今回は三重県いある亀八食堂のご紹介です。
亀山みそ焼きうどん、B級グルメグランプリ2011年受賞以来、すっかり亀山を代表するグルメに定着しました。
そんな亀山みそ焼きうどんの名店に数えられる一つが今回の『亀八食堂』さんです。
店舗概要
お店があるのは三重県亀山市
このお店があるのは三重県亀山市。古くから亀山ローソク、そして世界の亀山モデルを輩出する工場、からの亀山みそ焼きうどん。土地を代表するものが世代によって違うという、移り変わりが結構激しい街だったりします。
亀山ローソクは今でも元気に営業中です☆
広々駐車場と広々店内には各テーブル鉄板完備
このお店、伊勢道と新名神の接続部にあたる亀山ICから東へすぐという超好立地にあるんですが、駐車場は広々。それは店内も同じで、恐らく20卓は下らないテーブルの全てにはこの鉄板が完備。
後から後から訪れるお客さんを手際よくさばきつつ、スムーズに鉄板を綺麗にしていく様はさながら職人です。
アクセスなど
- 営業時間:11時00分~14時30分、17時00分~20時00分
- 定休日:特になし
- 駐車場:あり
- 住 所:〒519-0166 三重県亀山市布気町1799
駐車場は広大なうえ、IC近くらしく大型車もOKという懐の深さ。
席数多い代わりに人気も超高いという客足の読めないお店ですが、手際がいいのでそれほど待ちの長さを感じる事もないでしょう。
メニュー・味
亀山みそ焼きうどんの店全てなのか、それは不明ですが少なくともこの亀八食堂さんには一定の作法があります。
わかっていればそれほど難しい話ではありません。予習しておけば筆者のように忙しく動き回る店員さんが捕まるまでおどおどする事もないでしょう☆
まずは肉を選ぼう
改めてメニューです。これだけだと普通に鉄板焼きを楽しんでしまいそうですね、勿論このお店は焼肉鉄板焼きのお店でもあるので、それはそれでありです。
うどん一玉に対し肉2人前が適量、つまり一人当たり肉を二種オーダーするのが良いそうです。
キャベツが肉とモリモリ
ロースやカルビなんてものを頼むのは素人、ここは心臓(ハツ)とホルモン豚をチョイス。
100%予算の都合です☆
すると肉頼んだだけなのにむしろモリモリのキャベツが運ばれてきます。たちまち鉄板は占領。
もはや肉は見えないんですが、ちゃんと入っています。
かき混ぜてうどん投入
こっからが結構忙しいです。まずはこの肉を焼きながらキャベツと混ぜ合わせまんべんなくタレがいきわたるようにします。
焼き付けないと肉が焼けない、一方でじっとしているとみそだれなのですぐ焦げる。微妙なセッションが続きます。ここら辺の作業、大阪人的には大き目のヘラが欲しくなりヤキモキするところでしょう。
あんた京都人やけどな☆
肉にしっかり火が通りかつ、キャベツにまんべんなくタレがいきわたったところでうどん玉投入。
因みにうどん玉は見慣れぬパッケージですが、スーパーの陳列からそのまんま持ってきた感じのものが出てきます。何なら替え玉は持ち込みをお願いできそうな勢い。
出来上がりがこちら、庶民の皆さまも鉄板焼き愛好家もバーベキュー愛好家もまとめて納得の仕上がりになっているものと確信します。
ソース焼きそばの延長線上でものを考えてしまうんですが、そこよりずっと甘いです。
それが鉄板で程よく焦げる手前のちょうど良い香ばしさとキャベツのしんなりした部分と硬い部分とそしてうどん。焼きそばではダメなんでしょう、うどんなんです。そして我が意は将を射たりの如く、誰のアドバイスもなくホルモン系一択で攻めたのも当たりでした。ホルモンの脂のジューシーさがそのまま麺に染み入り、混然一体となった様は正に『めっちゃうまい屋台』の味です。
亀山みそ焼きうどんはホルモンうどんとも呼ばれるので、肉のチョイスに関し筆者のオリジナリティは1mmもありません☆
ご飯とキムチはマスト
焼きそばに米は要るのか論争、真実も終わりも見えてきそうにありませんが、少なくともこのお店で米はマストです。理由は二つ。
一つ目はこのキムチ、鮮やかな赤とか辛そうに見せるとか、見た目に一切の配慮がなく味での勝負に全振りしたスタイルのこのキムチがめっちゃうまいんです。
そして二つ目は当然ながらみそ焼きうどんがご飯にめっちゃ合うんです。
両方当たり前っちゃ当たり前なんですが、この店で本能のままにメニューをチョイスしていくとご飯とキムチをオーダーするのは必然であり当然であると言えます。
まとめ
今回はこれで以上です。
名店って当然誰かが名付けるものなのでそのラインナップは必ずしも一致はしないものなんですが、どこのサイトを覗いてみてもまずその中の一つに数えられているのがこのお店。初心者にもどうしたらいいのか全部教えてくれるお店なので、亀山デビューにはおすすめのお店です。