梅の季節にほんまは参詣したかったんですが、周りが車で溢れてたので敬遠していた城南宮に今回はご参拝。京都南インターを南向き出口から降りたらすぐ出くわす大きな看板、京都市内有数の方除の神社それが城南宮です。
今回も神社に一礼。
今回、時間が夕方に近かったこともあり、後光というより逆光の写真が多いかもしれませんw
御由緒としては、794年の平安遷都に際し、都の安堵と国の守護を願い創建されたそうです。平安京の霊的な南の守護という訳ですね。
ちなみに、西の守護は松尾大社、北は上賀茂神社、東に八坂神社、中央を平安神宮としたそうです。
ご祭神は主祭神に
・息長帯日売命(神功皇后)
・八千歳神(大国主神)
・国常立尊
そのほか、天照皇大神、品陀別命、大山咋神、天児屋根命、宇気毛智神を祀っているそうです。
ご利益は何といっても工事、引越、通勤・通学、営業、旅行とあらゆる方除け祈願。
『方除け』とは、方位に関するお話で、行先の方位が悪い、家の間取りが悪い(風水なんかでよく聞きますよね?)こんな心配を取り払ってくれるのが方除けというそうです。
さて、続いて境内のご案内。
丁度『方除大祭』の最中やったようですが、参拝時間が遅かったのか残念ながら祭事は見ることが出来ず。。。残念。
ご本殿をお参り。
ご遷宮の真っ最中のようで、本殿周りは大掛かりな工事テントに覆われてましたが、御祈祷や、参拝に問題はないそうです。
次は御朱印を頂きに社務所へ。
こちらは神苑『楽水苑』も有名で、四季折々草花が楽しめる場所ですが、その中でも有名なんは梅、御朱印帳も梅をあしらった可憐なもののようでした。
そのほか明治天皇ご行幸150年記念御朱印や、季節限定のものなどコレクターには何度も訪れる価値のある神社のようです。
今回は残念ながらそのどれもの時季外れだったようなので、通常の御朱印を頂戴しました。
種類はこの2種類。
ご本殿の城南宮と摂社『真幡寸(まはたき)神社』。ちなみに真幡寸神社は参道途中にあります。
境内を散策。本来は参拝客で賑わってるんですが、時間が遅かったのでゆっくりと見て回ることが出来ました。ただ、一番の見どころの楽水苑は閉園して中に入れなかったのは残念。
次は摂社をご案内。
三照宮社(ご祭神:天照皇大神)
唐渡天満宮(ご祭神:菅原道真)
アクセスは電車なら『近鉄竹田』駅ですが、少し遠いので車での参拝がおすすめです。
方除けからくる車の御祈祷も有名なので、参拝がてら車の御祈祷はいかがでしょうか。
- 住 所:〒612-8459 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
- 駐車場:あり