿
高台に向かって建つこの神社、真っ直ぐに伸びる石段を登った先にあるのがこの神社のご拝殿と御本殿です。
みふく大黒様
本殿へ続く石段の途中にある大黒様。
清浄泉
境内ではありませんが、神社の左から外周を巡るように歩いた道沿いには『清浄泉』と呼ばれる湧き水の出る場所があります。
知識寺跡
この辺りにはかつて『知識寺』という、この辺りを代表する寺院があったそうです。
東大寺にご縁のある大仏様をご本尊としていて、かつては大伽藍どころか壮大な五重塔を二つも構え、この神社から見る景色は今とは全く違うものだったんだとか。
まとめ
今回はこれで以上です。
普通にご参拝していても気持ちの良い神社です。観光という意味では正直あまりスポットを当てられる地域でもないんですが、『河内ワイナリー』のが人気のこの地域。ワイン巡りがてら観光をするならこの神社を起点に観光を寝るのも良いかも知れません。