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水族館と魚市場と海鮮レストラン。お土産まで買える『かにっこ館』

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今回は鳥取県にある『かにっこ館』のご紹介です。
冬の鳥取といえば、蟹です。蟹刺し、カニ天、むろん茹で蟹もどんな食べ方をしても幸せになれるかにですが、見て、学んで、そして買うor食べることができるというちょっと珍しい場所。今回はそんなかにっこ館をレポートしていきます。

館概要

ここは鳥取県鳥取市

ここは鳥取県鳥取市にあります。『鳥取砂丘コナン空港』という県で一番知名度の高いものをそのまんま名前にしてしまった空港のすぐ東にあります。

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この辺りは『賀露港)という大きな港があり昔から江戸時代から海の玄関口として栄えた地域です。

主役が蟹の水族館

この施設、後述の通り水族館から魚市場、飲食店にお土産屋さんとなんでも揃っている場所ですが、蟹を中心とした水族館がメインのようです。

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館内は広さこそないものの、いろんなカニやカニ以外の割と身近に感じられる魚が中心に展示されています。入館料は無料、駐車場も無料ということも考え合わせるとかなりお得な施設といえるのではないでしょうか。

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港の近くなので、海の幸をお食事にいただける場所は他にも結構ありますが、水族館を併設しているというのはここだけです☆

アクセスなど

  • 営業時間:9時00分~17時00分
  •  定休日:火曜日
  • 住  所:〒680-0908 鳥取県鳥取市賀露町西3丁目27−2
  •  駐車場:あり
  •  入館料:無料

駐車場の台数もかなりの数用意されています。海にも近いので散歩して水族館鑑賞、そしてご飯を食べてさらにお土産まで買って帰ることができるかなりお得な施設です。

施設散策

小さくても見ごたえのある水族館

まずはこの無料で観覧できる水族館です。入口にはこの食べられるお魚満載の水槽がお出迎え。

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メインはカニというだけあって、やっぱり蟹の展示が豊富です。

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ジンベイザメなんていう派手な展示は望むべくもありませんが、なんだかめちゃくちゃ珍しいってほどでもないけど、改めてまじまじと見たことないかもというような展示を見ることができます。

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勿論海の幸を食べることも

せっかく海のそばに来たんです、オムライス食べて帰る人がどこにいるでしょう?当然選択肢は一つでしょう。

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オムライス好きやん☆

シチュエーションの問題です。
ここにあるレストランは結構豊富にあるんですが、今回はその中の一つ『いか太郎』さんにお邪魔してみました。大衆食堂っぽい雰囲気の店内には所狭しと自慢のメニューが掲示されています。

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レギュラーメニューはこんな感じ、海のそばの飲食店に来るといつもそうですが、おいしそうに見えないものがありません。

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お店の人に迷惑だから決めてから入ろうね☆

名物いか丼

お店ナンバーワンの丼は意外にもいかの丼なんだとか。

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生と漬けの二色のいかは当然ですがそれぞれ違った味わいがあって、しっかりとした歯ごたえ。お店の名物というのは伊達ではないようです。

『彩り』海鮮丼

海鮮丼のパワーアップバージョン『彩り』海鮮丼です。

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露骨に値段が1.5倍に上がってしまうメニューに手を出そうという勇気をくれるのがこの券。

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宿泊する当日と翌日のみ有効、しかも宿泊する府県と隣接する府県しか使用できないというかなり使い勝手の悪いものではあるものの、逆に言えば使い切ってしまわないといけないという思いから普段手を出しづらいお値段帯にも飛び込んでいく勇気の証です。

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食べ物の感想ひとっつもないけど?

見ただけでおいしいのが伝わるかと思い不要と考えました。

イクラ丼(ミニ)

丼なので、当然ご飯がついてくるわけですがちっちゃい子には米の量がネックになってきます。一方で海鮮を愛する気持ちに年齢は関係ありません。ミニ丼の取り扱いは非常にありがたい存在といえます。

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プチプチしたいくらを好きなのは万国共通、年齢の別なんてありません。

魚市場が併設

この施設をただのちっちゃい水族館で終わらせないのがこの魚市場。捕れたて新鮮な魚介類たちがかなりリーズナブルなお値段で並べられています。

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中でも一番目を引き、並べられては売れて並べられては売れていく、そんな姿を見かけるのがこの猛者海老(モサエビ)。

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大きさや質によるところもあるのかもしれませんが、お店によってちょっとずつ値段が違います。お好みの量や大きさに合わせてチョイスしましょう。

当然カニもいっぱい。親ガニというのはどうやらセイコガニと同義のようです。

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やたらリーズナブルかと思えば僕の昼食が半年くらい水のみになってしまいそうな値段の蟹もいたり、見ていて飽きません。

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旅館の朝食でしばしば見かけるカレイの干物。素人にはそうそう見分けがつくものではありませんが、エテガレイ、ヤマガレイ、赤ガレイと種類があるそうです。

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産直市場?も併設

魚市場の向かい側の施設は地場産品を扱うスーパーのような施設になっています。

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鳥取は蟹をはじめ海産物に目が行きがちですが、山の幸、農産物も負けてはいません。お隣の岡山でも有名なマスカット。

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あと意外なほど強烈にアピールされていたのがこの山芋『ねばりっこ』。

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おろしてご飯にかけても、納豆と混ぜても、鯖缶と混ぜても美味しく食べられます。

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だいぶ偏ってる感が漂ってますが☆

お土産もそろっています

いくらおいしいとはいえ生や加工の海産物を会社のお土産にするわけにはいきません。定番からちょっと変わったものまでお土産も豊富にそろっています。

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定番ののどぐろやカニを練りこんだり出汁に使われているラーメンや、海の幸の香りがするせんべいなどいろいろ。

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まとめ

今回はこれで以上です。
この施設には海産物を食す、買う、見る、それ以外も買うというおよそ鳥取県に求める要素の大部分が一か所にそろい踏みしています。しかも無料なので、帰りにちょっと寄ったりお土産買う場所に迷ったとき、鳥取らしいことをしたいときなどできれば帰る日の行程にはぜひ入れておきたい場所です。

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