今回は城陽市にあるかっぽう屋さん『仙羽亭』のご紹介です。
このお店のメインはふぐ。入店してすぐの生け簀には元気に泳ぐふぐの姿が見れる高級料理店です。
じゃあおっちゃんには全くご縁がありませんね☆
本来なら敷居をまたいだら値段見て笑顔で回れ右レベルの場違いなセレブ御用達店なんですが、ランチでは比較的リーズナブルに手打ちそばが楽しめるといった違う一面を持っています。今回はそんなかっぽう仙羽亭さんをレポートしていきます。
店舗概要
お店があるのは京都府城陽市
このお店があるのは京都府南部の城陽市。最近新名神高速道路の建設が盛んになったり、アウトレットの誘致が進んだり、コストコがゴリゴリと開発に乗り出したりと都市化が目まぐるしく進む地域。正にバブル真っ只中な街と言えます。
お店はそんなバブル真っ只中の場所から山一つ挟んだ北側、連日重機が走り回る喧騒が嘘のように静まる閑静な住宅街の中にあります。
このお店、お昼の顔は蕎麦遊膳、つまりお蕎麦をメインとしたランチ懐石、夜はふぐを中心とした高級かっぽう料理店、いずれにせよ落ち着いた個室で静かにお食事を頂けるお店です。
因みに当家では毎年末このお店でふぐを食べる計画を立案されるんですが、諸々の事情によりこの10年実行されることはありませんでした。
主にお財布の事情ね☆
営業時間・定休日・アクセスなど
- 営業時間:11時30分~14時00分、17時00分~21時30分
- 定休日:月曜日
- 駐車場:あり。
- 住 所:〒610-0121 京都府城陽市寺田大川原43−9
太陽が丘の裏手から回る山手の道沿いにあります。一気に駆け下りてしまう坂の途中にあるので、油断すると通り過ぎます。
メニュー・味
メニューです。ランチはメインにお蕎麦を据えたお膳で、そこに天ぷらと焼物をオプションでつけるかをチョイス出来るようになっています。
蕎麦遊膳
ランチのメイン『蕎麦遊膳』です。前菜、蕎麦、松花堂弁当、ご飯、デザートというお昼から贅沢極まりない気分を味わえる割には意外とリーズナブルなお値段のメニュー。
まずは前菜。
お店のメインの蕎麦。温蕎麦と冷蕎麦を選択でき、よく見ると不揃いな平打ち麺が手打ち感が出ていて食欲をそそられます。
松花堂弁当。お昼から大きな海老の刺し身のほか丁寧に焼かれた焼き物も頂けます。
海老は美味しかったそうです。伝聞系なのは奪われたから。言うまでもありませんね。
ご飯とシメのデザート、芋ようかんが濃厚。
オプションでも単品でもオーダー可能な天ぷら
お膳がメインですが、このお店では単品でお蕎麦も天ぷらも頼むことが可能。
その為、蕎麦遊膳にプラスすることも、ざるそば+天ぷら=天ざるを頼むことも可能です。
まとめ
今回はこれで以上です。
夜のメイン、ふぐ料理は焼きふぐ・てっちりとも8,000円と、どっかの舞台から2,3回投身しないと味わう機会はなさそうですが、ランチなら2,3日絶食する程度で楽しむことが可能です。
実際に絶食することはありませんが、2,3日三食インスタントラーメンになります☆
個室は特に密閉されるわけでもないんですが、隣室で宴会していてもほぼ無人の用に感じる不思議なお店なのでたまの休日落ち着いて食事がしたい、そんな時にオススメのお店です。