今回は大阪にある『鹿児島ラーメン真琴本店』のご紹介です。
脂ののった店内、喧噪、そしてビール、およそ最近のおしゃれなラーメン屋さんとは対極に位置するようなお店。
そう、このお店は焼肉とラーメンが同時に楽しめるラーメン屋さんなんです。
店舗概要
店内の雰囲気は大衆焼き肉店
ラーメンだけでもいいですか
こういう地元密着型のお店って歓迎されるか結構不安になるんですよね、恐る恐る聞く僕に対し、ええよええよ食べってって、大歓迎やの回答、やはりここは紛れもない大阪のようです。店内はもう一般庶民様のみ歓迎と言わんばかりの大衆料理店感。
ワインはないけどビールでも日本酒でも焼酎でもマッコリでもなんでもこいという正に僕の生きるラインに合わせたようなお店です。
アクセスなど
- 営業時間:11時00分~22時00分
- 定休日:木曜日
- 駐車場:あり
- 住 所:〒587-0001 大阪府堺市美原区大保281−1
駐車場に枠などが割り振られておらず、割とみんなで勝手気ままに止めるスタイルです。
メニュー・味
メニューです、ロース、バラなどからキモ、マメ、センマイといかにもビールのお供にいかがっすか?!的なメニューが揃っています。
グループでもカップルでも何なら一人焼き肉にも対応してくれる各席設置のグリル。ここではまごうことなき自分たちだけの空間で自分たちだけの肉を思う存分堪能することが出来ます。
今回は諸事情によりにんにくラーメンのみ。そんな客単価の安い客に対しても分け隔てなく接してくれる、それが大阪の懐の深さというものでしょう。
店名の通り鹿児島ラーメンというものらしいのですが、よくわからない方には九州とんこつと言った方が伝わりやすいかもしれません。細麺に遠慮を一切感じないニンニクのぶち込まれ具合、とんこつの優しい味わい、ほかの存在感のせいでなぜか控えめなレディのように感じるトロ肉チャーシュー。オーソドックスながらクリーミーで何杯でもいけそうな、そんな一杯でした。
まとめ
今回はこれで以上です。
世の中には家族と書いて移動手段と読む人種は確かに存在するんです。
本来ならゆっくりとジョッキを傾けながらじっくり焼けていくホルモンたちの饗宴を楽しみたかったんですが、20時に迎えに来てという理不尽な要求(19時20分着信)による時間的制約があった為ラーメンのみでしたが、次回こそ是非焼肉と一緒に味わいたいお店でした。