今回は京都にある蕎麦屋『生粉打蕎麦玄太』さんのご紹介です。
たまに食べたくなるシリーズ、今回はお蕎麦です。
今回初めてやろそのシリーズ☆
折角京都へ来たんだから和な感じのお食事を、でも懐石とかぶっちゃけ値段ほど美味しくない
食べれる身分になってから言え☆
そういう時のベストポジションと言えばやっぱり蕎麦。シンプルだけに美味しい店をマークしておけば外すこともまずありえない。今回はそんな外さないそば屋さんとしてここをレポートしていきます。
店舗概要
お店があるのは伏見桃山界隈
このお店があるのは京都市伏見区。坂本龍馬所縁の寺田屋があったりと、幕末維新ファンにとっては超定番の界隈。
町の中を流れる水路では今でも舟下りが出来、季節が合えば桜のトンネル抜けなんかも楽しめる屈指の観光名所でもあります。
お店はそんな川下りが出来る濠川から東へ行った先、伏見桃山駅前にあります。
アクセスなど
- 営業時間:11時30分~14時30分
- 定休日:水曜日
- 駐車場:なし
- 住 所:〒612-8041 京都府京都市伏見区魚屋町574番地 ハイツ桃山 107
駅前だからか、このお店がある通りには色んなバリエーションのお店が揃っていて、そしてどこも美味しい。敷設の駐車場は見つからなかっただけで、離れた場所に確保されているケースもあり得るので、一度問い合わせてみるのもありです。
メニュー・味
メニューです。メインは勿論蕎麦。温も冷もそろっています。
夜は飲み屋さんも兼ねている為かサイドメニューは多め、とりわけランチに最適なのがこの鯖寿司。一貫330円と結構なお値段ではありますが、魅力的な一品であることに間違いありません。
お蕎麦類
盛りそば
バリエーションの違いはありますが、基本はこのそば。
ちょっと太めで粗めの十割そば。よーく見ると違う太さの麺はかえって手作り感が演出されています。
やまかけ蕎麦
盛りそばの上からとろろを投入したのがこのやまかけ。
そのまんま見たまんまの解説やな☆
にしんそば(冷)
にしんそばと言えば温かい方を想像しがちですが、こちらでは冷たいものもあり。
定番の甘辛く煮詰められたニシン定番の味は健在。にしんの煮たのって、他の何の味でもない独特なものがありますよね。
ご飯もの他
板わさ
多分8歳と3歳が空腹に耐えられないだろうと考え、何気なくオーダーしただけだったんですが。
造りなのか鮮度なのか、かまぼこはふんわりでかつもちもち。ここに日本酒の一つ二つでもあれば、一気に飲み干してしまいそうな美味しい逸品です。
鯖寿司
色んなご飯ものが用意されていますが、やっぱり一番魅力的なのがこの鯖寿司。
真ん中に見えるのは山椒の粒で、一般的に想像するものより更に清涼感のある仕上がり。鯖の〆、肉厚の具合は流石としか言いようがありません。
あんかけゆば丼
京都っぽいというのか、個人的に京都と縁もゆかりもありそうに思えないんですが、湯葉をたっぷりあんかけにした丼。
優しい味はそばだけではちょっと物足りないもう一品に丁度よし、と言ったところ。
ちりめん山椒ごはん
こちらも京土産の定番の一つ、これの良さがわかる事それそのものが 酒飲みのおっさんの証、ちりめん山椒ごはんです。
ぴりっとした舌触りと、ミントともまた違った清涼感は山椒を口に含んだ時以外感じることが出来ないような不思議食感。 言ってみればただのふりかけご飯なんですが、シンプル故に純粋にうまい、そんな感じです。
まとめ
今回はこれで以上です。
細いつるつるっとした蕎麦もそれはそれで美味しいんですが、蕎麦の香りとか味わいとかそんなものを楽しみたいのならやっぱりこういった粗めのものに限ります。
そば屋さんと言えば、結構なお値段で結構な揚げ具合の天ぷらがつきものだったりもするんですが、そこら辺の代わりと言ってはなんですが『ちょっとした一品』が揃っています。